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フランスアが逆転許して全6カード初戦黒星

2019年06月21日 23時19分26秒 | 試合結果
オリ 010 101 002 5
広島 012 001 000 4
勝利投手:エップラー3勝2敗
敗戦投手:フランスア5勝3敗2S
セーブ:ディクソン2S
本塁打:[オリックス]吉田正12号
    [広島]西川5号


 先発の山口は、2回に無死2塁から中川に適時2塁打を浴びて先制を許し、なおも無死2塁のピンチでしたが、後続を断って最少失点で凌ぐと、2回裏に敵失を安打で無死1,3塁として、1死後にバティスタの犠飛で同点に追いつきました。
 続く3回には2死後に菊池が2塁打で出塁して、西川が2点本塁打を放って勝ち越しに成功しました。

 山口は、3回に2四球で2死1,2塁のピンチを招くも、ロメロを投ゴロに打ち取って無失点で凌ぎましたが、4回に四球、安打、死球で無死満塁の大ピンチを招いてしまい、二ゴロ併殺の間に1点を失い、4回を3安打2失点でマウンドを降りました。
 5回からは島内が登板して、6回に四球と安打などで1死2,3塁のピンチを招いたところで、マウンドを中村恭に譲りました。中村恭は、小田を二ゴロに打ち取って2死とするも、若月に適時打を浴びて同点に追いつかれてしまいました。
 
 打線は、2安打と盗塁などで2死2,3塁とするも、西川が三ゴロに倒れて無得点に終わりましたが、6回に無死2塁として1死後に會澤が適時打を放って勝ち越しました。
 中村恭は7回も続投して1安打無失点に抑えると、8回はレグナルトが1死後に連打と四球で1死満塁のピンチを招きましたが、代打佐野を三振、代打小島を遊ゴロに打ち取って無失点で凌いでリードを守りました。
 9回はフランスアが登板するも、1死後に小園の悪送球で1死1塁となり、吉田正に2点本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。
 9回裏は、上本、代打磯村、小園が三者凡退に倒れて、痛恨の逆転負けを喫して、交流戦は全6カード初戦黒星となってしまいました。


 今日も1番に遊撃で小園をスタメン起用すると、小園は5打数無安打ながら、菊池と鈴木誠がそれぞれ2安打を放つなど、主軸に当たりが戻り、序盤に逆転し、追いつかれた直後に再び勝ち越して、打線の状態は上向いてきました。
 しかし、代わって中継ぎ陣が不安定となり、島内がピンチを招いて、リリーフした中村恭も打たれてしまいました。レグナルトはピンチを招きながらも何とか無失点で切り抜けましたが、守護神フランスアが痛恨の逆転弾を浴びてしまいました。
 ここまで奮闘してきた中継ぎ陣に疲労の色がにじみ始めて、これまでの守り勝野球が崩れ始めているように感じます。

 今日は山口が3回と4回に四死球を連発したことで、4回での降板を命じられてしまい、中継ぎ陣への負担が大きくなってしまいましたが、できれば山口をもう1イニングでも投げさせても良かったのではないでしょうか。
 交流戦が終われば少しの休息期間をあるので、交流戦残り3試合は先発陣が奮起して、少しでも長いイニングを投げて、中継ぎ陣の負担を減らしてほしいですね。



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