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小松プロ初勝利&永川球団新記録

2009年05月24日 21時54分57秒 | 試合結果
西武 400 010 000 5
広島 420 100 00X 7
勝:小松1勝
敗:西口3勝2敗
セ:永川3敗12S
本:[西武]中村17号、中島6号、[広島]栗原5号

 ルーキー小松が2度目の先発でプロ初勝利を挙げました!前回の巨人戦は7回を1失点に抑えながら、打線の援護がなく白星が付きませんでしたが、今日は全く正反対となり、5失点ながら打線が爆発して白星を手にしました。
 初回に3連打で1点を失い、中村に3ランを打たれて1死も取れず4失点で、いつもの負けパターンになったかと思いましたが、今日は好調の赤松を3番に据える新打線がはまり、赤松と石原の適時打などで直ぐに追いつくと、2回には昨日大ブレーキだった栗原が勝ち越し2ランを放つと、4回にはまたも赤松が適時打を放って、西武を突き放しました。
 小松は4回を除き毎回走者を背負いましたが、追加点は中島の本塁打による1点に抑えました。6回からは林、シュルツ、横山と繋ぎ、9回は永川がキッチリ締めて連敗を3で止めました。永川は今日のセーブで通算139Sとなり、球団新記録を達成しました。

 本拠地マツダスタジアムに戻って、ようやく打線が繋がりました。初回に4点を失った時は、既に諦めモードになりかかりましたが、1番梵、2番東出、3番赤松の新打順が見事に的中して追いつきました。好調の赤松を3番に入れたことで、チャンスメーカーとポイントゲッターの二役を兼ねられたことが、成功の鍵でしたね。
 初回は無死1,3塁から反撃の口火を切る適時打、2回は2死無走者から安打で出塁して、栗原の勝ち越し2ランをを呼び込みました。そして、4回には1死2塁から貴重な追加点となる適時打を放ちました。
 赤松が適時打を放ったことで、栗原への重圧が軽減され、気が楽になったと思います。それが2回の本塁打に繋がったのではないかと思います。
 栗原も今日の本塁打をきっかけに何かを掴んだと思います。明日からの爆発を期待したいですね。

 小松は5回を投げて10安打5失点と散々な結果でしたが、打線が前回援護してくれなかった分を倍にして返してくれたことで、初白星を手にすることができました。
 今日は前回のような球の切れが無かったように思いますが、味方の攻守のも助けられて、何とか5回まで投げきれました。初回に4点を失いながらも、その後は1失点に抑えられたことは良かったと思います。2回以降も気持ちを切らさずに、粘り強く投げられてところは、新人とは思えないですね。これなら先発ローテで使えると思いました。
 今日は打線のおかげで勝てましたが、次回は自信の力で白星を手にして欲しいですね。
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