いつか海外暮らし!

旅行が好きで若い頃は国内旅行、今は海外旅行、いつか海外で暮らしたい。

スリランカ旅行 10月4日 コロンボ駅へ

2010年11月05日 | スリランカ旅行
バンダラナイケ国際空港(コロンボ空港)で両替を終え、出口に向かうと、「どこへ行くのか?コロンボならタクシーはどうだ。」と旅行会社のスタッフが声を掛けて来る。
バスで行くと断わる。また、他の者が同じ様に声を掛けて来た。鬱陶しい。
屋外に出ても「タクシーか?」と聞いてくる。「シャトルバス」と言うと、「無い」と言い捨てて離れて行った。
出来るだけタクシーに乗らないのが私の旅行スタイルで、今回もそれで通す積もりだ。
空港内にはバス乗場がなく、無料シャトルバスで近くのバスターミナルまで行かなければならない。
無料のシャトルバスは、屋根付き道路を進行方向に行き、屋根が無くなる辺りに停まっていた。
シャトルバスが動き出した、直ぐに空港出口だ、兵士が銃を持って警戒している。
バスは、ゆっくり走る。兵士が銃を持って点々と立っている。
10分ほどでバスターミナルに着いた。
「どこへ行くねん?」「コロンボ」、「向こうや!」「サンキュー」。
そちらの方に行くと、また「どこへ行くねん?」「コロンボ」「そのバスや!」といった具合にコロンボ行きのバスにたどり着いた。
コロンボ行きバスは、マイクロバスであった。
乗り込むとフロントの座席に座れと言われた。この席はフロントガラス越しによく見える。
まだ、8時過ぎだ。
空港沿いの道路には、銃を持った兵士が点々と立っている。
スリランカは、1年半前に内戦が終了しているが、いまだに警戒体勢を維持しているのか???
空港沿いの道路を左折してコロンボに向かう辺りで兵士の姿は無くなった。
車掌がRs.100(76円)を徴収に来た。
仕舞った、Rs.1000札しかない、小額紙幣に崩すのを忘れていた。
仕方なくRS.1000札を出した、つり銭は後で渡すと言われた。しかし、つり銭は戻って来ないだろう。
プーケット滞在&ハワイ滞在と2年続けて、楽な旅行をしたからか、小額紙幣を持たずに乗るという初歩的なミス、やってはいけない事をしてしまった。
1時間30分ほどでコロンボに着いた。
コロンボ市街の渋滞で30分多く掛かった様だ。
各バスが我先にと前へ行きたがり、車線変更を頻繁にする。これは昔のバンコクより酷い。
コロンボ駅前で降りた。
降りる時、車掌に「チェンジ(つり銭)」と言ったが、先に降りろと言われ、他に降車客がいたので降りた。
降りて、もう一度「チェンジ」と言ったが、ドアを閉めてバスは行ってしまった。
やはり、つり銭 900ルピー(Rs.900)は戻って来なかった。
スリランカは、個人旅行者には厳しいところかもしれない。

10月4日 クアラルンプール経由スリランカへ

2010年11月05日 | スリランカ旅行
3時ごろ機内の灯りが点き目覚めた。
2時間ほど眠った。
座席は、僅かしか倒れない。
私の窓側2列席が空いていたので、横になって寝たのだ。
ブランケットが無かったので寒くないか心配したが、半袖ポロシャツの上に長袖Tシャツ、更にトレーナーを着たので問題なかった。

4時ごろクアラルンプール LCCターミナルの駐機場に停まった。
タラップを降りて歩いた。雨が上がったところの様だ。
建屋の前にたくさんの傘が並んでいた。雨の時の搭乗や降機は、傘を差して大変だろう。
コロンボへの乗換え時間が2時間しかない。出発の1時間前までにチェックインを済ませなければならないので実質1時間である。
入国審査とチェックイン(搭乗手続き)で混雑していれば、1時間で大丈夫だろうか。
早朝の4時でそれほど混雑しないだろうとの読みで、この旅程を組んだが心配であった。
入国審査に行くと、がらがらに空いていた。
入国カードのマレーシアでの住所欄(通常ホテル名を記入)を、台湾の時同様空欄にして提出したが、何も言われなかった。
気付かなかったのか、無視したのか? 多分後者だろう。
マレーシア人向けの自動入国機があり数人利用していた。
機内持込み手荷物だけなので、そのまま税関を通り抜け出口へ、直進すれば出口で屋外へ出る。
その手前に「出発」の案内板があり、そちらの方へ向かった。
レストランやスターバックスを横目に進むとチェックイン・カウンターが並ぶ大きな体育館の様なところに出た。
エアーアジアのコロンボ行きチェックイン・カウンターの場所を調べ様としてもフライト情報モニターも案内所も見当たらない。
誰に聞けばいいのかと思っていると、西洋人が職員風の人と話していた。
私もコロンボ行きチェックイン・カウンターを尋ねとR18と言って場所の方向を教えてくれた。
荷物検査後、チェックイン・カウンターに行った。1人がチェックインしているだけであった。
旅程表とパスポートを渡すと、このスタッフはパスポートだけで搭乗手続きを済ませた。
最悪、旅程表を無くしてもパスポートだけでチェックイン出来る事を知った。
手荷物検査後、出国審査を受けて出国した。
搭乗ゲート前待合席に座ったのは、4時30分であった。
マレーシア入国滞在時間が僅か20分ほどである。
心配していた乗継が無事出来てほっとした。
冷房がギンギンに効いていて寒い。

