5/26東奥日報WEBが伝えておりました。
-大函丸就航1カ月 滑り出し順調-
大間町が建造した大間・函館フェリー航路の新船「大函丸(だいかんまる)」の就航から1カ月が過ぎた。運航する津軽海峡フェリー(函館市)のまとめによると、4月18日の就航から5月17日まで1カ月間の利用実績は、乗用車が2600台を超えて前年同期比1割増、旅客は同35%増で1万人を超えるなど、滑り出しは順調だ。航路の採算ラインは「乗用車で年間2万6千台前後」(同社)。冬場は客足の落ち込みが予想されるため、観光シーズンの夏から秋にかけての利用拡大が鍵を握りそうだ。
-引用終わり-
記事によると「滑り出し順調」が伝えられております。26億円を要した新船就航の再出発ですので期待も大きいでしょう。
しかしながら、私はここで敢えて警鐘を鳴らしておきます。根本的な赤字脱却の戦略シナリオは描けているのでしょうか。60%割引サービスの通院客や新船バスツアーの影響で救われたのではないでしょうか。今後はもう少し慎重な分析が必要でしょう。現に先日の新聞記事では下北の観光客は減少し続けておりますし、温泉客も減っていましたよね。加えて下北郡の建設完工額も-17.5%と県内ダントツで厳しいです。
私はこのブログで原発に頼らない方法を真剣に考えていきたいと考えています。
-大函丸就航1カ月 滑り出し順調-
大間町が建造した大間・函館フェリー航路の新船「大函丸(だいかんまる)」の就航から1カ月が過ぎた。運航する津軽海峡フェリー(函館市)のまとめによると、4月18日の就航から5月17日まで1カ月間の利用実績は、乗用車が2600台を超えて前年同期比1割増、旅客は同35%増で1万人を超えるなど、滑り出しは順調だ。航路の採算ラインは「乗用車で年間2万6千台前後」(同社)。冬場は客足の落ち込みが予想されるため、観光シーズンの夏から秋にかけての利用拡大が鍵を握りそうだ。
-引用終わり-
記事によると「滑り出し順調」が伝えられております。26億円を要した新船就航の再出発ですので期待も大きいでしょう。
しかしながら、私はここで敢えて警鐘を鳴らしておきます。根本的な赤字脱却の戦略シナリオは描けているのでしょうか。60%割引サービスの通院客や新船バスツアーの影響で救われたのではないでしょうか。今後はもう少し慎重な分析が必要でしょう。現に先日の新聞記事では下北の観光客は減少し続けておりますし、温泉客も減っていましたよね。加えて下北郡の建設完工額も-17.5%と県内ダントツで厳しいです。
私はこのブログで原発に頼らない方法を真剣に考えていきたいと考えています。