2年ほど前に何かでウィアン・クム・カーン遺跡の記事を読み、チェンマイに行きたくなった。
ウィアン・クム・カーン遺跡が、チェンマイ旧市街から南に4kmほどにある。
チェンマイ建設前にあった王都がウィアン・クム・カーンであった。
チェンマイ旧市街とウィアン・クム・カーンの位置関係が下記地図である。
ウィアン・クムカーン遺跡へmap 写真拡大
今日、ウィアン・クム・カーン遺跡に行く事にした。
行き方も、遺跡群を巡るのも難易度が高いので、後廻してすると結局行かない事になりかねないので、今日行く事に決めた。
10時前にホテルを出た。
ピン川に架かるレック橋を渡って、左岸(東側)に行った。
レック橋上より
レック橋を渡ったところがチェンマイ-- ラムプーン街道(国道106号線)で南に歩きだした。少し歩いて見通しの良いところで、赤いソンテウを待った。
なかなか赤いソンテウが来ないので歩いた。あ! 赤いソンテウが通り過ぎて行った。
乗合いタクシーや路線バスの様なソンテウがある様だ。
老夫婦がソンテウを待っている様だったので、私も待った。
待つとなかなか来ない。
また、歩き出すとソンテウを通り過ぎて行った。
もう歩いて行く事にした。
テニスボールを打つ音が聞こえて来た、やぶの間から覗くとテニスをしていた。
Googleマップを見るとゴルフクラブとなっていた。クラブハウス横にテニスコートがあるのだろう。
間もなく、大木の並木が見えて来た。
大木の並木を見ると、このチェンマイ-- ラムプーン街道の古さを感じる。
チェンマイ国際空港からの6車線道路の高架交差点を通り抜ける。
間もなく、ガチャンという音で前を見るとバイク同士の事故で、バイクが倒れて回っていた。
人が集まって来た。運転手はすり傷程度で何もなかった様にそれぞれが運転して去って行った。
後日談:それ以後、数件のバイク事故を見た。バイク事故の多さに驚きだ。
ウィアン・クム・カーン遺跡map 写真拡大
国道106号を歩いて1時間ほどでウィアン・クム・カーン遺跡は近い。
Googleマップを見てもウィアン・クム・カーン遺跡への道がよく分からない。
ドライブインorショッピングセンターの北に西に入る道路があり、そこを入って行った。
間もなく、南への道が見通しが効き、車が頻繁に走るのが見えたので行って見た。
この道が正解だろう。
西に行くとワット・パン・ラーオ遺跡があった。基礎しか残っていなかった。こんな遺跡ばかりか?
ワット・パン・ラーオ遺跡
Googleマップに記載の遺跡をたどった。なるべく一筆書き出来る様にたどった。
廃タイヤが転がっている奥に遺跡が見えた。ワット・ク・アイラン遺跡であった。
ワット・ク・アイラン遺跡
現役の寺院があった。
中に入って行くと大きな寺院だと思っていると遺跡に出た。ワット・チャーン・カム遺跡であった。
ワット・チャーン・カム遺跡
この遺跡から発掘が始まり、多くの遺跡が発見され復元されて行ったそうです。
私は気付かなかったが、ここから馬車に乗り、遺跡巡りができるそうです。
ワット・チャーン・カム遺跡を出て、すぐに道沿いにワット・タートノーイ遺跡があった。
犬が10匹ほど道にたむろし、喧嘩をしている。犬が静かになるのを待って、知らんふりして通り過ぎた。怖い!!
ワット・タートノーイ遺跡
Googleマップを見ながらワット・イー・カーン遺跡に向かった。
道路沿いの樹木の間から仏塔が見えて来た。
仏塔が残っていなければ、埋もれていて発見されなかったのではと思われる。
ワット・イー・カーン遺跡 写真拡大
欧米人10人ほどがレンタサイクルで、ワット・ナン・チャーン遺跡に向かった。
どこでレンタサイクルが借りれるのだろう?
ワット・ナン・チャーン遺跡は、100m×50mと広く、深さ2mほど堀り下げられていた。
仏塔が残っていないのが残念だ。
馬車もオープンエア観光バスも、偶然にここに集まって来た。
オープンエア観光バスがあるんだ。どこで乗れるのか??
