i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

農業体験も観光資源

2015-05-25 15:19:35 | あおもり
5/25NHKニュースWEBで伝えておりました。

-修学旅行生が農業体験-

 修学旅行で神奈川県から訪れている中学生たちが、果物の栽培が盛んな南部町などで農作業を体験しています。

 南部町などで農作業を体験しているのは修学旅行で訪れている神奈川県の横須賀市立衣笠中学校の3年生およそ140人です。

 生徒たちは、24日から2泊3日の日程で南部町などの農家に滞在しながら農作業を体験していて、このうち町内のモモ畑では、25日、4人の男子生徒が作業を行いました。
 
 生徒たちは、農家の人から手順を教わりながら、モモを大きく育てるために余分な実を摘み取る作業を行い、色づく前の小さな実を手でひとつひとつ丁寧に摘んでいました。

 生徒たちは、26日まで南部町などに滞在し、農家の生活を体験することになっています。
 
 男子生徒たちは、「農作業は体力のほかにていねいな作業を続ける精神的な面が大事で農家の人たちはすごいと思いました」などと話していました。

 南部町によりますと今年度は、来月以降、台湾の2つの高校のほか、県内外の中学校と高校あわせて7校の生徒たちが町を訪れ、農作業を体験する予定だということです。

-引用終わり-

国内もそうですが、外国人観光客の農業体験も観光資源になり得るのではないかと思います。収穫体験のみならず、摘果や袋掛け、剪定作業も魅力があります。

ブドウの袋掛け、枝豆取り、芋掘りなど、ベトナム嫁は喜んで作業していましたよ。

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県政への期待・注文は人口減対策?

2015-05-25 15:15:04 | あおもり
5/24東奥日報WEBで伝えておりました。

-県内首長、人口減対策求める-

 6月7日投開票の知事選に関連し、東奥日報社は県内40市町村長を対象にアンケートを行った。「今後の県政への期待・注文」は、半数以上が「人口減少」を挙げ最多で、克服に向けた県のリーダーシップを求めた。さらに人口減少克服の観点から、雇用確保、農業振興、医師確保などの取り組みの充実を訴える意見が相次いだ。

-引用終わり-

そんな人口減対策を県へ期待しても・・・。

それより具体策を市町村側から要望した方が良いのではないかと思います。地域で実情は少しずつ違うのではないかと思いますね。

つまり、どんな取り組み内容に力を入れたいとか、どう援助してほしいとかを問うようなアンケートが良いと思いますね。補助金の増額で良いのか、人材が必要なのか、対策案が無いのか、分析や立案力が乏しいのか・・・。

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大湊海軍まつりに行ってみた

2015-05-24 23:38:47 | しもきた
今日、大湊海軍まつりの音楽隊演奏を見てきました。下北文化会館でも演奏を見たことがあるので、少しずつコツが掴めてきました。結構本格的な素晴らしい演奏です。

さて、この演奏会は大湊水源地公園の新しいステージで行われました。安渡館や海望館もオープンしたばかりなので、かなりの混雑を予想していました。ただ混雑はしていましたが、心なしか予想より少なかったような気がします。

例によってコメントします。

安渡館の交流スペースは写真展示はしていましたが、こんな集客のある特別な日なので下北の物産販売を大々的にやったらどうでしょう。ふるさと納税の勧誘、ジオパーク、地熱の宣伝など便乗しても良いのではないかと思いました。

何か特別な軍艦も来ていて下北以外からのお客さんも多かった感じです。車のプレートが様々でした。しかしながら、駐車場の案内がイマイチでした。上部道路の路肩駐車は警察から注意出たので移動するようにアナウンスしていましたが、移動する場所とか、そのあとにシャトルバスがあることなども一緒にアナウンスすれば良かったのに、と思いました。

安渡館、海望館の周辺の舗装、植栽はまだ工事が終わっていませんね。工事発注の関係があるのでしょうが、印象がだいぶ違うと思いますね。

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創業特区?

