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カンボジア旅行 3月11日(2) シェムリアップ滞在 裏門からアンコール・ワットへ

2012年04月26日 | カンボジア旅行2012/03/05~
西参道、西塔門&ゾウの門、経蔵

第二回廊北楼門から第一回廊を覗いた。奥に第一回廊基壇上に建つ経蔵が見えた。
 第一回廊基壇 
 

第一回廊基壇を横切り、第一回廊北楼門へ行った。
第一回廊は二重になっている。内側回廊(写真左)は広く天井が高い。その内側の壁面にはレリーフがある。
外側回廊(写真右)は狭く天井も低い列柱の回廊がある。
 第一回廊
  

一番下の基壇から第一回廊の列柱回廊が見える。
 北側第一回廊                            
 

一番下の基壇を一周する事にして西塔門テラス側に回り込んだ。
 西塔門テラス、聖池&西参道
 

正面の西塔門テラスが修復工事中の為入れないので、第一回廊西塔門横の両楼門から第一回廊に観光客は入っていた。
 第一回廊西塔門南楼門
 

ゴルフウェア着て襟を立てている東アジア人がいたので写真を撮った。
昔、日本のゴルファーにもベージュ色のスラックス姿でカウボーイハットをかぶった姿で関西空港で大勢見掛けた。
タイのバンコクへゴルフをしに行く連中である。
ゴルフ場で見掛けるのは当然であるが、それ以外の場所でのゴルフ姿で襟立ては考えものである。
 

西塔門テラス前から南に廻った。
第一回廊の列柱の回廊が外から見える。 
 南側第一回廊
 

大きな木の下で西欧人が休憩していた、私も座って休憩した。
ベンチが有るわけでもなく、大き目の石に腰掛けた。
しかし、大きな蟻がいた、G.H.の部屋に蟻を持ち帰るのが嫌で立ち上がった。

基壇の欄干越しにお寺が見えた。
その横に南門への道があり、その道を歩いた。
 南門への道
  

南門の中に入ると祭壇があった、ご神体は? 屋根裏から大きい太い木の根?蟻塚?があった。これがご神体であっる。
女性2人が清掃し、水瓶に水を補給していた。
環濠側に出て見た。
環濠越しにシェムリアップへの道が見えた。
いつもは逆の風景を見ている。シェムリアップから来ると環濠に突き当り、環濠越しにこの南門が見えるのだ。
 南門                                  周壁
  

中央祠堂&第三回廊への入場も空いてきただろうと第二回廊まで上った。
第三回廊への階段には誰も並んでいなかった。
12時5分前であったので、昼休みでクローズされるのか?と心配になった。
登り口に行くと職員に帽子を脱いで下さいと言われただけで入場できた。
帽子を脱いでハシゴの様な階段を登った。

第三回廊は、左回りの順路があり、それに沿って見学した。
 北門方向
 

やはり、西参道、西塔門&ゾウの門、経蔵を振り返る景色が最もいい。逆光にもならず、きれいに見えた。
 西参道、西塔門&ゾウの門、経蔵
  

中央祠堂は近付き過ぎてよくない。
 中央祠堂
  

 東門方向
 

第三回廊で30分ほど見学して、急な階段を降りた。
仮設階段を設置して、遺跡の保護と誰にでも上り下りできる様にしたのだろうが、予想以上の日本人、韓国人&中国人観光客で規制せざるを得なくなったのだろう。
 仮設階段                                5年前の階段
  

東門まで戻ると東門横で10人乗りほどの電気自動車が停まっていた。
フロントガラスに大きなハングル文字が目に付いた。
何と書いてあるのか理解できないので何とも言えないが、想像するに電気自動車のスポンサーに韓国がなっているのだろう。
ハングル文字を見て、西欧人の多くは何に?模様?または無視するだろう。
アジア人の多くは文字だがどこの文字?またはハングル文字 朝鮮語と知っているが読めないし意味が分からないと反応するだろう。
ハングル文字の下に英語を添えれば、ほとんどの人が解るのに? 
ハングル文字を認知して欲しいのであれば、下にKoreaだけでもいい。ハングル文字を使うのは韓国、北朝鮮、中国朝鮮族であるが!
ハングル文字だけでは独善的過ぎる。
嫌味で運ちゃんに「Only Korean?」と言ってやろうかと思ったが、運ちゃんはカンボジア人だし止めといた。

 

レンタサイクルで来た道を戻った。
自転車タイヤの空気が減っている為、ペダルをこぐのに力が要る。
来る時はエクササイズで良かったが、今は疲れてしんどい。
タイヤに空気を入れたいが、周りは森だけだ。
アンコール料金所まで戻れば、空気入れがあるだろうと期待した。
しかし、チケット・チェックの女性スタッフにジェスチャーで尋ねたが無かった。
女性スタッフも、がに股で、手でポンピングする姿で、1マイルと言ってくれた。
1マイルとは、何kmか?1km以上かと考えながらペダルをこいだ。
自転車屋があるのだろうか?
5分ほどで空き地にコンプレッサー&タンクが置かれているのを見付けた。
誰もいなかった。コンプレッサーも動いていない、タンクに圧縮空気が溜まっているのだろう。
近くの屋台に聞いてみると、樹の下で昼寝をしているにいちゃんを呼んでくれた。
いとも簡単にタイヤに空気が入った。料金1,000リエル(21円)であった。

途中でアンコール国立博物館に寄る事にして、その前に昼食にした。
博物館前のレストランに入り、ヌードル・スープUS$2.5(210円)とアンコールビール大US$2.5(210円)を取った。
14時になっていた。
ビールを飲みながら小説を読み、少しゆっくりした後、アンコール国立博物館に行った。
チケット売場でチケットをUS$12(1,000円)で購入し、日本語パンフレットを受取った。
館内は撮影禁止の為、ディバックを預けた。
「千の仏像」ギャラリーは、カンボジアの仏像を集めた部屋で壁面に造ったくぼみ(壁龕)に小さな仏像が置かれ圧巻であった。
照明が工夫され博物館というより美術館の様であった。

16時ごろ、リラリゾG.H.に戻った。
今日のアンコール・ワットは最高であった。
午前中の裏門からのアンコール・ワットは、初めての経験で逆光にならず、美しく見えた。
2度目のアンコール・ワットや、どうしても午前中の見学になった場合は、裏門(東門)から入り、西塔門正面に抜ける順路をお薦めである。
シャワーを浴びて缶ビールを飲んだ。
「蒼穹の昴」がもうすぐ読み終わる。

20時ごろ、フリーダム・ホテルのレストランに夕食に行った。
エビ、イカ入り野菜炒めUS$3とアンコールビール小US$1.5を注文した。3度目の同一注文である。
注文をして小説を読んでいると足を蚊が刺した。
テーブルクロスで扇風機の風が届かないからだ。
ウェートレスに蚊がいると言うと床置きの扇風機を持って来てくれた。
お蔭で、ゆっくり食事ができた。
東南アジアを旅行する時は、蚊取り線香を持ち歩き、ホテルやG.H.の部屋では、真っ先に蚊取り線香を焚いた。
しかし、リラリゾG.H.では蚊がおらず、油断していたのだ。
オープンエアのこのレストランで半ズボンでは虫除けスプレーを掛ける必要があるが、それを忘れたのだ。
支払いがUS$4.5であったがUS$5を渡し、ウェートレスにつり銭をチップとした。

小説を読み終え、G.H.の本棚に入れた、代わりに本多 孝好著「正義のミカタ」を選んで取った。2冊置いたのだから1冊ぐらいいいだろう。

23時、就寝。

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