じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

これって拷問?

2018-01-30 20:31:34 | Weblog
☆ 東京都の小学校で40代の女性教諭が、余った給食をクラスの児童に無理やり食べさせ、中には嘔吐する児童もいたという。

☆ 昨年は、岐阜県で50代の女性教諭が、児童たちに「完食」を強要し、こちらでも嘔吐する児童が出たという。

☆ こうした指導は、どうかしているとしか言いようがない。この教員たちは何をしたかったのだろうか。人には大食の人もいれば小食の人もいる。その日の体調や食材によって残すこともあるだろう。それを無理やり食べさすなどと言った行為は、「教育」「指導」の名を借りた暴力、むしろ「拷問」とさえ言える。

☆ ここに至るまでには、何か背景があるのだろうが、子どもたちの心の傷はいかばかりか。

☆ 教員をこの行為に至らしめたものは何か。再発しないためにも追究してほしいものだ。
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「それで何人死んだんだ!」

2018-01-30 10:18:17 | Weblog
☆ 私は高校生時代「弁論部」に所属していた。当時は大学の「弁論部」主催の弁論大会もいくつか開かれ、私たちの「部」からも毎年代表者が出場した。

☆ そこで言われたのは、「ヤジは弁論の花」だという言葉。弁論の合間に「そうだ!」と賛同を得たり、「何が言いたい!」と叱責が飛んだり、原稿ばかり見ていると「弁士原稿に穴が開く!」と叫ばれた。ヤジは弁論の合いの手のようなもので、弁士と会衆が一体となって弁論が進む。要を得て、ウィットに富んだヤジは、まさに弁論の花だと言える。

☆ ところで、国権の最高機関である国会。怒号飛び交うのは恒例のことながら、自民党所属の国会議員が発したヤジに議場が凍りついたという。

☆ 沖縄での米軍ヘリコプターの相次ぐ事故。これを追及していた野党議員の演説に発せられたヤジ。「それで何人死んだんだ!」

☆ このヤジを発したのは、当選4回。現職の副大臣。首相の出身派閥に所属していることもあってか、党の要職を歴任。年齢のことはあるが、大臣のイスも目前の御仁である。

☆ 年甲斐もなく熱くなり、つい本音を言ってしまったのだろう。無残な野党を追い風に、復調気味の内閣支持率。沖縄では選挙戦の真っ最中だ。この時期に起こった事態に、官邸も大慌て。即刻更迭に踏み切り、火消しに躍起だが、影響は大きそうだ。

☆ 問題の舌禍を全く弁護する気はないが、自分自身に問いかけてみると、「たかがヘリコプターの窓枠が落ちただけじゃないか」「たかが不時着しただけじゃないか」と思っていないだろうか。

☆ 上空からの写真を見ると、普天間基地と小学校は隣接している。今までこのような事故が起こらなかったのが不思議なくらいだ。幸運にして人的被害はなかったが、沖縄国際大学にヘリコプターが墜落したこともあった(2004年)。沖縄の置かれている現状を改めて考えさせられる。
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