2015-05-24 00:42:29 | 一般
5/22日経新聞WEBで伝えておりました。

-「創業なら福岡」 特区指定1年、じわり浸透-

 福岡市が創業などを促す国家戦略特区に指定されてから1年が経過した。「創業促進」と「暮らしやすい街づくり」の好循環を実現するため、矢継ぎ早に打ち出した特区関連のプロジェクトは現在までに105本。創業支援施設「スタートアップカフェ」の相談から起業に至ったケースも10件を超え、「福岡市といえば創業」という雰囲気づくりにはひとまず成功したようだ。

 「主役は民間。行政はビジネスがしやすい制度をつくる。特区から全国・グローバルに飛躍してほしい」。21日、民間企業主催の創業特区1周年サミットに参加した高島宗一郎市長はこう話した。200人近くが参加した同日のにぎわいは、特区で商機をつかもうと民間も期待を込めて動き出したことを示していると言えそうだ。

 ビジネスの盛り上がりを地域活動へ生かす取り組みも盛んになっている。市民が社会の課題解決に挑む「イノベーションスタジオ福岡」は6月に第3期を迎えるが、第2期までの活動から実用化に向けた動きがでている。街づくりのために人材・資金をワンストップで募集できるウェブサイト「LOCAL GOOD FUKUOKA」も今月、産声を上げた。

 もっとも「住みやすくて、おしゃれな創業カフェがあり、雰囲気が良い」というだけでは開業率を2倍近くにする目標の達成は容易ではない。法人実効税率の引き下げなどハードルが高い支援策の実現が必要だ。

 特区の集中取り組み期間は2年間。国家戦略特区の区域会議では「全国のベンチャーの生の声を聞く」窓口として福岡市スタートアップ分科会の設置が決まった。ベンチャーの期待の声を受けて行政がどこまで規制緩和の「本丸」に踏み込めるか、行政の熱にどれだけ民間が呼応できるか、勝負の後半戦が始まった。

-引用終わり-

福岡の場合のバックアップ内容をちょっと調べてみました。HPを要約。

・まちなかの賑わいの創出

これはエリアマネジメントの民間開放と古民家の有効活用が柱。エリアマネジメントの民間開放は、魅力的な都市空間で国際的なイベントを行ったり、看板を設置したりするため道路占有の要件を緩和し、多様な人材が交流できるように促すことを目的。

古民家の有効活用は、歴史的に価値ある古民家等を例えば旅館などにして開放することで、外国人観光客等を積極的に取り込もうという目的。解体が進む歴史的建造物が有効活用される良政策。

・創業後5年以内のベンチャー企業等に対する雇用条件の整備

創業間もない企業の雇用条件の緩和を行ったり、雇用労働相談センターの設置し、雇用に関する相談をこれまで以上に気軽にできるような環境を整備したりする。

・外国人向け医療の提供

病床規制の特例による病床の新設・増床の容認や、国際医療拠点における外国医師の診察、外国看護師の業務解禁。海外の優秀な人材が日本国内で活躍できるように実施される予定。

・多様な外国人受け入れのための在留資格の見直し

厳しい在留資格を見直すことで、外国人企業家の日本進出を促進し、日本国内で起業し活躍できるようにしようという政策。

-引用終わり-

主な内容の中で外国人向けの医療規制と在留資格が目新しいですね。例えば以前書きましたが「青函下北地域魅惑の旅」で外国人旅行客の歯科治療、EPA介護福祉士候補の案内、旅行のバイク移動などが当たるでしょうか。

福岡市の場合、市民の創業を目指す雰囲気がかなりありますよね。

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売り込みのヒント

2015-05-22 22:35:48 | しもきた
5/22東奥日報WEB社説で伝えておりました。

-県産品売り込みのヒント/「このこ」高級食材に-

 むつ市の川内町漁協が生産したナマコの卵巣「このこ」が、京都の有名料亭で使用されることになった。同漁協は従来、乾燥ナマコを製造する過程で生じる「このこ」の大半を廃棄していたが、その未利用資源が100グラム当たり数千円という高級食材に生まれ変わった。関係者にとって喜びであると同時に、この事例から県産品の販路創出・拡大へのヒントが見えてくる。

