i氏の海外生活体験記

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<part4>しもきた

ベトナムローカル模様(1)

2012-12-30 21:27:40 | ベトナム滞在記
今回のベトナムでのローカルとの触れ合い?を書き留めておきます。

1.ベトナムの韓国レストラン(通称「太郎」:昔のレストラン名)と親戚関係になったことから頻繁に出入りするようになりました。今回行ってみるとどこかで見たことがある男女従業員が二人。何か月か前にハノイで紹介された新婚さんでした。どうもハノイからダナンにスカウトされたようです。野球の新庄と本田マリリンに似た美男美女。きっとうまく働いていくことでしょう。特にウォッカの強い新庄は「ホタテ醤油ビン詰め」をオイシイ・オイシイと食べてくれて何回も乾杯をしてくれました。

2.レストラン「太郎」には日本語の少し分かるオーナーがおります。彼にはキムドーでの結婚式でも大変お世話になりました。今回「太郎」のお客さんにも日本製のキャンディをプレゼントで持参しました。「不二家ぺこちゃん」「森永ミルクキャラメル」「ミルキィ」「ハイチュウ」「金のミルク」「VC3000」「北海道特濃ミルク」「チェルシー」「はちみつ100%」「きなこもち」など有名どころを揃えました。結構な数です。「一人に一個、Xmasのお客さんへのプレゼントに使ってほしい」と渡しました。Xmas前に行ったときはお客さんが少なかったので「年末までキャンディは持つだろう」と思っていたら「Xmasでもう無くなったよ」と。何でもXmasには客が外でも待つくらい混雑したらしいです。いや、失礼しました。しかし従業員が減らしたのではないかと実は疑っております。

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画期的な地熱発電方法

2012-12-30 20:35:40 | 下北の地熱発電
12/28電気新聞が伝えておりました。

-回収CO2を地熱発電に活用 RITE、検討進める-

 地球産業環境技術研究機構(RITE)は、二酸化炭素(CO2)を地下に注入し地熱発電に活用する「CO2高温岩体発電」の検討を進める。CO2回収・貯留(CCS)は厳しい排出規制がないと単独の事業化が困難だが、地熱発電と組み合わせれば売電による収益が期待できる。現時点では構想段階だが、海外では実証試験が計画されている状況も踏まえ、内外の研究機関に呼びかけ日本での実現可能性を探る。2020年代早期にCCSの選択肢に加えたい考えだ。

 CO2高温岩体発電では、石炭火力発電所や化学プラントなどから排出されたCO2を地下千メートルより深い高温の地層へ高圧で注入する。注入量の大部分はそのまま貯留し、一部を別の坑井から取り出しCO2タービンによる発電で利用。使用済みのCO2は再び地下に注入する。

 通常の高温岩体発電では高温岩盤の割れ目に水を注入して熱を回収するが、CO2は浸透性が高いためCCSの適用が期待される帯水層などでも効果的な熱回収が期待できるという。ただ、CO2の漏えいを防ぐために上部にキャップロックと呼ばれる遮へい層が存在することが条件となり、安定的にCO2を取り出せる地下構造も選ぶ必要がある。CO2タービンも商用化されておらず、研究課題は多い。 (本紙1面より抜粋)

-引用終わり-

この技術が普及すれば、発電しつつ地球温暖化対策もコスト問題も解決しそうな画期的発想です。まさにこのような可能性のある技術に予算配分してほしいと願っています。

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