i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

敦賀原発活断層は非常に活動的

2012-12-01 22:57:50 | 大間原発の中間貯蔵化
12/1読売新聞が伝えておりました。

-敦賀原発活断層「非常に活動的」…規制委専門家-

 原子力規制委員会の専門家チームは1日、日本原子力発電敦賀原子力発電所(福井県)の破砕帯(断層)などを調べ、敷地内にある活断層「浦底断層」について「非常に活動的」との見方でほぼ一致した。

 2号機の原子炉建屋直下を通る破砕帯「D―1」が浦底断層の活動に伴って動く可能性を焦点に、2日も調査を継続、10日に東京で開く評価会合で議論する。

 1日の調査後、報道陣の取材に対して、調査チーム5人のうち4人が浦底断層の活動性に言及した。宮内崇裕・千葉大教授(変動地形学)は「(浦底が)大きく動いたら、周辺でいろんなことが起きる」と語った。

 D―1は、4月に旧原子力安全・保安院の調査で活断層の疑いを指摘された破砕帯より2号機の建屋の中心近くを通り、浦底断層に向かって延びている。この日は、宮内教授ら2人が「(新しい時代に積もった)上側の地層も変形している」と、活断層の可能性を指摘したが、藤本光一郎・東京学芸大准教授(地質学)はこれに慎重な見方を示した。

-引用終わり-

会津藩士の教えに「成らぬものは成りませぬ」とあります。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

温泉は人が少ない方が良い

2012-12-01 20:14:26 | 一般
11/29DIMEで伝えておりました。

-「温泉に行くなら人が少ない温泉」を好む人が5割以上-

 大阪ガスグループのマーケティング会社・株式会社エルネット(大阪府大阪市西区靱本町1-10-24 三共本町ビル、代表取締役社長:中屋吉広)では、自社が運営するオンラインストレージサービス「宅ふぁいる便」ユーザーを対象に、2012年10月17日~10月24日 に『温泉に関するアンケート』を実施し、結果を発表した。

 「今までに温泉(温泉地の書かれた入浴剤を除く)に入ったことがある」と回答した4903人のうち、「温泉が好き」「やや好き」な人は、すべての年代で95%以上。年代とは関係なく、日本人は温泉好きという結果になった。

 また「どんな温泉が好きか」尋ねると、1位は「人が少ない温泉」で55.1%、2位「温泉宿にある温泉」で44.0%。「有名な温泉」との回答は8位で17.4%と低く、「有名=人が多い」というイメージが影響していると考えられる。たくさんの人でいっぱいの温泉よりも、湯船を独占できるような、ゆったり入れる温泉を好む傾向があると思われる。

 この結果を年代別にみると、若い層ほど「人の少ない温泉」「自分の求める効能のある温泉」を好み、年齢が高くなるほど「秘境にある温泉」「香り(硫黄など)のする温泉」を好む傾向が見られた。「年代が高くなるほど自然を求める」という、2012年6~7月に実施した『夏の国内旅行の調査結果』とも一致する結果となっている。

 また、温泉に入ることで身体の調子が良くなったと感じる経験の有無について尋ねると、19.3%が「よくある」、48.5%が「ときどきある」と回答。全体の約7割が、泉質そのものの効果を感じていることがわかった。さらに、年代が上がるほど「よくある」を選択する割合が上昇。特に60代以上では、20代以下の約2倍となっており、温泉の効能は年代が高くなるほど感じやすいようだ。

 温泉施設や温泉旅館の情報の入手先では、「インターネット」が82.4%、「旅行本・雑誌」が49.2%、「知り合いからの口コミ」29.8%となった。まずインターネットでリサーチするというスタイルが、定着してきているのではないだろうか。

 --------------------------
  ●調査方法:宅ふぁいる便リサーチ
  ●調査対象:宅ふぁいる便ユーザー
  ●調査地域:全国
  ●サンプル数:4974名
  ●調査期間:2012年10月17日~10月24日
 -------------------------

-引用終わり-

良く宅ファイル便でお世話になっている大阪ガスのリサーチです。

日本人の大部分が好きな温泉は人が少ない方が好まれる、という皮肉な結果が出ています。また、情報入手は8割がインターネットです。

ここ少し、温泉について勉強し始めています。地熱発電とのコラボを探るためです。つまり、地域との共生が図れないと再生エネルギーによる活性化もおぼつきません。

かつて、バブルの頃は大企業などの社員旅行で温泉街もにぎわっていました。現在は時代が違います。ターゲットは家族や個人のリピート客に移ってきています。また、3.11以降に客足が戻らない所も多いと聞きます。

地域毎にコラボの在り方を探る必要性を感じています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安全が確認された原発は稼働するか

2012-12-01 15:51:31 | 大間原発の中間貯蔵化
12/1河北新報が伝えておりました。

-「原発再稼働あり得ない」日本未来・嘉田代表-

 日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事は1日、原発再稼働について「今の段階ではあり得ない」と明言した。東京都内で記者団の質問に答えた。これに先立ち民放番組でも「『安全基準があるなら永久に動かしたらいい』というのは理屈として正しそうだが、核のごみは処理できない。私たちはごみをこれ以上、増やさない」と訴えた。

 ただ番組では同時に「原子力規制委員会が安全を担保し、政府が認めれば」とも指摘。政権が判断すれば、再稼働を阻止することは難しいとの認識を示した。この発言について、都内で記者団に「再稼働を容認すると誤解を与えたならおわびする」と語った。

-引用終わり-

やはり議論はここに集約されましょう。「核のごみは処理できない」

いち早く中間貯蔵施設の議論をすることが重要と思います。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

規制委基準満たせば「原発新設も」

2012-12-01 09:25:39 | 大間原発の中間貯蔵化
12/1東京新聞が伝えておりました。

-安倍氏「原発新設も」 自民総裁 規制委基準満たせば-

 自民党の安倍晋三総裁は三十日、本紙などのインタビューで、原子力規制委員会が新たに定める安全基準を満たした場合、原発の新設を認めることもあり得るとの考えを示した。

 安倍氏は、政権復帰した場合、今後三年間再生可能エネルギーの導入に向けて最大限努力する姿勢を強調する一方、「イノベーション(技術革新)による脱原発依存が、なかなか進まないことも起こり得る」と指摘し「最新の技術をつぎ込み、非常に安全な場所に(新たな原発を)つくるのがいいか、当然検討すべきだ」と述べた。

 既存の原発の再稼働は「国民に選ばれた議員で構成する政府が判断すべきだ」と述べた。

 消費税増税については、来年秋に実施するかどうかを最終決定する際、「デフレが深く進行し、好転の兆しがみられないなら、当然(税率を)上げない」と明言した。

 旧日本軍の従軍慰安婦をめぐる政府の強制性を認めた「河野談話」見直しについては「急ぐものではない。有識者の知恵を借り、中身も時期もこれから検討する」と述べるにとどめた。九月の党総裁選では、強制性を否定する新たな談話を出す意向を示していた。

-引用終わり-

「原発の新設もエネルギー政策の選択肢になる」という意見に対して、私はNOですね。

ここ数日間、各政党の主張を拝見しても「使用済み核の最終処分」に言及した政党はありません。「決まっていないから脱原発」を繰り返すのみです。

「国を滅ぼす過酷事故のリスクがあり、いまだにトイレの無い原発は選挙の争点では無い」と改めて感じますね。

それよりも「3割以上普及させなければならない再生エネルギーの工程表」をいち早く公表することが大切ですね。その中で出てくる課題をどうクリアするかに議論の軸足を移して戴きたいと思います。

「しっかりと議論して」の言葉では国民に響きません。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする