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九電、広範囲で地熱可能性調査

2013-05-17 20:43:08 | 下北の地熱発電
5/17日経新聞WEBが伝えておりました。

-九電、大分県で地熱発電の調査-

 九州電力は17日、大分県の由布市、竹田市、九重町にまたがる山地で地熱発電の可能性を探る調査を7~11月にかけて実施すると発表した。同地域の広い範囲が国立公園の「特別地域」に指定されているが、昨年の規制緩和で特別地域の域外から井戸を「斜め掘り」する工法が可能になったことなどから、可能性を調査する。

 調査地域はくじゅう連山の平治岳(標高1642メートル)北側。地下の構造を詳細に把握するため、重力探査や電磁探査などの地表調査をする。周辺の温泉の温度や湯量、成分などを定期的に測定するモニタリング調査も始める。地表調査で有望と判断すれば、来年以降、地元の自治体や住民との協議を経て調査用の井戸を掘削し、本格的な開発に乗り出す。

 調査地域は国の1980年代の調査結果から地熱資源が期待できるとみられていた。国立公園内の地熱開発を巡っては国の規制緩和を受け、北海道や東北で調査を始める事例が相次いでいる。

-引用終わり-

私は「下北地域の地熱を包括的に調査する再エネ推進協議会があればいいなぁ」と昨年提唱しました。国立公園内でも規制緩和を基に可能性を模索する姿勢には共感します。

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