5/27北海道新聞が伝えておりました。
-大函丸就航1カ月 新造船効果 乗客3割増 「通院割引」492人が利用-
【函館】函館―青森・大間間を結ぶ津軽海峡フェリーの新造船「大函丸」が4月18日に就航してから1カ月が過ぎた。新造船効果も手伝い、乗船者数が前年同期と比べ3割増となる順調な滑り出しで、就航を機に始めた「通院割引」は約500人が利用した。
同社によると、就航後1カ月(4月18日~5月17日)の乗船者数は、前年同期比29・2%増の1万3233人、乗車台数は同9・6%増の2654台と、いずれも前年実績を上回った。
このうち、ゴールデンウイーク(GW)期間中は、乗船者数が同23・1%増の7656人と伸びた。しかし、乗車台数は同0・3%増の1580台にとどまった。同社は「天候に恵まれず、事前予約なしの飛び込み客が減少したほか、北関東以南から自家用車を利用して来函する客が伸び悩んだ」と説明する。
一方、通院目的で乗船する客の復路運賃を6割値引く「通院割引」の利用者は、1カ月で492人だった。同社は、通院割引の利用を年間約1万人と見込むことから、「思ったほど利用が伸びていない」としながらも、GW中は医療機関も休診していることから、「今後の利用実績を注視したい」と話す。
-引用終わり-
北海道新聞WEBの方は「通院割引」について記述してあります。この分析は分かり易くて良いと思います。GW期間の自家用車が伸び悩んだ、ということは、やはり新造船の観光ツアー客が多かったのでしょう。
しかしながら、私はここでも危惧してしまいます。赤字脱却のシナリオは果たしてあるのでしょうか。
-大函丸就航1カ月 新造船効果 乗客3割増 「通院割引」492人が利用-
【函館】函館―青森・大間間を結ぶ津軽海峡フェリーの新造船「大函丸」が4月18日に就航してから1カ月が過ぎた。新造船効果も手伝い、乗船者数が前年同期と比べ3割増となる順調な滑り出しで、就航を機に始めた「通院割引」は約500人が利用した。
同社によると、就航後1カ月(4月18日~5月17日)の乗船者数は、前年同期比29・2%増の1万3233人、乗車台数は同9・6%増の2654台と、いずれも前年実績を上回った。
このうち、ゴールデンウイーク(GW)期間中は、乗船者数が同23・1%増の7656人と伸びた。しかし、乗車台数は同0・3%増の1580台にとどまった。同社は「天候に恵まれず、事前予約なしの飛び込み客が減少したほか、北関東以南から自家用車を利用して来函する客が伸び悩んだ」と説明する。
一方、通院目的で乗船する客の復路運賃を6割値引く「通院割引」の利用者は、1カ月で492人だった。同社は、通院割引の利用を年間約1万人と見込むことから、「思ったほど利用が伸びていない」としながらも、GW中は医療機関も休診していることから、「今後の利用実績を注視したい」と話す。
-引用終わり-
北海道新聞WEBの方は「通院割引」について記述してあります。この分析は分かり易くて良いと思います。GW期間の自家用車が伸び悩んだ、ということは、やはり新造船の観光ツアー客が多かったのでしょう。
しかしながら、私はここでも危惧してしまいます。赤字脱却のシナリオは果たしてあるのでしょうか。