いつか海外暮らし!

旅行が好きで若い頃は国内旅行、今は海外旅行、いつか海外で暮らしたい。

2月09日 プーケット 4日目

2009年03月31日 | プーケット短期滞在
8時起床。
食パンにスライス焼き豚を挟んでサンドイッチを作り、紙皿に載せテーブルに運んだ。PCでインターネットをやりながらサンドイッチを食べた。昨日買ったナイフでマンゴーをサイコロ状に切って食べた。
初プーケットの時、早朝の露店でマンゴーを1個買い、ホテルで食べ様としたが食べ方が分からない。ナイフも無いので食べるのに苦労した事を思い出す。初めてのマンゴー、それでも美味かった。

今日はプーケット最南部のナイハーン・ビーチかプロンテップ岬に行こう。
プーケットのソンテウ(路線バス)は、プーケット・タウンが起点になっている。従って、各ビーチに行くにはいったんプーケット・タウンまで出て乗換えなければならない。時間が掛かるが安く行ける。プーケットに3週間も滞在しようとしているのだ、時間はいくらでもある。
一昨日と同じ様にビーチ通りを10時ごろ通るソンテウに乗った。やはり観光客で混雑していた。
今日のトラック型ソンテウは馬力がある、急坂の峠をドンドン上って行った。
噴水ロータリーに着いた、ソンテウ乗場へ行き、ナイハーン・ビーチ行きソンテウを探した。
ソンテウのサイドに行き先が書いてあり、「Nai Harn」を探した。市場の手前に小型ソンテウが3台ほど停車していた、その中にナイハーン・ビーチ行きがあった。
ソンテウに乗り10分ほど待つと出発した。4車線道路から2車線道路に変わり、8人ほどの乗客も途中で順次下車していった。私一人になり、運ちゃんが「どこに行くのか」と聞いて来た、駄目もとで「プロンテップ岬」と言うと行かないと言われ、「ナイハーン・ビーチ」と答えた。
ビーチが見えて来た、ビーチ名前は何だろう? ビーチから離れ、住宅が点在する地区に入った、西欧人を時々見掛け住んでいる雰囲気である。住宅地を抜け、大きな池が見えて来た、終点ナイハーン・ビーチであった。
運賃B40(105円)であった。運ちゃんがB40と言ったのでB20紙幣2枚を出した積もりが、B50紙幣とB20紙幣を渡してしまった。まじめな運ちゃんで運賃はB40だと説明してくれ、B20札を返却しB10の釣りをくれた。
タイ紙幣は慣れないので注意している。B100札とB500札は、赤っぽい色で大きさも同じ位で間違えた事があり、財布の入れる場所を別にしている。B20札とB50も青っぽい色で間違えるのでB50札は財布に入れ、B20札はポケットに入れている。
いくら注意していても、釣銭をポケットに入れっぱなしでは駄目だ。

広い駐車場があり、道路脇に食堂や土産物屋がある。ビーチに向うとバイク置き場にたくさんのバイクが置いてあった。
 ナイハーン・ビーチ&プロンテップ岬眺望

松林を抜けるとビーチが見え、遠くにプロンテップ岬が見える。ポロシャツに短パン、靴を履いた姿でビーチを歩く、場違いな感じがした。
パラソルにリクライニングチェアーが並ぶ、西欧人はチェアーに寝転び日光浴をしている。
私も昔はリクライニングチェアーで日光浴しながら小説を読みビールを飲んだ。しかし、今はそれをすれば日焼けで大変な事になる。

 松林のレストラン

松林に戻り、松林内のレストランに入った。
12時ごろになっていた。焼きそばB80(210円)、チャンビール大B90(240円)を取った。
ビーチのリクライニングチェアーの替わりにテーブルの椅子に座り2時間ほどビールを飲みながら本を読もうと考えている。
1時間後チャンビール大を追加した。チャンビールはシンハービールほど酔わない、炭酸飲料を飲んでいる様だ。小説を読みながら、ビールを飲んだ。
松林のパラソルの下に座り、2時間経った。
これからどうしようか?取り敢えず、駐車場に向った。
ソンテウが止まっていたが、誰もいない。当分出発しそうにない雰囲気だ、プロンテップ岬に行く事にした。
プロンテップ岬は、プーケットの最南端で、ここから3~4kmである。歩いて1時間30分ほどだろうと思い、歩き出した、太陽が照って暑いがそれ程でもない。
池の周りを回り込とプロンテップ岬への上り坂があり、なだらか上り坂が続いた。途中、隠れたビューポイントがあった、徒歩でなければ素通りしてしまうだろう。
 ナイハーン・ビーチ眺望 (写真2枚合成)