搭乗が始まった、歩いて飛行機に向かい、タラップを上った。
左右に3席が並ぶ中型機であった。
定刻の6時15分ごろにエアーアジア AK255は、コロンボに向かった。
機内販売が始まった、食事を受取っている人がいる。見ていると搭乗券を見せていた。
私も予約時サンドイッチを予約していたので搭乗券を渡すとチェックして、サンドイッチが渡された。
ペットボトルの水が3リンギット(MYR3)で買った。
2年ほど前に行ったマレーシアで残ったリンギットを今回持って来ていたので、それで支払った。

3時間30分ほどでバンダラナイケ国際空港に着いた。7時過ぎである。
スリランカは、マレーシア、台湾とは2時間半の時差があり、日本とは3時間半の時差がある。
搭乗ブリッジを通ってイミグレーションに向かった。
搭乗ブリッジは新明和製であった。日本製と言う事は、日本の円借款による改修工事でもあったのだろう。
入国審査を受け、税関を抜けると両替所が4軒ほどあり、旅行社が出口に向かって並んでいた。
2万円を両替した。2万円が26,000スリランカ・ルピー(Rs.26,000)になった。
Rs.1,000紙幣で26枚を渡された。1000円札を26枚も持つ様なものである。
仕舞った、1万円の両替にすれば好かった!!


格安航空会社 LCCを関空-台北-クアラルンプール-コロンボまで利用して感じた事。
1.チケット価格
 関空→台北(ジェットスター)            16,150円(空港使用料2,650円+運賃13,500円)
 台北→クアラルンプール(エアーアジア)    TW4,285(11,688円)(Airport Tax1,759円+運賃9,929円)
 クアラルンプール→コロンボ(エアーアジア)  MYR158(4,319円)(Airport Tax683円+運賃3,636円)
                     片道合計  32,157円
 これが安いのか高いのか? 少なくとも2週間以上滞在するのであれば、安い。
 何故なら、往復で無く片道(1区間)売りが基本であるからだ。
 大手航空会社は、往復チケットが基本で、2週間以上や1ヶ月FIXになると極端に高くなる。
2.サービス
 2-1.飲み物も食事も出ない。
    機内販売がある。ペットボトルの水を3リンギット(MYR3)で買った。
    使用通貨が決まっている。クレジットカードは、ジェットスターでは金額○○以上であれば、使用可能であった。
    予約時、予約購入出来る。私は、チキンサンドイッチを6リンギット(164円)で予約した。
 2-2.座席が狭い。前後が狭く、リクライニングも僅かしか倒れない。
    私は体が大きくないので問題ないが、後に大柄な男が座わったら辛い。
    前が狭いので膝で私の座席を押す、すると私の背中が膝で押され不愉快な思いをした。
    リクライニングがほんの僅かしか傾かないので夜行便は辛い。
 2-3.映画も音楽もない。
3.手荷物
 3-1.機内持込み手荷物 無料 
    大きさ×重量制限 大きさ 56cm×36cm×23cm以下
                重量  7kg以下(ジェットスターは10kg以下)
 3-2.預入手荷物 有料 
    15kg~30kgで5kg刻みで料金が決まっている。料金US$7~US$42
4.その他
 4-1.座席予約
    以前、自由席であったが、現在は座席指定になっている。ただし、チェックイン時に座席の希望を受付けない。
    予約時に、座席指定を有料で行なっている。料金5リンギット(137円)
 4-2.搭乗ブリッジ
    クアラルンプールLCC専用ターミナルには、搭乗ブリッジの設備がないので、歩いて飛行機まで行きタラップを上る。
    クアラルンプール以外は既存の空港なので搭乗ブリッジを使って搭乗、降機した。
    来年後期に全日空が関空を拠点にしたLCCを設立する。
    関空会社にLCCターミナル建設を要求しているそうだが、搭乗ブリッジの設備がないLCCターミナルにはしないで欲しい。
    日本には四季があり、冬の吹きさらしの中を歩いてタラップを上り搭乗するのはやめて欲しい。