カープな毎日

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熾烈な外野レギュラー枠

2011年03月01日 22時10分01秒 | 日記
 今季は外野のレギュラー争いが例年になく激しくなっています。昨年初めて規定打席に到達して、打率3割をマークし、ゴールデングラブを獲得した廣瀬は、故障や極度の不振が無ければ、ライトの定位置で間違いないでしょう。
 
 残る2枠を赤松、岩本、天谷、嶋が争う形になっています。攻守のバランスを考えると理想的なのはセンターに赤松、レフトに岩本が入る形でしょう。
 ゴールデングラブを獲得した赤松は12球団でもトップクラスの守備がありますので、守りで投手を盛りたてられます。しかし、打撃面で好不調の波が大きいのがネックであり、コンスタントに安打を放って、打率.290くらいあればレギュラーとして起用できますが、打てないと守備・代走要員になってしまいます。

 岩本は貴重な長距離砲として攻撃面で欠かせませんが、昨季後半で活躍しており、年間通して活躍できるかが最大のポイントでしょう。また今季はマークも厳しくなるので、その中でどれだけ結果を出すことができるかも鍵になります。岩本の場合は打てないとレギュラーとしての起用は難しいですね。

 天谷は本来ならレフトに起用したいところですが、赤松とタイプが被ってしまうため、打撃でアピールしないと苦しいでしょうね。最低限、打率.300はほしいところですし、盗塁も成功率を上げる必要があると思います。オープン戦でどれだけ首脳陣にアピールできるかが鍵になりそうです。

 この4人が外野のレギュラー候補の最右翼と思われます。開幕直前まで野村監督は決められないでしょうね。誰が開幕スタメンになるのか楽しみですね。
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