広島 011 010 200 5
西武 003 010 20X 6
勝利投手:ボー・タカハシ2勝
敗戦投手:大道2敗
本塁打:[広島]田村3号
打線は、2回に2死2塁から上本の適時打で1点を先制すると、続く3回には1死2塁からレイノルズの適時打で1点を追加しました。
逆転された5回には、1死1、3塁として、田中の内野ゴロの間に1点を挙げて同点に追いつきました。
再び勝ち越された7回には、無死1塁から田村が2点本塁打を放って、逆転に成功しました。
先発の大瀬良は、初回の先頭打者に四球を与えるも、後続を断って無失点で凌ぎましたが、3回1死後に連続長短打と四球で1死満塁のピンチを招いて、連続適時短長打を浴びて3点を奪われ、逆点を許しました。
続く4回は先頭打者に四球を与えたところで降板するも、代った森浦が後続を抑えて、大瀬良は3回0/3を投げて、4安打3四球3奪三振3失点でした。
5回は今季から育成契約になった岡田が登板して、安打と捕逸で1死2塁のピンチを迎えると、適時打で1点を失いましたが、後続を断って1回を投げて3安打1失点でした。
6回は河野が三者凡退に抑えるも、7回に登板した大道が短長打で1死2,3塁とされて、2点適時2塁打を浴びて逆転を許してしまいました。
8回は益田が1安打無失点に抑えるも、打線が得点を奪えず、西武に競り負けました。
大瀬良は、制球が安定していませんでしたが、状態が悪い訳ではなく、春季キャンプからカットボール以外の球種の精度向上に取り組んでおり、今日の投球では配球を代えたものであり、本人も、「試したかった球種でアウトが取れてるところは良かった」と新たな取り組みに対して一定の手応えを得たようです。また、3回に3失点しましたが、不運な当たりが絡んだ失点であり、今の状態を心配することはありません。
4回途中に降板したのは、球数が嵩んでしまい予定投球数に達したものであり、昨秋に手術した右肘の状態を気にせず、新たな取り組みを試すことができていることを考えれば、開幕に向けて順調に調整が進んでいると思われるので、今季の大瀬良は、昨季の悔しい思いを晴らす活躍をしてくれそうですね。
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