 新鮮でおいしい食材は全国各地にあるが、どれが秀でているのかを区別できる人たちがいる。研ぎ澄まされた味覚や嗅覚を持つ一流といわれる料理人たちだ。京都の料理人は川内で採れた陸奥湾の「このこ」を「海が汚れているとにおいが付くが、それがない。潮の香りが非常に良く、ほどよく甘い」と高く評価した。豊かな森からきれいな水が流れ込む海で育まれた魚介類だからこそ、質が良い。陸奥湾の漁業者ら関係者が勇気づけられる言葉であり、県産品を売り込む際の一つの重要な視点になるのではないか。

 また、料亭との取引に向けて川内町漁協は「このこ」を加工処理する際の塩分濃度について何度も試作を繰り返した。加工場内の設備を改善し、細菌などの新たな検査も実施して衛生管理面の向上にも取り組んだ。料亭側の要望にきめ細かく応えるために誠実に対応したことが、良質な素材を一層磨き上げ、加工場自体のレベルアップ、職員の意識改革にもつながった。

 さらに県下北地域県民局と漁協などが連携して、小さなチャンスに食いつき逃さなかったことも、今回の成果につながった要因だ。県の研修事業の講師としてむつ市を訪れることになった京都の料亭の主人に何とか「このこ」を試食してもらおうと、事前にスケジュール調整に努めた。

 試食で好感触を得た後は、県民局と漁協の職員が予算をやりくりして2度にわたって京都に行き、意見を交わして指導を受けた。受け身の姿勢であればタイミングを逸し、結果はついてこなかっただろう。関係者の積極的で熱意のある行動が、道を開いたといえる。川内町漁協の職員は「『このこ』での経験は、私たちの財産になった」と語る。

 食通を満足させる安全で新鮮で本当においしい食材、これまで注目されていなかった未利用資源が県内にはまだまだあるのではないか。チャンスをつかむために必要なこと、足りないことを考えたい。

-引用終わり-

これは我が地元川内町の漁協の記事ですね。このチャンスを掴むタイミングと行動力が見事です。

海と陸で条件は違うでしょうが、私は最近、「下北地域の気候は実は他にはない美味しい産物を生み出す要素が詰まっている地域ではないか」と思うようになりました。

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ダナンの公示地価

2015-05-20 17:19:33 | ベトナム滞在記
5/20ベトジョーで伝えておりました。

-ダナンの公示地価2.6倍に、引き上げ率は国内最高-

 資源環境省が政府に報告した2015年の公示地価一覧によると、全国における各都市の地価のほとんどが前年より引き上げられた。このうち、公示地価の引き上げ率が最も高かった都市は南中部沿岸地方ダナン市で、地価は1m2当たり4420万VND(約24万4200円)、前年の2.63倍となった。

 同一覧によると、◇東北部クアンニン省ハロン市、◇同フート省ベトチー市、◇北中部トゥアティエン・フエ省フエ市、◇南中部沿岸地方ビンディン省クイニョン市など、第1級都市15か所の地価が前年比で+1.82~40%引き上げられた。15か所のうち、公示地価が最も高いのは北中部ゲアン省ビン市で、1m2当たり5100万VND(約28万1800円)。最も低いのは南中部高原地方ラムドン省ダラット市で、1m2当たり1810万VND(約10万円)だった。

 ハノイ市及びホーチミン市の中心部の公示地価は、最高で1m2当たり1億6200万VND(約90万円)となっている。

 一方、第2級都市の地価は、前年比で▲15.7%引き下げられた。公示地価が最も高いのは紅河デルタ地方ハイズオン省で、1m2当たり3600万VND(約20万円)。最も低いのは東南部バリア・ブンタウ省で、1m2当たり924万VND(約5万1000円)に留まった。

 資源環境省によると、地価は各省・市の市場の状況に応じて調整されており、インフラが改善された地域では、これに伴い地価も引き上げられている。

-引用終わり-

当店「ダナンスシバー」は住居兼用の店舗です。諸事情から即決しましたが中々のモノでしたね。しかしながら、借り店舗では無いのでメニューを安く提供できる、という利点もあります。店は日本レストランが集中する通りなので、立地も申し分ありません。

