カープな毎日

カープファンのひとりごと。

拙攻に黒田も耐えられず

2007年08月11日 23時37分51秒 | 試合結果
ヤクルト 000 004 001 5
広 島 000 000 100 1
勝:石川2勝4敗
セ:花田1敗2S
敗:黒田10勝7敗
本:ガイエル22号(ヤ)

 序盤からチャンスの連続でしたが、あと1本がでずに得点を挙げられず、試合の流れを失い、5回まで2安打に抑えていた黒田も流れに逆らえず4失点してしまい、負けてしまいました。残念ながら最下位脱出はできませんでした。また、前田はチャンスで打席に立ちましたが、打点を挙げることはできずに、通算1,000打点はお預けになってしまいました。

 序盤の攻撃が全てでした。ヤクルト先発の鎌田は調子が悪く、初回からチャンスの連続でした。初回は2死1,3塁で記録の掛かる前田が三ゴロ。3回には1死2,3塁から栗原が投ゴロで2死となり、続く新井が歩いて満塁となりましたが、前田は遊ゴロ。4回には無死1,2塁で倉が右飛、黒田がバント失敗、そして期待の梵は右飛に倒れ無得点。
 特に3回は下位打線で作ったチャンスを主軸に回したにも拘らず、得点できなかったのは痛かったです。4回も黒田ではなく、倉の打席で送らせても良かったのではないかと思います。
 この連続拙攻でカープに向いていた流れは止まってしまい、ヤクルトへと代わってしまいました。

 逆流になってしまっては、いかに黒田と言えども抑えるのは辛いです。序盤はいつものように打たせて取るピッチングで快調にヤクルト打線を手玉に取っていましたが、6回に捕まってしまいました。2死2,3塁からラミレスに2点タイムリーを打たれ、続くガイエルに2ランを被弾して、一気に致命的な4失点。
 結局、7回6安打7奪三振で4失点で負け投手になってしまいました。1回で4点を失ったことは先発投手として、してはいけないことですが、この結果への伏線は序盤の拙攻にあることは明白です。
 黒田は敗戦の責任を全て背負ってしまうと思いますが、これを次回登板へのモチベーションに変えてしまうところが、黒田の凄いところですから、きっとチームを勝利へと導いてくれるでしょう。

 ただ気になるのは、これで黒田が登板した試合は3試合連続で負けてしまっています。7月31日の中日戦は負傷降板したので仕方ないところもありますが、エースが投げた試合で勝てていないのは、今の波に乗り切れないチーム状態を象徴していますね。次回登板では白星を挙げて、チームを上昇気流に乗せてもらいたいところです。

 明日は大竹が再登録されてて先発することが予想されます。チームが波に乗れるような勝ち方をしてほしいですね。

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