★ 今までが忙しすぎたのか、中学3年生の受験が終わると拍子抜けしたほど、時間が余っている。今日は4月からの月謝袋をつくった。60余名のうち、何人継続してくれるやら。そして新規生は。
★ そんなことを考えながら、薬丸岳さんの「神の子(上)」(光文社文庫)を読み終えた。超越した知能をもちながら、家庭環境に恵まれず、生きるために犯罪者組織で働いた町田博史。ある出来事で人を殺してしまい少年院に送られる。そこでも異次元の才能を見せた彼は少年院を出てからある工場で働くことに。
★ 一方、彼が属していた組織は、再び彼の背後に現れる。そして物語は下巻へと進む。
★ 話は変わって、youtudeで「愛染かつら」(1938年)が上がっていたので垣間見ている。もう80年も前の映画だけれど、これはこれで面白い。高石看護婦役の田中絹代さんが案外かわいかったりする。
★ 明日は近隣の中学校の卒業式。彼ら彼女らも新たな門出だ。