カープな毎日

カープファンのひとりごと。

本拠地最終戦を飾れず

2010年10月03日 22時38分49秒 | 試合結果
阪神 100 203 001 7
広島 000 001 010 2
勝:スタンリッジ11勝5敗
敗:今井4敗
本:[阪神]鳥谷19号、金本15号、城島28号

 今季の本拠地最終戦のマウンドには期待の今井が上がりました。今井は初回、鳥谷に先頭打者本塁打を浴びると、4回には金本に2ランを、6回にも城島に2ランを浴びるなど6回を投げて6失点と打たれてしまいました。
 奮起したい打線は初回に2死1,3塁の得点機を逃すと、2回以降は5回まで1安打に抑えられて2塁すら踏めませんでした。6点差をつけられて試合がほぼ決した6回に岩本の適時打で1点を返しましたが、その後のチャンスでは栗原と廣瀬が倒れて1点どまりでした。岩本は8回にも適時打を放ち、2打席連続打点を挙げて気を吐きましたが、ここでも後続の栗原と代打嶋が倒れて、地元最終戦は阪神に大敗してしまいました。

 岩本が今日も3番に入り2打席連続適時打を放ちました。昨日も適時打を放っており、復帰後4試合全てで打点を挙げています。岩本の3番起用は来季へ向けた予行演習とも考えられ、適性を見ているのかもしれません。そこで2試合続けて結果を出しているので、このまま行くと来季は3番岩本の可能性もありそうですね。
 3番には天谷など俊足選手を起用したいと思っていたので、岩本は5番に入ると思っていましたが、この2試合を見ていると3番も悪くないと思いますね。あとは天谷が3番の座を取り返すために奮起してチーム内で競争が激しくなるとレベルアップにも繋がって良いと思いますね。
 
 昨日に続き6番中堅でスタメンに入った丸が2安打を放ちました。ようやく1軍にも慣れてきて本領を発揮し始めたのでしょう。スタメンで複数安打を放ったことは、本人にとっても自信になったと思います。残り3試合ですが丸には経験を積む貴重な試合なので頑張ってほしいですね。丸の存在が来季に向けての光となってきました。

 今日、球団から来季の戦力外選手が発表されました。今年は育成2名を含む10名とここ数年ではかなり多い人数となっています。
 広池は好きだったので戦力外は残念です。1軍では1敗で防御率27.00と散々でしたが、2軍は1勝2敗1Sで防御率3.13とまだまだ投げられると思いました。やはり37歳と年齢的に苦しいかったのでしょう。
 意外なところでは青木勇と森ですかね。青木勇は今季は6試合に登板して勝敗なしで防御率5.91と成績は良くありませんが、まだ1軍で通用すると思っていました。ただ2軍でも勝敗なしで防御率4.71では苦しいかもしれませんね。
 森も1軍では勝敗なしで防御率8.10でしたが、2軍は2勝で防御率2.45なのでまだ投げられると思いますね。1軍で投げる時はあまり目立ちませんが、意外と良い投球をしていたと思います。
 広池、青木勇、森は今季崩壊した中継ぎ投手ですから、来季の補強では最重要ポイントとなります。先発との人数のバランスを考えて、補強する前に人数を減らしたのでしょうね。
 今季の成績が悪すぎたので、今オフはドラフト、トレード、トライアウトなどで大量補強することを示唆していますね。もしかしたら、球団初のFA選手の獲得も有り得るかもしれません。
 投手:広池、佐藤、森、青木勇、中村、山中(育成)
 捕手:山本
 内野:田中
 外野:鞘師、山内(育成)
コメント