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カープな毎日

カープファンのひとりごと。

前田健の好投報われずドロー

2009年08月05日 23時47分28秒 | 試合結果
広島 100 000 100 001 3
巨人 000 100 100 001 3
本:[広島]末永1号、[巨人]坂本12号、鈴木1号

 先発前田健は序盤から球のキレ、制球が素晴らしく、巨人打線を寄せ付けず、巨人先発東野との投手戦となりました。
 4回坂本に初安打となる本塁打を打たれて同点とされるも、粘り強く投げました。末永の本塁打で勝ち越した直後に、木村拓に適時打を浴びて追いつかれてしまい、白星は手に出来ませんでしたが、9回を投げぬいて、苦しい救援陣を救いました。
 2日続けての延長戦となりましたが、10回をシュルツが、11回を永川が抑えると、12回にクルーンの暴投で勝ち越しに成功して、勝てたかと思った直後に、4番手青木勇が伏兵鈴木に本塁打を浴びてしまい、引き分けに終わってしまいました。

 前日の逆転負けを見ていた前田健は、1人で投げぬく覚悟で今日の試合に臨んだのではないでしょうか。その通り、9回を投げぬきましたが、今日は打線の援護に恵まれず、自信の白星を挙げられませんでした。それなら、せめてもチームが勝って、前田健の好投に報いるべきだと思うのですが、それさえもできませんでした。
 昨日の逆転負けの一因となった永川は、今日の無死2塁のピンチを招きながら、赤松の好守に助けられ無失点に抑え、12回にクルーンの暴投で勝ち越し点をもらったのですから、流れ的にはカープに傾いていたはずです。
 しかし、青木勇がまさか鈴木に本塁打を浴びるとは思っていませんでした。12回の投手起用については、青木勇で間違っていないと思うので、この失点はやむを得ないと思うしかありません。横山を起用するという選択肢もあったと思いますが、昨日サヨナラ本塁打を浴びるなど、最近は調子が悪いことを考えると、横山はないでしょう。残りの投手は小松、長谷川、青木高ですから、青木勇がベストの選択ですね。ベストの選択をして打たれたのですから、仕方ないと諦めるしかありませんね。
 
 それよりも7回と8回の無死1塁を活かして勝ち越せなかったことが悔やまれます。7回は1点を勝ち越して、なおも無死1塁のチャンスでしたが、石原は送らず打たせました。結果は三振に倒れ、走者を進められませんでした。これは次打者が前田健であり、代打を送れないため、強攻策を選んだと思います。こんなところにも中継ぎ崩壊の影響がでてしまっています。中継ぎ崩壊が攻撃にも影を落として、得点が取れなくなるという悪循環に陥っていますね。
 中継ぎ投手の救世主が現れてほしいですね。
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