店の改装作業は、嫁のハノイ実家の義兄が製材所みたいな工務店をやっているので協力してくれました。その義兄はハノイでも日本レストランの仕事をしたことがある、とか・・・。

ここまでは完全に嫁のペースですね。

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農地バンク考

2015-05-20 12:48:47 | 一般
5/20河北新報WEBで伝えておりました。

-農地バンク低迷/地域の実情と声に向き合え-

 農業の成長産業化を目指す「安倍農政」が目玉政策で初年度から大きくつまずいた。

 経営の大規模化を促す「切り札」として、各都道府県に設けた「農地中間管理機構」(農地バンク)の2014年度実績が、各都道府県が掲げた目標の合計のわずか約2割にとどまった。

 主に高齢農家などから規模の小さな農地を借り受け面的なまとまりに集約し、公募した農業者や農業生産法人、企業に貸し出す仕組みだ。

 実績が低迷したのは、借り手の需要は旺盛なのに、貸し出し農家が少なく農地の供給が増えなかったためだ。

 その原因について農林水産省は周知不足に加え、制度利用を働き掛ける意欲が機構役員らに欠けていたと指摘。農地保有者が、顔の見えない農業者らに貸し付けることに抵抗感があると分析した。

 だが、そうした懸念は機構発足前からあった。

 「長い間、耕してきた愛着ある農地を見ず知らずの他人にたやすく預けられるのかどうか、疑問だ」。広域での取り組みにするため事業主体を都道府県にしたことに対しても「農地の貸借は集落の将来とも関わる。地域の実情を知る市町村や農協の協力なしではうまく進まない」

 生産現場や地域からは、そんな声が上がっていた。

 政府が、この政策で実を挙げたいのであれば、市町村や農協などとの協力態勢をどう構築し、貸し手の「安心感」をいかに高めるか、ということに心を砕く必要がある。

 利用促進に向け、政府は都道府県の実績に応じた農業振興予算の傾斜配分を検討するという。だが、そうした「アメとムチ」に似た上からの押しつけはやめ、地域の実情と声に真剣に向き合うべきだ。

 農地バンクは、経営の大規模化だけに資する事業ではあるまい。高齢農家らの離農に伴う耕作放棄地の増大に歯止めをかける集落営農の道を模索し、若者の就農を含めて域外から担い手の参入を促す効果も期待される。

 そのことは、中山間地の将来と密接に関わる。

 東北では初年度、宮城の達成率は全国並みの2割にすぎず、秋田、岩手が目標を達成したとはいえ、各県はいずれ難問に突き当たる。

 耕作条件が不利で地元に担い手がおらず、農地を貸そうにも借り手ゼロが懸念される中山間地の農地貸借をめぐるマッチング調整である。

 機構で農地を預かりつつ、集落営農組織づくりに向け、定年帰農者を含め地域に新たな担い手を見いだすことも可能だ。隣接する地域の農業生産法人に集落農地を任せることや、就農希望の若者の参入可能性を探ることも選択肢の一つになる。

 だが、そのためには、地域の事情に通じた市町村や農協を含む関係機関が、集落の話し合いを通じて根気強く取り組むことが欠かせない。

 言うまでもなく、農業や農地の状況は地域によって異なる。特に中山間地には平地と違う取り組みが必要だ。全国一律ではなく、地域に応じたきめ細かな対応策を講じなければ、農地バンク事業を軌道に乗せることは難しい。

-引用終わり-

記事のご指摘する課題はゴモットモだと思います。だから、どういう対策が考えられるか、という事ですね。国の「機構役員の意欲も欠けていた」などのコメントは本当に他人事ですね。

私はNHKのドラマ「限界集落株式会社」を見て思いました。やはりその地域出身の若者が農業に目を向ける事が第一歩で、そこに地域の農業従事者や組織が協力するという形が理想ですね。つまり、農地の大型化、集約化などに囚われず、新規就農希望者の芽を大事に育てる事ですね。

農地バンクは銀行定期と同じように1年でも3年でも10年でも柔軟に運用したら良いと思いますね。お金の流動と同じで、土が耕されていることが大事ですよね。それと収穫した作物で支払っても良い、という方法は出来ないでしょうかね。

