i氏の海外生活体験記

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<part4>しもきた

海外でも人気、i-phone5

2012-12-21 16:44:57 | ベトナム滞在記
12/21ベトジョーで伝えておりました。

-ビナフォン、「iPhone 5」販売開始-

 携帯電話サービス大手ビナフォンは21日、米アップル社の携帯電話機「iPhone 5」の販売を正式に開始する。価格は1570万~2049万ドン(約6万3800円~約8万3300円)。20日付ティエンフォン紙(電子版)が報じた。

-引用終わり-

10月、ベトナム嫁はどうしてもこれだけは欲しい、というので米国かどこかの輸入モノのi-phone5をベトナム発売に先駆けて購入しました。なぜかベトナム人は「高い、高い」とケチなくせに「ケイタイ」と「バイク」には投資を惜しみません。この2点だけは他国を圧倒しています。

さて、ではi-phone5はどんな活躍をしているかというと、写真の通りです。Ban(友人)とのおしゃべり、フェイスブック、メールの合間にいつも夢中でやっているのが「カードゲーム」でした。


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安全性ぐらつく

2012-12-21 12:27:50 | 大間原発の中間貯蔵化
12/21河北新報社説が伝えておりました。

-東通原発に活断層/安全性の土台がぐらついた-

 東北電力東通原発(青森県東通村、110万キロワット)の敷地内を走る2本の断層(F-3、F-9)を調査していた原子力規制委員会が20日、いずれも活断層である可能性が高いとの見解を示した。

 活断層の存在が指摘された原発は、日本原子力発電の敦賀(福井県)に続き2例目。原子炉建屋の直下だった敦賀と異なり、東通は離れているが、それでも数百メートルでしかない。

 原発の耐震性に影響を与えないかどうかを詳細に調べることはもちろん、敷地内の地質を検証し直すことが不可欠になっている。規制委も関与して徹底した安全性の再確認を進め、運転の是非を最終判断すべきだ。

 東通原発が立地する青森県の下北半島には、使用済み核燃料再処理工場などの原子力施設が集中している。その潜在的な危険性を考えれば、原発にとどまらず、広範囲に地質を調べ直すことも迫られている。

 東通の敷地内に変形した地層があるのは以前から分かっていたが、東北電は「粘土質の古い地層が乾燥後に水を吸って膨張し、より新しい地層に断層を形成した」と説明し、活断層の存在を否定してきた。

 この「膨潤作用説」に対しては、規制委側の専門家から「聞いたことがない」などと疑問の声が上がっていた。規制委は今回、膨潤作用説を一蹴したことになる。

 東京電力東通(建設停止中)と電源開発大間(建設中)の2原発も、地層の変形を同じように膨潤作用で説明している。いずれも下北半島にあるが、活断層を否定する理由としては受け入れ難く、再調査が避けられないだろう。

 原発に関する国の安全審査指針によると、活断層の真上に原子炉などの重要施設は設置できない。敦賀のように原子炉真下なら廃炉の可能性が浮上することになる。

 今回の活断層は真下ではないが、それでも到底安心できない。原子炉建屋の真下にも短い断層(f-2)が存在するからだ。活断層と指摘されたF-3などは原子炉の西側だが、連動の可能性がないかどうかは安全性に決定的な影響を及ぼす。

 東北電はf-2を「活動性がない」と見なしているが、活断層が近くにあると指摘された以上、連動についてさらに検証すべきだ。

 そもそも活断層に対する国の考え方は甘すぎる。原子炉などの真下でなくても、敷地内に活断層があるだけで既に相当危険な状態ではないか。直下型地震の可能性が出てくるからだ。

 周辺住民の安全を最優先にするなら、敷地全域を対象に活断層の存在を認めない方がよほど理にかなっている。

 二つの原発で立て続けに活断層の存在が指摘されたのは、過去の調査や審査がいかにずさんだったかの証左でもある。活断層の有無について、全国の原発で徹底的に調査すべきだ。そうしない限り、原発の耐震安全性への信頼は取り戻せない。

