i氏の海外生活体験記

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<part4>しもきた

函館の発信上手

2015-02-22 14:06:06 | 一般
2/21北海道新聞WEBで伝えておりました。

-函館の魅力、タイ番組で発信 国営TV、植物園など取材-

 【函館】タイ人に函館観光をPRするために函館市や経済界が招いたタイ国営テレビ局の一行が20日、函館入りし、番組制作のため、市内観光地の撮影を始めた。一行は5日間、函館を中心に登別や札幌で取材し、30分間の道内観光番組を制作して3~4月にタイで放送予定。市は同国からの観光客増を期待している。

 函館を訪れたのは、アピナン・ジャンタランシ局長のほか、ディレクターやカメラマンら9人。函館市や経済界で組織する市タイ観光客誘致訪問団(団長・工藤寿樹函館市長)が昨年11月、首都バンコクのタイ首相府の広報局を訪れた際に、テレビ局スタッフの派遣を呼び掛けていた。来日費用約300万円は、市や商工会議所などが負担している。

 一行は、バスで市熱帯植物園(湯川町3)を訪れ、外国人観光客に人気がある「温泉につかるサル」の様子を撮影した。これに先立ち、市役所では工藤市長にインタビューし、市長が「函館や北海道の魅力を発信していただきたい」と述べると、アピナン局長は「函館の素晴らしさを撮影して、タイ人に伝えたい」と応じた。

 21日は五稜郭や函館山、函館ベイエリアなどを訪れ、22日は大沼公園のワカサギ釣りなどを取材する。登別や札幌も訪れ、24日に新千歳から羽田経由でバンコクに戻る予定。

 函館市内に宿泊したタイ人観光客は、昨年度約9千人で、2007年度の約400人に比べ大幅に増えている。こうした流れを受け、タイの格安航空会社が同国と函館を結ぶ航路の2年後の開設を検討している。

-引用終わり-

私は北海道のアジア戦略に学ぶべきところは大変多いと思っています。少なくともTVやネット戦略では大成功しています。台湾人の平均7回のリピーター率は驚きです。これを踏まえて次はタイ国狙いですね。一部ベトナムも狙っているようですが・・・。

青森は先の中国人レポーターモンちゃんの例にもあるように所々に芽は出てきています。それを横グシで連携させる工夫が青森にはまだまだ弱いのではないかと感じています。

私は何も県内に拘る必要は無く、青森→函館→下北の観光ルートを専門旅行会社と一緒に開発していけば良いと思っています。

そう言えば、こちらベトナムのTVでNHKワールドを見ていたら「八戸えんぶり」が放送されていました。もう少し「ここ行ってみたい」と引き付ける何かが欲しいなぁ、と感じました。
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