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洋上風力の時代到来か

2015-05-20 01:24:57 | 下北の風力発電
5/19日経新聞WEBで伝えておりました。

-三菱重工、英で洋上風力発電116基受注 500億円超か

 三菱重工業とデンマークの風力大手ヴェスタスが共同出資するMHIヴェスタス・オフショア・ウィンドは19日、ドイツの電力大手エーオンから洋上風力用発電機を116基受注したと発表した。英国でエーオンが進める洋上ウインドファームに設置し、保守サービスも担う。受注額は明らかにしていないが、500億円超とみられる。

 受注したのは発電出力が1基3450キロワットの製品。116本合計の出力は40万キロワットに及ぶ。MHIヴェスタスが1カ所の発電所から受注したものとしては、過去最大となる。2017年から据え付けを始め、18年内に完成させて試運転を終える予定。

 運転開始後は、英国で29万世帯分の必要な電力を供給する。年間60万トンの二酸化炭素(CO2)排出量の削減につながる。

 洋上風力発電は英国やデンマーク、ドイツなどの沿岸で規模が大きくなってきている。洋上風力向けの発電機で約6割のシェアを握るシーメンスは、英国で13年7月に稼働した総出力63万キロワットの発電所に175基を納入した。MHIヴェスタスは世界最大の出力8000キロワットの発電機を受注するなど、大規模化への対応を進め、シーメンスを追いかけている。

-引用終わり-

以前、青森県が海洋エネルギーの実証実験候補地を目指すというので東奥日報で特集を組んでいました。掲載された図から候補地の数値を拾い出すと以下の通りです。

・六ヶ所:風力7.5m/s、波力1.9m、潮流0.3ノット
・八戸:風力7.5m/s、波力2.5m、潮流0.2ノット
・階上:風力7.0m/s、波力2.5m、潮流0.2ノット
・大間:風力9.0m/s、波力1.8m、潮流1.7ノット
・外ヶ浜:風力9.5m/s、波力1.6m、潮流1.4ノット
・つがる市:風力8.5m/s、波力2.2m、潮流0.1ノット
・深浦:風力8.5m/s、波力2.3m、潮流0.4ノット

つまり、六ヶ所の洋上風力発電は国内3番目の規模で進行していますが、県内には他にも候補地が複数存在します。特に大間~佐井~脇野沢に掛けて洋上及び陸上の風力発電は魅力があると思いますね。大間原発の敷地なんかは風力の絶好の立地条件ですよね。

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日本の火山はスイッチON

2015-05-17 23:27:12 | 大間原発の中間貯蔵化
5/17河北新報WEBで伝えておりました。

-<再処理工場>「大規模な噴火、可能性小さい」原燃-

 原子力規制委員会は15日、日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)の新規制基準適合性審査会合を開き、火山災害の影響をテーマに議論した。原燃は周辺の活火山の十和田(青森、秋田両県)と八甲田(青森県)について「施設の運用期間中に大規模噴火が発生する可能性は小さい」との見解をあらためて示した。

 再処理工場の敷地には過去の噴火で、十和田の火砕流や八甲田の噴出物が到達していたとみられている。原燃は地質・文献調査の結果を説明した上で「現時点で大規模噴火につながるマグマの移動や上昇を示す兆候はない」と結論付けた。

 規制委は両火山の地殻変動のデータなども示しながら、次回以降の会合で大規模噴火の可能性が低い理由をさらに詳しく説明するよう求めた。

-引用終わり-

「大規模噴火の可能性が低い理由」とか言っていますが、多分無理でしょう。規制委は川内原発の火山評価で合格を容易に出したことを今悔やんでいるかも知れませんね。その時は九州全部が被害受けるような規模の噴火なら可能性は極めて低いしモニタリングで予知できる、みたいなノンビリした見解でしたね。