-引用終わり-

今更、恨み節を言っても始まりません。重要なのは自治体破たんリスク対策を早急に行う事です。

国や県が何かやってくれることを待っているのでは過去と同じ歴史を繰り返すだけです。地方から「こうありたい」と希望を出すことが青森には絶対的に欠けております。

早急に対策協議会でも設立すべきです。出来れば運命共同体として産官学の組織で。

私なら電力事業者のリスクも考慮し、国の責任も追及しつつ緊急補助を獲得し、強固な耐震構造の中間貯蔵施設を早急に用地内に誘致したらどうかと思います。従来、大間原発の所に提案していた内容ですが、東通りや六ヶ所にあっても不足はしないでしょう。

付け加えますと、中間貯蔵は50年リレーで、その後は電力の多く消費している所に移設します。都知事も新しくなったことですし、大都会の責任も大きいでしょう。

さらに、海外の原発誘致の取引条件に「中間貯蔵の日本代替」の可能性もありましょう。少々苦肉の策ですが、新政権の方針に叶う方策ではないでしょうか。

もっと言えば、下北地区は徹底的に風力発電を当面中心とした(他にも再生エネの材料は満載ですが)再生エネルギーに特化した土地利用を行うのが良いと思います。廃炉事業、蓄電池事業も積極誘致が必要です。地熱などを絡めて「植物工場」も可能性ありましょう。

既にブログ内でも提案制度で「下北再生エネルギー半島化プロジェクト」や「風力発電特区プロジェクト」で述べてきました。

前回も述べましたが、ここが自治体の対応力が試される勝負ドコロでしょう。

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ちょっと面白いベトナム人の感想

2012-12-21 01:55:09 | ベトナム滞在記
今回、ベトナムではダナンとホーチミンに滞在しています。ここでベトナム嫁が面白い感想を言ったので記しておきます。

写真はダナン中心地のハン川河岸公園広場で毎夜繰り広げられるダンス集会です。2か所ありました。大人も子供も同性同士も全く参加スタイルは自由です。夜はこの格好の散歩道に集まり、見学する人、カップルで飛び入りする人と時間はゆっくり流れます。Ban(友人)とも良く出会ったりします。気持ちのゆったり感がダナンの良いところだそうです。難を言えば日本人には照明が少々暗すぎることでしょうか。

一方、ベトナム最大の商業都市ホーチミンではアリババ(バイクの引ったくり)が多いと聞いて安心して歩けないと言うし、交通量が多すぎて渡りにくく空気も悪いし、と余裕を持てないとの感想でした。

ビジネスチャンスは明らかにホーチミンの方が多い事でしょう。事実、友人もダナンからホーチミンへ沢山移っているそうです。しかしながら、住み易さの点はダナンに軍配を挙げていました。ただ、夜9時には店仕舞いが早いダナンと、サークルKや多彩な日本食、日本語カラオケも多いホーチミンとでは価値観をどこに求めるかで違ってくるのでしょう。

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釘を刺した評価報告

2012-12-21 01:37:45 | 大間原発の中間貯蔵化
12/20東奥日報WEBで伝えておりました。

-「活断層の可能性高い」で一致-

 東北電力東通原発の敷地内断層を現地調査した原子力規制委員会の調査団は20日、都内で調査結果の評価会合を開き、地層の「ずれ」の原因は「活断層の可能性が高い」との見解で一致した。

 東通原発は今後、さらに詳細な調査や施設の耐震性見直しが迫られるとみられ、当面再稼働は難しく、運転停止が長期化する公算が大きくなった。

-引用終わり-

この発表の内容は、明らかに政治で捻じ曲げられないように釘を刺した感じです。

只今、ベトナムに滞在していますが、こちらのTV-NHKワールドには繰り返し上記のニュースが流れています。原発再稼働の可否は世界中が注目しているようです。

重要なのはこのリスクをどう織り込むのか、自治体の対応力が試されることでしょう。

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