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チェンに完敗

2010年03月27日 23時30分25秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
中日 000 004 30X 7
勝:チェン1勝
敗:ジオ1敗
本:[中日]和田2号

 昨日は前田健の投打にわたる活躍と栗原の先制打で、野村監督の初陣を見事白星で飾り、その良い流れを受けて臨んだ試合でしたが、チェンの前に全く手も足も出ず、計11個と三振の山を築いてしまいました。
 先発のジオは、前半までは持ち味の打たせて取る投球が冴えて、中日打線を無失点に抑えていましたが、6回に和田に満塁本塁打を浴びてしまいました。後を継いだ大島、岸本も中日打線を抑えきれず、終わってみれば7失点の大敗となってしまいました。

 今日は初回の攻撃が全てだったと思います。東出がストレートの四球で出塁すると、次打者梵の初球でエンドランを仕掛けてファールとなりました。その後も強行策にでて、走者を進めることができませんでした。相手がチェンであることを考えると、この場面は昨日と同様に確実に送っておきたいところでした。その後はチェンが立ち直り、全くチャンスを作ることができず、3塁すら踏めないお寒い試合となってしまいました。
 チェンが本調子でないと踏んで、一気に攻めるつもりだったと思いますが、今季の戦いは1点を確実に取りに行く攻撃スタイルですから、それを崩してはいけないと思います。

 ジオは5回2死までは、ムービングボールでバットの芯に当てさせず、凡打の山を築きましたが、2死無走者からチェンにストレートの四球を与えてからおかしくなり、完全に球を捉えられていました。
 5回は大島の当たりが走者のチェンに当たり救われましたが、6回はそんな幸運が続かず、セサル、森野、ブランコに3連打を浴びて、和田に致命的な満塁本塁打を浴びてしまいました。4人とも完全に球を捉えており、セサル、森野に連打を浴びた時点で、ジオを交代させた方が良いと思いましたが、続投させて失敗してしまいました。
 球数が100球に近づいて、疲れが出たのかもしれませんね。今後はジオは100球を目処に交代させた方が良いのかもしれないですね。
 ブラウン監督なら6回表の打席で代打を送って、交代させていたかもしれませんね。やはり米国スタイルに慣れた選手に、日本式の完投スタイルは合わないかもしれないですね。
 

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