つまり「大規模噴火になったら九州は諦めなさい」と言っているに等しいです。この考え方は「どうせ人間は死ぬ時は死ぬのだから・・」みたいな境地に似ています。

本日、有珠山が4月に火山性微動があったのにかなり過ぎてから公表した、とありましたね。何か放射能拡散の発表に似ていますね。八甲田の観測データは全て公表してほしいですね。

追)5月の地震の回数をカウントしてみました。箱根ばかりが目立ちますが、北海道が増えていました。
北海道:11回
青森:3回
岩手:6回
秋田:2回


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ベトナムと千葉

2015-05-16 23:24:23 | ベトナム滞在記
5/16千葉日報WEBで伝えておりました。

-越経済紙と記事情報交換へ 本社提携「友好関係に寄与」-

 千葉日報社は15日、ベトナムを代表する経済新聞社「ベトナム経済新聞社(VET)」と、記事情報交換提携の覚書を締結した。

 VETは日刊紙や週刊経済誌、ネット新聞も手がけるベトナムを代表するメディア。提携により両社は、社会、経済など両国の情勢を伝える記事を互いの新聞などに掲載。両国関係のさらなる発展につなげる。

 千葉市中央区の千葉日報社本社で開かれた調印式では、萩原博社長とVETのグエン・フー・ビン副編集長が覚書を交わした。萩原社長は、県内在住のベトナム人増加など両国交流の深化について触れ「経済、文化などの相互理解を深め、友好関係に寄与する」と提携の意義を語った。ビン副編集長は「成田空港がある千葉県は、ベトナムと直接行き来できる便利な地域。記事交換で企業や観光客の誘致など互いの関係を深めたい」と意気込んだ。

-引用終わり-

ビン副編集長は「企業や観光客の誘致など・・・」と言っております。企業誘致が先なんですね。ベトナムは「兎に角、日本企業に来てもらいたい」という希望を持っているのでしょう。そこで空の窓口に着目したのですね。

ネットで在日ベトナム人の数を調べてみると「神奈川」「兵庫」「埼玉」「東京」「大阪」「愛知」「静岡」そして「千葉」の順です。首都圏でみると千葉はベトナム人が少ないですね。成田空港を窓口に友好関係を広めたい、という事ですね。

私も推奨している青森~ベトナムの友好関係は青森空港なしには考えられません。

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20~24歳の転出抑制策

2015-05-15 21:39:39 | あおもり
5/15陸奥新報WEBで伝えておりました。

-自治体の分析力「研究生かした政策に期待」-

 弘前市の庁内シンクタンク「ひろさき未来戦略研究センター」はこの4月から、マンスリーレポートを公表している。同センターは自治体の分析力を強化、分析を基にした政策形成能力を高める狙いで今年1月に市役所内に設置され、4月から本格稼働した。

 毎月のレポートは同センターの業務の一環。4、5月の2カ月で、市の経済動向や城下町の宿泊者数比較など4本のレポートが公表されている。

 最新のレポート「純移動率推計に見える弘前市の人口課題」では同市が市経営計画の中で最重要課題としている人口減少問題に取り組んでいる。

 レポートでは、弘前市は20~24歳の転出数が突出して多く、一定の時期の転入者と転出者の差が全国でもマイナス値で上位に入るというデータを提示。総人口の将来予測をみると15歳未満の年少人口より、15~64歳の生産年齢人口が大きく減少傾向にあり、レポートでは出生率の低下だけが人口減少の要因ではなく、20~24歳の転出数の多さが生産年齢人口の大幅減の要因の一つではないかと分析している。

 同市は大学の多い“学都”だけに20~24歳の年齢層には大学生が多く、卒業や就職のタイミングで市外に転出する者が多いと推測される。当該年齢層の転出を抑制するような環境づくりが人口減少問題への対応として効果的だというのが、レポートの提言だ。

 市側はさまざまなデータや情報を庁内だけでなく市民とも共有するとしており、結果をホームページでも公表している。民間企業がそこから事業のヒントを見いだすこともあるだろう。ただ市民は分析結果より、むしろ分析結果を基に市がどういう手を打っていくのかということに関心がある。

 前述の20~24歳の転出抑制を例に出せば、単純に考えて短大や大学卒業後に就職したいと思えるような魅力のある職場を増やすことか。県内の既存の職場の魅力をうまく伝えることや、広くは若者が住みたいと思えるようなまちづくりも含まれるだろう。

