カープな毎日

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終盤の好機を活かせず競り負ける

2024年06月23日 21時31分47秒 | 試合結果

広島 000 001 000 1
中日 001 000 01X 2
勝利投手:松山2勝2敗
敗戦投手:島内4勝4敗
セーブ:マルティネス2敗22S

 先発の玉村は、2回に2安打で1死1,2塁とされるも、宇佐見を併殺に打ち取ってピンチを脱しましたが、3回に安打などで1死2塁とされ、2死後に板山に適時打を浴びて先制を許しました。

 それでも4回から6回までは1安打に抑えて2塁さえ踏ませず、6回を投げて6安打1失点でマウンドを降りました。

 打線は、前日の試合で負傷交代した末包がベンチスタートとなり、5番には堂林が入りました。3回までは1安打に抑えられましたが、4回に安打と四球で1死1,2塁とするも、石原が三振、菊池は敵失で満塁と好機が拡大するも、矢野も三振に倒れて得点を奪えませんでした。

 6回に連打で1死1,3塁として、石原の犠飛で同点に追いつき、7回には2四球などで2死1,3塁の勝ち越し機を作るも、上本が三振に倒れてしまい、8回にも安打と四球で2死1,2塁としながら、矢野が三振に倒れて勝ち越すことができませんでした。

 7回は塹江が三者凡退に抑えましたが、8回に登板した島内が四球と犠打で1死2塁とされて、カリステに適時打を打たれて勝ち越しを許してしまいました。

 9回は、代打松山、秋山、野間が三者凡退に抑えられて、中日に競り負けて、カード負け越しとなりました。

 

 玉村は、序盤はピンチを招きながらも、最少失点で凌ぎ、中盤以降は中日打線に付け入る隙を与えず、試合の流れを引き戻すと、打線が6回に奮起して同点に追いつき、試合の流れはカープに傾きかけました。

 打線が7回と8回に勝ち越し機を作りましたが、ともにあと一本が出ずに好機を逸してしまうと、8回に島内が四球からピンチを招いて、決勝打を浴びてしまいました。

 7回と8回の好機で勝ち越せなかったのは痛かったです。7回に2死1,3塁で末包に代わりスタメン出場した上本だったので、代打松山を起用して勝負しても良かったと思います。

 結局、松山は9回先頭の島内の代打として出場しましたが、代打の切り札であることを考えれば、好機で起用したい選手だったので、7回に起用して、勝負を掛けてほしかったです。

 リーグ戦再最初のカードは負け越しとなってしまいましたが、負けた2試合は紙一重のところで勝ちきれなかったという印象でした。次カードは久々の本拠地での試合となるので、気分を一新して、週明けのヤクルト戦に臨んでほしいですね。

 また、昨日に試合中に守備で足を痛めた末包は、大事には至らず、25日からのヤクルト戦からのスタメン復帰を目指すとのことで、長期離脱にならず、本当に良かったです。


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