カープな毎日

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四球で自滅

2010年05月16日 23時25分59秒 | 試合結果
日本ハム 023 100 000 6
広  島 100 000 100 2
勝:武田勝2勝4敗
敗:今井1敗
本:[日本ハム]金子誠2号

 今日は昨日の熱戦の流れを持続させて、勢いに乗りたい試合でした。初回に2死1,2塁からフィオが先制打を放ち、幸先の良い試合開始でしたが、2回に先発今井が四球で糸井を出塁させると、金子に逆転2ランを打たれてしまい、この回で交代となってしまいました。
 3回から2番手として篠田をマウンドに送りましたが、これが裏目にでてしまいました。先頭の田中に四球を与えると、2死3塁から二岡に適時打を浴び、更に連続四球を与えて満塁のピンチを残してKOされてしまいました。3番手岸本が金子に2点適時打を浴びて、この回3点を失ってしまいました。
 打線は2回以降、毎回のように走者を出すものの、3併殺など拙攻の繰り返しで、なかなか得点を挙げられず、7回に石原の適時打で1点を挙げるのが精一杯で、ここ最近の粘り強い攻撃が見られませんでした。
 
 マエケン以外の先発投手の試合は勝てませんね。今日、先発した今井は先発投手の救世主となってほしい存在でしたが、2試合連続で序盤にKOされてしまい、期待に応えられませんでした。
 今井は2回で降板しましたが、これは大野ヘッドコーチではなく、野村監督の判断だったようで、野村監督は、先制した直後に今井が守りの姿勢に入ってしまったことを問題視しての交代と語っていました。
 これは傷口が広がる前に信頼できる中継ぎ陣に託した方が良いと思ったのでしょうが、今後のことも考えたら、今井に言葉をかけて修正させた方が良かったのではないでしょうか。就任時から投手のことは大野コーチの全権委任しているのですから、それを崩すようなことはやめた方が良いと思います。野村監督も先発陣が崩壊していることから、今井が信頼できていないのでしょうが、先発としてマウンドに送った以上は、ある程度選手を信頼してあげてほしいですね。
 
 今井の後を受けた篠田が四球連発で自滅してしまいました。先発陣が不安定でも中継ぎ陣の安定感が救いだったのですが、篠田も乱れたことはショックでした。また、シュルツが腰痛のため登録末梢となり、守護神も不在となり、先発どころか中継ぎ、抑えにまで不安要素が出来てしまいました。
 これからの戦いがとても不安になってしまいました。誰か救世主が現れてくれないでしょうかね。
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