ワット・ナン・チャーン遺跡 写真拡大
ワット・プピア遺跡も近くにあった。
ワット・プピア遺跡 写真拡大
ワット・チェディ・リアムに行く為、北に向かうと、途中にワット・タット・カーオ遺跡があった。
ワット・タット・カーオ遺跡 写真拡大
さらに、ワット・パヤ・メンライ遺跡とワット・プラチャオ・オンダム遺跡が並んであった。
ワット・チェディ・リアムに着いた。
奥に白いチャディ(仏塔)が見えた。現役の寺院の様だ。
レンタサイクルで回っていた欧米人がいた。
中型トラックの改造車が停まっていた。荷台にはベンチを、屋根には自転車を載せる様になっていた。チェンマイから客を乗せて、ここまで来て、サイクリングでウィアン・クム・カームを回るツアーであった。
今日立ち寄った遺跡を取り巻くように南側に道路があり、それ沿いに城壁が4ヶ所残っている事が案内地図に記載があったので行くことにした。
ワット・プピア遺跡まで戻り、さらに南に向かうと野良犬が多くいた。その内の1匹が吠えて私に向かって来た、いっこうに退こうとしなかった。危険を感じ、引き返し、立ち寄った遺跡エリアを通り、遠回りするしかなかった。
1kmほど遠回りをして南側道路に出た。この道路両側には畑、荒れ地、工場がある。
城壁のある場所が良く分からなかった。
多分、これだろう。平地に私の背丈ほどの高さに土を盛り固めた状態に草が生い茂っていた。
多分、これが城壁だろう??
ただの土塁だ。土塁とは、土製の堤防状の壁である。
スコータイ遺跡の城壁も3重の土塁だ。ただし、ここより規模は大きいが!!!
土塁
道路脇には不法投棄されていて、この道路に来たことを後悔し、どっと疲れが出た。
そんな時に、こんなところにワット・クー・マイソン遺跡があった。
ここにも入口に廃棄物が、それも家庭用祭壇が不法投棄されていた。
ワット・クー・マイソン遺跡
周りに人家が見える様になって、ワット・クムカーム・ティープラームNo1遺跡とワット・クムカーム・ティープラーム遺跡があった。
国道106号沿いのワット・クー・カーオ遺跡に着いた。ここがゴールだ。
ワット・クー・カーオ遺跡
ウィアン・クム・カーン遺跡群を歩いて巡っている人は私だけであった。
チェンマイからソンテウでウィアン・クム・カーン遺跡まで来て、レンタサイクル、馬車、オープンバスで廻るのがいいだろう。野良犬が多いので歩きでは怖い。
レンタサイクル、オープンバスは、地図下左にあるインフォメーションセンターで利用できるそうです。
馬車は、ワット・チェディ・リアム①とワット・チャーン・カム遺跡⑫で利用できるそうです。
ウィアン・クム・カーン遺跡 地図 写真拡大
チェンマイへの帰りは赤いソンテウに乗った。
ウィアン・クム・カーン遺跡群を歩いて巡って3時間かかった。
疲れたので、チェンマイへ歩くことはめっそうもない、根気よくソンテウを待った。
ソンテウが着た、手を下げて横に出して止めた。日本では手を挙げて止めるが、タイでは手を下げる。
行先を確認しなければならないが、そのまま乗り込んだ。行先名が出てこなかったのだ。
ソンテウは国道106号を北上した。国道106号を離れて曲がったら、ブザーを鳴らしていつでも降りるつもりであった。
幸い、国道106号をまっすぐ北上して、レック橋で下車した。運賃は20バーツ(70円)であった。安い!!