 葛西憲之市長はセンターの調査研究で課題を的確に把握した後は「そこに人員も予算も集中させる」と明言しており、今後の政策に期待したい。

 同センターは人口減少対策のほか、弘前の歴史や風土に関する基礎研究、サクラ以外の「花」を使った新たな観光資源対策、リンゴ産業特区を目指す取り組みなどを研究テーマとして掲げている。センターのスーパーバイザーに就任した造園家で東京都市大学環境学部教授の涌井史郎氏は2月に開いた初回の運営委員会で、経済的な豊かさを求める大都市とは違った、心の豊かさを求めて生きる人の受け皿となる都市を目指す―という考えを示した。

 いずれにしろ、センターの本領発揮はこれから。壮大な目標に向かっていく歩みに今後も注目していきたい。

-引用終わり-

20~24歳の転出抑制には「魅力ある職場を増やすこと」と言っていますね。「魅力」と「職場」で検索するとダイヤモンドオンラインでは次の3大条件が重要と書いています。

1.魅力的な上司、同僚など
 「自分に無いものを持っている」「自分もこうなりたい」と思わせる人材が周囲に居る事
2.給与や昇進制度の充実
 「頑張ったら報われる」「自分の行ったことはキチンと評価される」
3.仕事の中身
 「自分をキャリアアップさせるために役立つ仕事」「自分にとって面白いと思える仕事」

青森県にあってはどんな仕事が魅力的と感じるのでしょうか。私は例えばこう思います。

学生時代から地元で起業する事をイメージする。その為に関係する海外へ行ってみる。どうしたら世界にリンゴが売れるか考えてみる。つまり、青森の特色や強みを生かすにはどうすれば良いのか、学生時代から考え続けた延長線上に仕事がある、という感じです。そこから入るのが面白いのではないでしょうか。

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安渡館感想

2015-05-15 00:16:19 | しもきた
むつ市が新しい観光施設としてオープンした「安渡館」「海望館」にちょっと立ち寄りました。勝手な感想です。

安渡館の洋館を醸し出した雰囲気は良いと思います。食堂はオバサンたちで賑わっていました。やはり平日のターゲットは「自衛隊の奥様」と「学生の集い」ですかね。ところでメニューに海軍カレーや海軍コロッケが無いのですね。少々ガッカリでした。地域の物産品とかもあるかと思ったのですが有りませんでした。自衛隊の雑誌「MAMOR」守る?は初めて見ました。交流スペースは使用していませんでしたが、写真のように中々良い雰囲気ですよ。常時使用しないのがもったいないくらいです。こちらで小パーティは多分goodですよ。私ならお昼の3時間だけでも第2食堂として使いますね。この交流スペースを生かすのが今後の集客のキーポイントですね。

海望館は展望台の景色が少し吹っ切れていないですね。高さが多少足りないだろうことは予想していました。芦崎湾の先端や克雪ドームが見えませんね。惜しいです。多分、釜臥山スキーで陸奥湾に落ちていく感じを知っている市民には物足りなさを感じるでしょうね。場所的に止むを得ないとは思いますが・・・。ただ、自衛隊の軍艦が真正面に見えるのは良いですね。それと芦崎湾の砂洲に色が少し欲しいですね。芝桜とかツツジとか・・・。ムリかな?

全体的に外周の舗装や植栽もこれからの工事のようですので、更に磨き上げるのは今後ですね。

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ダナン空港、新国際線ターミナル追加へ

2015-05-14 22:33:31 | ベトナム滞在記
5/14ベトジョーで伝えておりました。

-ダナン空港、新国際線ターミナルを2016年年初に着工-

 ディン・ラ・タン交通運輸相は12日、南中部沿岸地方ダナン市にあるダナン国際空港の新国際線ターミナル建設計画を承認した。同ターミナルは2016年1月に着工し、2017年6月にも開業する見込みとなっている。

