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楽天に競り負けて負け越し

2017年06月11日 22時37分25秒 | 試合結果
広島 010 010 010 3
楽天 100 010 11X 4
勝利投手:ハーマン1勝1S
敗戦投手:ジャクソン2敗1S
セーブ:松井裕2勝1敗20S
本塁打:[広島]鈴木13号


 中村祐は、初回に安打とエルドレッドの悪送球により1死3塁のピンチを背負うと、岡島に犠飛を打たれて先制を許してしまいましたが、2回に鈴木誠が本塁打を放って同点に追いつきました。
 3回には無死1塁で田中の一直が併殺となる不運もありましたが、5回に四球と犠打で1死2塁とすると、會澤の適時打で勝ち越しに成功しました。

 しかし、2回から4回まで無安打に抑えていた中村祐が、5回に四球と連打で1死満塁とされると、2死後にペゲーロに押し出し四球を与えて同点に追いつかれてしまいました。
 中村祐は、続く6回に2死後に四球を与えたところでマウンドを中田に譲りました。中田は、アマダ-を遊ゴロに打ち取って無失点に抑えました。

 7回には、1死1塁で代走野間が盗塁死しながらも、続く西川が安打と盗塁で2死2塁としましたが、會澤が三振に倒れて得点を挙げられませんでした。
 直後の7回裏に中崎が、2安打と四球で1死満塁のピンチを招くと、岡島に犠飛を打たれて勝ち越しを許してしまいましたが、8回に四球と犠打で1死2塁とすると、丸の適時打で同点とし、更に悪送球により1死3塁の勝ち越し機でしたが、鈴木誠が三ゴロ、エルドレッドが一邪飛に倒れて同点止まりでした。

 8回にジャクソンが、安打と四球で1死1,2塁としてしまい、藤田に適時打を浴びて勝ち越しを許してしまうと、9回は松井裕に抑えられて、2試合連続で楽天に競り負けて、交流戦初のカード負け越しとなりました。


 今日も1点を争う展開となりましたが、昨日と違うのは終盤に勝ち越すチャンスがありながら、あと1本が出なかったことでしょう。
 7回は代走野間が盗塁死してチャンスが潰えたかと思われましたが、西川が安打と盗塁で得点機を作って、失敗を取り返すも、會澤が応えられませんでした。
 続く8回には、丸の適時打で追いつき、更に敵失も絡んでチャンスを貰いましたが、鈴木誠とエルドレッドの主軸が応えられませんでした。

 この2度の逸機の直後に中崎とジャクソンが失点を重ねたのは、無関係ではなく、攻撃で流れを掴め損ねて、反対に流れが楽天に傾いてしまったからだと思います。
 相手はパ・リーグの首位チームですから、簡単に勝てるはずがなく、一つの失敗が勝敗を分けるということを改めて感じました。今日の試合の反省点を来週からの交流戦最後の6連戦に活かしていってほしいですね。
 

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