缶ビールを買って帰り、飲んでいると疲れで寝てしまった。
20時頃にナイトバザーへ食事に行った。
昨夜見掛けた明かりがこうこうとしている所はフードコートで大変賑わっていた。
欧米人に人気がある様だ。
食事後、小さいステージで歌手兼ギターとギターの生演奏をしていた。
ビールを飲みながら、2組を聞くとステージは終わってしまった。
今日は、長い一日であった。
ウィアン・クム・カーン遺跡が、チェンマイ旧市街から南に4kmほどにある。
チェンマイ建設前にあった王都がウィアン・クム・カーンであった。
チェンマイ旧市街とウィアン・クム・カーンの位置関係が下記地図である。
ウィアン・クムカーン遺跡へmap 写真拡大
今日、ウィアン・クム・カーン遺跡に行く事にした。
行き方も、遺跡群を巡るのも難易度が高いので、後廻してすると結局行かない事になりかねないので、今日行く事に決めた。
10時前にホテルを出た。
ピン川に架かるレック橋を渡って、左岸(東側)に行った。
レック橋上より
レック橋を渡ったところがチェンマイ-- ラムプーン街道(国道106号線)で南に歩きだした。少し歩いて見通しの良いところで、赤いソンテウを待った。
なかなか赤いソンテウが来ないので歩いた。あ! 赤いソンテウが通り過ぎて行った。
乗合いタクシーや路線バスの様なソンテウがある様だ。
老夫婦がソンテウを待っている様だったので、私も待った。
待つとなかなか来ない。
また、歩き出すとソンテウを通り過ぎて行った。
もう歩いて行く事にした。
テニスボールを打つ音が聞こえて来た、やぶの間から覗くとテニスをしていた。
Googleマップを見るとゴルフクラブとなっていた。クラブハウス横にテニスコートがあるのだろう。
間もなく、大木の並木が見えて来た。
大木の並木を見ると、このチェンマイ-- ラムプーン街道の古さを感じる。
チェンマイ国際空港からの6車線道路の高架交差点を通り抜ける。
間もなく、ガチャンという音で前を見るとバイク同士の事故で、バイクが倒れて回っていた。
人が集まって来た。運転手はすり傷程度で何もなかった様にそれぞれが運転して去って行った。
後日談:それ以後、数件のバイク事故を見た。バイク事故の多さに驚きだ。
ウィアン・クム・カーン遺跡map 写真拡大
国道106号を歩いて1時間ほどでウィアン・クム・カーン遺跡は近い。
Googleマップを見てもウィアン・クム・カーン遺跡への道がよく分からない。
ドライブインorショッピングセンターの北に西に入る道路があり、そこを入って行った。
間もなく、南への道が見通しが効き、車が頻繁に走るのが見えたので行って見た。
この道が正解だろう。
西に行くとワット・パン・ラーオ遺跡があった。基礎しか残っていなかった。こんな遺跡ばかりか?
ワット・パン・ラーオ遺跡
Googleマップに記載の遺跡をたどった。なるべく一筆書き出来る様にたどった。
廃タイヤが転がっている奥に遺跡が見えた。ワット・ク・アイラン遺跡であった。
ワット・ク・アイラン遺跡
現役の寺院があった。
中に入って行くと大きな寺院だと思っていると遺跡に出た。ワット・チャーン・カム遺跡であった。
ワット・チャーン・カム遺跡
この遺跡から発掘が始まり、多くの遺跡が発見され復元されて行ったそうです。
私は気付かなかったが、ここから馬車に乗り、遺跡巡りができるそうです。
ワット・チャーン・カム遺跡を出て、すぐに道沿いにワット・タートノーイ遺跡があった。
犬が10匹ほど道にたむろし、喧嘩をしている。犬が静かになるのを待って、知らんふりして通り過ぎた。怖い!!
ワット・タートノーイ遺跡
Googleマップを見ながらワット・イー・カーン遺跡に向かった。
道路沿いの樹木の間から仏塔が見えて来た。
仏塔が残っていなければ、埋もれていて発見されなかったのではと思われる。
ワット・イー・カーン遺跡 写真拡大
欧米人10人ほどがレンタサイクルで、ワット・ナン・チャーン遺跡に向かった。
どこでレンタサイクルが借りれるのだろう?
ワット・ナン・チャーン遺跡は、100m×50mと広く、深さ2mほど堀り下げられていた。
仏塔が残っていないのが残念だ。
馬車もオープンエア観光バスも、偶然にここに集まって来た。
オープンエア観光バスがあるんだ。どこで乗れるのか??
