☆ 大相撲初場所は、苦節12年。平幕の栃ノ心関が初優勝を決めた。上位陣が崩れていく中で、これは立派だ。
☆ 一方、10日目まで連勝を重ね、優勝の第一候補と目された横綱・鶴竜は4連敗と負けを重ねた。栃ノ心が優勝を決め、消化試合の様相を帯びたせいか、観客のマナーが向上したせいか、あるいは呆気に取られてしまったせいか、土俵に舞う座布団も少な目だった気がする。
☆ 弱い横綱には悲壮感さえ感じた。体に故障でもあるのだろうか。それとも体力・気力の限界か。進退の話がでるかも。
☆ 優勝40回を数える大横綱はピークを越えた。幾分横柄な振る舞いも。日本人横綱は休場が続き、いよいよ進退窮まった。横綱3人とも30代。そろそろ引き際と思えるが、大関陣は横綱陣にも増して不甲斐ない。解説の北の富士さんのため息が聞こえそう。
☆ 不祥事が続く上に、看板力士の不在。前途多難な相撲協会だが、コアなファンがいるのはありがたいことだ。
☆ 一方、10日目まで連勝を重ね、優勝の第一候補と目された横綱・鶴竜は4連敗と負けを重ねた。栃ノ心が優勝を決め、消化試合の様相を帯びたせいか、観客のマナーが向上したせいか、あるいは呆気に取られてしまったせいか、土俵に舞う座布団も少な目だった気がする。
☆ 弱い横綱には悲壮感さえ感じた。体に故障でもあるのだろうか。それとも体力・気力の限界か。進退の話がでるかも。
☆ 優勝40回を数える大横綱はピークを越えた。幾分横柄な振る舞いも。日本人横綱は休場が続き、いよいよ進退窮まった。横綱3人とも30代。そろそろ引き際と思えるが、大関陣は横綱陣にも増して不甲斐ない。解説の北の富士さんのため息が聞こえそう。
☆ 不祥事が続く上に、看板力士の不在。前途多難な相撲協会だが、コアなファンがいるのはありがたいことだ。