 ベトナム空港総公社(Airports Corporation of Vietnam=ACV)のレ・マイン・フン社長によると、現在同空港で使用されているターミナルの年間旅客処理能力は600万人だが、ここ数年は同市への訪問者数が年平均+14.5%のペースで急増していることから、新たなターミナルの増設は必要不可欠だという。

 TASECO、HANCORP、AOVの3社は、新たなターミナルを早期に着工するため、新会社の設立をタン交通運輸相に提案し同意を得た。新会社は同3社とACVの4社の合弁により6月にも設立される予定だ。

 ダナン国際空港では、2011年に投資総額1兆3000億VND(約72億円)の新ターミナル(3万6600m2)が完成。2014年の年間旅客処理能力は前年比+16%の500万人で、このうち外国人旅客が前年比+53%の90万人を占めた。

-引用終わり-

ダナンは今後増々観光客の増加が見込まれますね。ダナン空港で最近気が付くことがあります。ターミナルビルが新しくなってサービス精神が浸透しつつあるように感じます。

入国審査では以前は1時間近く並んでいましたが、大体20分くらいまで短縮しています。更に子供や車いすの家族は無条件に優先するのですが、係員がキチンと探して誘導していますね。

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ダナンの愛の南京錠

2015-05-13 22:26:20 | ベトナム滞在記
5/13ベトジョーで伝えておりました。

-ダナン:「愛の埠頭」がカップルに人気、南京錠に愛の誓い-

 南中部沿岸地方ダナン市チャンフンダオ通りの東に、「愛の埠頭」と呼ばれるエリアが新たに建設された。この「愛の埠頭」には連日多くの若者や観光客が訪れているが、特にカップルの間で、2人の名前を刻んだ南京錠を欄干に取り付け、永遠の愛を誓う儀式が人気を集めている。

 この埠頭は、「愛の南京錠」の名所として知られるフランスのポンデザール橋やドイツのホーエンツォレルン橋、イタリアのミルヴィオ橋などを模して、ダナン市内を流れるハン川に架かるロン(龍)橋と旋回式可動橋(ハン川橋)との間に、長さ68m、幅6mの弓形に建設された。遊覧船の乗降にも利用されている。

 ヨーロッパ諸国や台湾、日本など、世界中のカップルの間で、永遠の愛の象徴として南京錠をフェンスや橋の欄干などに取り付ける「愛の南京錠」が人気となっているが、ダナン市の「愛の埠頭」もカップルたちの新たな名所となりそうだ。

-引用終わり-

私は同じような「愛の南京錠」を下北の佐井村で見たことがありますよ。願掛け岩の側にある「鍵掛け縁結び」ですね。これは佐井村「新・観光三景」という事でした。

以前ダナンスシバーの2階の笹のディスプレーに「鶴を折って飾ると願いが叶う」と噂を流してほしい、と書きました。今も折鶴は下げてありますが、子供が引っ張ってすぐ変形してしまいます。それで日本のお菓子を吊るして「一人1個無料」としましたが、子供がゴッソリ何個も持って行きます。親は見ていても100%注意しませんね。


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ハノイ結婚式後記

2015-05-12 20:45:19 | ベトナム滞在記
ハノイ結婚式の出席でカメラマンを押し付けられた事はちょっと前に書きました。デジカメを持っていたのは日本人の私一人だったからです。いや、スマホは結構なパーセンテージでローカルも持っていましたよ。でもスマホの写真撮影だとご長老たちに失礼なのでしょう。多分。

私が言われていたのは実は最後の集合写真の時だけで、アチコチ走り回って写真集が出来るくらいリクエストされるなど夢にも思っていませんでした。嫁も「一人しかいない日本人にカメラマンさせるのっ。誰か友達に頼んでよ」と怒っていました。でも、デジカメは私しか無いようで・・・。

教会での式と披露宴&会食で合計4日間カメラマンやりました。ただ最後の日は2~3枚撮って「電池切れだ(het pin)」と撮影指導役のお節介オジサンを煙に巻くことが出来ました。それは前夜のダンスパーティ?でフラッシュを使うショットを何度も要求されていたからです。

「そうだ、電池切れを装ってしまおう」と私は思い付いたのでした。

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