ワット・ナン・チャーン遺跡 写真拡大
ワット・プピア遺跡も近くにあった。
ワット・プピア遺跡 写真拡大
ワット・チェディ・リアムに行く為、北に向かうと、途中にワット・タット・カーオ遺跡があった。
ワット・タット・カーオ遺跡 写真拡大
さらに、ワット・パヤ・メンライ遺跡とワット・プラチャオ・オンダム遺跡が並んであった。
ワット・チェディ・リアムに着いた。
奥に白いチャディ(仏塔)が見えた。現役の寺院の様だ。
レンタサイクルで回っていた欧米人がいた。
中型トラックの改造車が停まっていた。荷台にはベンチを、屋根には自転車を載せる様になっていた。チェンマイから客を乗せて、ここまで来て、サイクリングでウィアン・クム・カームを回るツアーであった。
今日立ち寄った遺跡を取り巻くように南側に道路があり、それ沿いに城壁が4ヶ所残っている事が案内地図に記載があったので行くことにした。
ワット・プピア遺跡まで戻り、さらに南に向かうと野良犬が多くいた。その内の1匹が吠えて私に向かって来た、いっこうに退こうとしなかった。危険を感じ、引き返し、立ち寄った遺跡エリアを通り、遠回りするしかなかった。
1kmほど遠回りをして南側道路に出た。この道路両側には畑、荒れ地、工場がある。
城壁のある場所が良く分からなかった。
多分、これだろう。平地に私の背丈ほどの高さに土を盛り固めた状態に草が生い茂っていた。
多分、これが城壁だろう??
ただの土塁だ。土塁とは、土製の堤防状の壁である。
スコータイ遺跡の城壁も3重の土塁だ。ただし、ここより規模は大きいが!!!
土塁
道路脇には不法投棄されていて、この道路に来たことを後悔し、どっと疲れが出た。
そんな時に、こんなところにワット・クー・マイソン遺跡があった。
ここにも入口に廃棄物が、それも家庭用祭壇が不法投棄されていた。
ワット・クー・マイソン遺跡
周りに人家が見える様になって、ワット・クムカーム・ティープラームNo1遺跡とワット・クムカーム・ティープラーム遺跡があった。
ワット・クムカーム・ティープラームNo1遺跡 | ワット・クムカーム・ティープラーム遺跡 |
国道106号沿いのワット・クー・カーオ遺跡に着いた。ここがゴールだ。
ワット・クー・カーオ遺跡
ウィアン・クム・カーン遺跡群を歩いて巡っている人は私だけであった。
チェンマイからソンテウでウィアン・クム・カーン遺跡まで来て、レンタサイクル、馬車、オープンバスで廻るのがいいだろう。野良犬が多いので歩きでは怖い。
レンタサイクル、オープンバスは、地図下左にあるインフォメーションセンターで利用できるそうです。
馬車は、ワット・チェディ・リアム①とワット・チャーン・カム遺跡⑫で利用できるそうです。
ウィアン・クム・カーン遺跡 地図 写真拡大
チェンマイへの帰りは赤いソンテウに乗った。
ウィアン・クム・カーン遺跡群を歩いて巡って3時間かかった。
疲れたので、チェンマイへ歩くことはめっそうもない、根気よくソンテウを待った。
ソンテウが着た、手を下げて横に出して止めた。日本では手を挙げて止めるが、タイでは手を下げる。
行先を確認しなければならないが、そのまま乗り込んだ。行先名が出てこなかったのだ。
ソンテウは国道106号を北上した。国道106号を離れて曲がったら、ブザーを鳴らしていつでも降りるつもりであった。
幸い、国道106号をまっすぐ北上して、レック橋で下車した。運賃は20バーツ(70円)であった。安い!!
缶ビールを買って帰り、飲んでいると疲れで寝てしまった。
20時頃にナイトバザーへ食事に行った。
昨夜見掛けた明かりがこうこうとしている所はフードコートで大変賑わっていた。
欧米人に人気がある様だ。
食事後、小さいステージで歌手兼ギターとギターの生演奏をしていた。
ビールを飲みながら、2組を聞くとステージは終わってしまった。
今日は、長い一日であった。