広島 000 000 000 0
SB 001 010 01X 3
勝利投手:東浜1勝
敗戦投手:九里1敗
セーブ:津森1S
打線は、初回に2死1,3塁とするもデビッドソンが三振、2回は1死1塁から菊池が盗塁死、3回には無死2塁としながら、野間、マクブルーム、西川が倒れて得点を奪えず、4回以降は無安打に抑えられてしまいました。
先発の九里は、3回1死後に連続長短打を浴びて1点を失うと、3番手ケムナも無死2塁とされて2死後に適時打を浴びて1点を失いました。4番手コルニエルは2安打1四球で満塁のピンチを招くも無失点に抑えましたが、6番手アドゥワは四球で走者を出した後に、適時2塁打を浴びて1点を失いました。
オープン戦は本格化したばかりで、主力は調整段階であり、監督もシーズンを見据えていろいろなパターンの打順を試しているので、得点に繋がらないのは仕方ないと思いますが、途中出場の若手野手が、揃って無安打に抑えられてしまい、4回以降を無安打に抑えられたのは残念でした。
今日に限らず、ここまでの実戦は若手に結果が出ていません。もちろん新井監督が常に言っているとおり、結果だけが全てではないと思いますが、さすがにそろそろ結果を出していかないといけないと思うので、次戦では若手に奮起してもらい、活躍する姿を見せてほしいですね。
先発の九里は、毎回安打を浴びて3回を投げて4安打1死球1失点4奪三振でした。初回と2回はともに先頭打者に安打を浴びるも、後続を打ち取って無失点で凌ぎましたが、3回は2長短打を浴びて1点を失いました。
今春はフォーム改造に取り組んでいますが、まだ新フォームを習得できておらず、制球が不安定で、球も本来の切れがありません。本人も「ボール先行になってしまったところもありましたし、ちょっとまだ自分の中で納得いくボールというのは少ない。その辺はしっかりと、練習からやっていって修正していければいいかなと思います」とコメントしており、まだ試行錯誤している状態のようです。
まだ開幕まで1カ月程度あるので、経験のある九里であれば、開幕に合わせて調整してくれると思っていますが、他の投手が良い投球をしているだけに、九里の状態が上がらないのは気になります。次の登板では、課題を修正した投球を見せて安心させてほしいですね。
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