いつか海外暮らし!

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アンコールワット旅行 10月21日 バイヨンへ

2013年11月30日 | アンコールワット2013/10/16~
バイヨン寺院

11時30分ごろになっていた、アンコールワットを見終わって、疲れたのでリラリゾG.H.に戻ろうかと思ったが、運ちゃんが次に行く気満々なので釣られてバイヨンに行った。
北に向かうとアンコール・トムの南大門に着く、バイクは停まらず直進した。もし、停まれば行けと指示しようと考えていた。
直進するとバイヨン寺院に突き当る。

1年半前来た時、「バイヨン寺院に突き当って大きなハングル文字が飛び込んで来た。ミニクレーンを覆うシートがあり、そのシートにハングル文字が大きくあった。バイヨンの修復事業をまさに韓国がしているとアピールしている様である。バイヨンは日本国政府アンコール遺跡救済チームとカンボジアのアプサラ機構が担当している。5年前来た時は、上智大学が行なっていた。」という経験を1年半前にした。

今回はどうかと、真っ先に思った。
日除けのシートは、白い無地や3色パラソルに変わり、文字は無かった。

東側入口のテラスからバイヨン寺院を見ても崩壊が激しく構造が良く分からない。
「基本的には二重の回廊と、その中心に位置する高さ43メートルの中央祠堂からなる。中央祠堂とその周囲に配置された16の塔堂を巡るテラスがある。」とあるが、圧倒されるが、ただの岩山の様だ。
近付くと観世音菩薩とされる顔を刻んだ人面塔が見えてくる。
 テラスからのバイヨン寺院
 

 観世音菩薩の人面塔
    

    

正面の反対側に行くと乾季には、赤土がむき出しになっている環濠?ただのくぼみ?であるが、雨期には今日の様に水があり水草が覆う環濠?池?となり見栄えが良い。
 

12時30分ごろ、次に向った。
運ちゃんには「小回りコース」だけしか言っていないので運ちゃん任せだ。
運ちゃんが雨が降りそうだと言った。
タ・ケウに向っている。雨がポツポツ落ちて来た。
冷たい雨だ。タ・ケウが見えて来た、写真を撮るかと運ちゃんに聞かれたがいいから行けと伝えた。
間もなく運ちゃんは店の前でバイクを停めた。そこで雨宿りだ。
テントを張った小さな店が2軒あり、土産物屋と服や布を売る店だ。
もう少しでタ・プロームがあり、入口に食堂がある。そこまで行けば食事もでき、ビールも飲めると思っていたが、ここで停まってしまった。
店の女の子に椅子を勧められ、こんな時の為文庫本を持ち歩いており、座って小説を読んだ。

いつだったか忘れたがここで水を買った事がある。
缶ビールがあるのでは?と思い聞くとあった。1缶買って飲んだ。
雨は土砂降りだ。
小さなテント店で雨が吹き込んでくる。商品が濡れない様にシートを掛けていた。

トゥクトゥクで隊列を組んで観光するのが中国人観光客に人気がある。
トゥクトゥクは、運ちゃんはポンチョをかぶり、座席は幌で被われている。
隊列が停まった。幌から客が降りて来て、林の中に入って行った。トイレがあるのだ。
ここはタ・ケウの参道入口であるが、誰もここから歩かない。

土砂降りの雨は一向にやまなかった。
何組かのトゥクトゥクの隊列が停まった。
1時間ほどで雨はやむだろうと思っていたが、土砂降りが少し弱まるがまた土砂降りと何回か繰り返し、1時間半ほどでやっと小雨になった。

運ちゃんに行こうと言われ、バイクに乗る。
バイクで走り出して、間もなく、また降って来た。
タ・プロームを通り過ぎ、運ちゃんにスラ・スラン横のレストランに案内された。
雨に濡れて少し寒い、エアコンがきいていれば寒いだろうと心配したが天井ファンだけであった。
スタッフがメニューを持ってきたが、運ちゃんがカレーを勧めたのでカレーと缶ビールにした。
運ちゃんは奥にいると言って出て行った。まかないを食べるのだろう。
クメール・カレーはココナッツミルクを使い、少し甘いカレーであるが美味しい。
シェムリアップに来てから毎日食べている。
缶ビールUS$2.5、 カレー+ライスUS$7でシェムリアップのレストランより相当高い。

雨は土砂降りではないが、降ったりやんだりしていた。
運ちゃんがタ・プロームに行こうとやって来たが、もうリラリゾG.H.に戻れと言って出た。
途中、雨が降って来たのでポンチョを出してかぶった。
遺跡エリアを抜けると雨はやんだ。
いや、道路を見ると雨に濡れていない、この辺りは雨が降っていないのだ。
遺跡エリアだけが3時間近く豪雨と、しとしと雨とは驚きだ。

部屋で昼寝した。
夕方、今度はこの辺りで土砂降りの雨が降った。

今日も夕食にフリーダム・ホテルのレストランに行った。
2日連続、ここでクメール・カレーを食べた。今日はおばちゃんウェートレスがメニューでこれがいいと薦めてくれた。
英語で書かれたメニューでは、シーフード・サラダである事だけは理解できた。
出て来た料理は、シーフード香菜春雨サラダであった。
カービングらしいトマトで作ったバラが副えられていて、コックの自信作!!
スパイシーさはほど良く、うまかった。春雨も量が少なく邪魔しない。
ライスが付いて来たが??、必要ない。

タブレットでヤフー・ニュースを読んだりしていた。
缶ビールがあると思い冷蔵庫を覗くと無い。
ゲストハウスに缶ビールを置いているが、Aさんに教えてもらった缶ビールUS$0.5の店に行って見る事にした。
しかし、その店は閉まっていたので大通りの酒屋に行った。
奥さんは携帯電話中で、旦那さんが対応してくれた。
缶ビール4缶を取り、価格を聞かずにUS$2を渡そうとした、US$4だと言われたがUS$2だと言って私は退かなかった。
電話中の奥さんをちらっと見ながら、旦那さんはUS$2を受け取った。
缶ビールの地元価格はUS$0.5(\50)なのだ!!!!