カープな毎日

カープファンのひとりごと。

昨日と全く反対の試合

2009年05月10日 22時43分44秒 | 試合結果
広島 000 010 000 1
ヤクルト 001 003 00X 4
勝:館山3勝
セ:林昌勇10S
敗:林1敗

 昨日はヤクルトの失策に助けられて勝った試合でしたが、今日はカープがミスを連発して負けてしまいました。
 打線の入れ替えが裏目に出てしまいましたね。1番遊撃石井、2番2塁梵の新打順でしたが、初回に石井が四球で出塁するも、梵が送りバントを失敗して走者を勧められませんでした。栗原が右前安打を放ったものの、送りバント失敗が響き先制点を挙げられませんでした。
 ここで波に乗り損ねると、2回,3回と先制機を逸して、逆にヤクルトに先制を許してしまいました。
 5回に天谷の犠飛で追いつき、振り出しに戻ったと思ったら、6回に2死1塁から田中浩の二ゴロを梵が捕球できず、チェンジが一転してピンチとなってしまいました。ここで林は気落ちしたのか、竹内、川島慶に連続タイムリーを浴び、嶋の失策も加わり一気に3点を失ってしまいました。

 東出が不振なのは明らかなので、スタメンを外したのでしょうが、東出は内野守備の要だと思っていますので、打順は下げてもスタメンから外さない方が良いと思います。ブラウン監督も東出を信頼していると思われるため、梵や石井らに2塁守備の練習はさせていないのだと思います。今回は守備よりも打撃を優先させた結果、東出を外して不慣れな梵をスタメン2塁で起用したと思われます。
 この選手起用の複線は、昨日の試合の攻撃があるのだと思います。5回1死満塁で東出が併殺打。9回1死満塁で赤松、天谷が凡退と共に得点できませんでした。ブラウン監督は、これが気に入らず打撃を優先させたのでしょう。
 今季の戦い方は、打ち勝つスタイルではなく、守りを重視したスタイルを目指しているのですから、赤松を外すのは構いませんが、守りの要・東出を外してまで、打線を重視して欲しくないですね。

 先発の青木高は3回1失点とまずまずの投球だったと思いますが、4回の攻撃で代打を送られてしまいました。もう少し投げさせても良かったと思いますが、打たれる前に、継投策に出たのでしょう。ルイスが完全復活したことで、中4,5日で登板する可能性が高く、篠田が戻れば、交流戦は5人でローテを回せそうなので、先発機会が減ると思われますが、第6の先発が必要な時には使える目処が立ちましたね。

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