上り坂を上り切ると目前に風力発電の風車と展望台が見渡せた。
心地よい風が吹き、それ程暑くなく、綺麗な風景が見られて、海沿いを歩くのは気持ちが良い。
プロンテップ岬への道から少し外れ、風車と展望台に向った。展望台に売店があり、ミネラルウォーターを買った、「歩いて来たのか!!」と店員が驚いていた。
西欧人はバイク利用が多く、ツアー客はワンボックスカーである。歩いているのは、私だけであった。

 ナイハーン・ビーチ方面を望む(展望台より)


 プロンテップ岬を望む(展望台より)

小さなヤヌイ・ビーチも見える。
この様な小さなビーチにもパラソル&リクライニングチェアーが並んでいた。
下の方に見えるヤヌイ・ビーチまで一旦下り、また、プロンテップ岬に上らなければならないのか!!

 ヤヌイ・ビーチ前を通り過ぎて振り返った風景


 もう直ぐプロンテップ岬、来た道を振り返る。


プロンテップ岬に着いた。土産物屋が並び、その前に広い駐車場があり展望台に向う、大小の像が置かれた祠があった。祠の前が展望台である。
ナイハーン・ビーチから徒歩で1時間45分掛かった。
もう16時である、時間があれば岬の突端部に行きたかったがあきらめた。
 プロンテップ岬の突端部


プロンテップ岬を後に歩き出して少しすると案内板にラワイ・ビーチ 2kmとあった。30分ほどで着くだろう。
ラワイ・ビーチへの道は、海沿いでなく景色を楽しめず、また犬に吠えられ怖い思いをした。タイに限らず東南アジアで短パン姿で散策していて、犬が最も怖い。
プロンテップ岬からラワイ・ビーチまで45分ほど掛かった。
最初のナイハーン・ビーチへ行く時、ソンテウで通った「ビーチ名前は何だろう?」と思っていたビーチがラワイ・ビーチであった。ビーチは100mほど潮が引き、岩が見えていた。
ここならソンテウが通るので、ぶらぶら歩きながら待った。
すぐにソンテウが来たと思い、手を出して停めた。しかし、それはソンテウ(路線バス)でなくトゥクトゥク?か、プーケット・タウンまで運賃がいくらか聞くとB40との事。ソンテウ(路線バス)と変わらないので乗る事にした。運ちゃんに言われ、助手席に乗り込んだ。
途中、女性が私と同じ様に停めたが、乗るのにためらっていた。運ちゃんが説得して乗せた様だ。
どうも普通のソンテウではない様だ、怪しい。
シャロン湾の桟橋を経由してプーケット・タウンに向った。
女性はプーケット・タウン内で降り、私はソンテウ乗場で降りた。運賃B40、B20札2枚が無かったのでB50札を渡すと、運ちゃんはB500と言い出した。釣銭はあきらめB500は無視して、運ちゃんをにらみ付けて降りた。
釣銭を持っていないと言って釣銭をくれない事はよくあるが、B500と吹っ掛けられるのは、はじめての経験だ。
駄目もとで吹っ掛けたのか、周りに人がたくさん居るのに? それとも新手の釣銭詐欺か? 
パトン・ビーチ行き路線バスが停まっていたので乗込んだ。乗客が多く乗っていたので出発時間も間もなくであった。
17時30分発であった。プーケット・タウン発最終は18時との事で、それには間に合った。

ジャングセイロン前で下車し、モール内を通り抜け、バンザーン市場前の屋台でゲソ串焼き5本を買い、セブンイレブンでチャンビア缶ビール2缶を買って、GuestHouseに帰る、これがパターン化しそうだ。
シャワーを浴びた後、ゲソ焼きとビールで夕食にした。ゲソ焼きのチリソースが、ちょと遅れて口の中がヒリヒリして来る。こらがまた美味い。
テレビでスポーツ3チャンネルを回したがテニスは昨日終わっていて、サッカー、クリケット&ラクビーをしていた。クリケット&ラクビーは、珍しい。
21時過ぎ、小腹が減ったのでバーミナム(タイラーメン)を食べに昨日の屋台に行った。
途中、ランドリー(洗濯屋)に寄り大きなレジ袋いっぱいの洗濯物を預けた、はかりに掛けられB80(210円)と書いた番号札を渡されたのでB80を支払い、いつ仕上がるか尋ねると明日との事、早い。
屋台でバーミナムを頼むとチキンか牛か聞いて来た。チキンを注文した。通常、注文すれば、フイッシュボールが入っているバーミナムB25(65円)が出される。
チキン入りバーミナムが来た、テーブルにクルワンポン(調味料セット)が置いてあり、自分の好みの味にして食べる様になっている。調味料セットとは、4種類の調味料で①酢に輪切りの唐辛子を漬けたもの、② ナムプラーにプリッキーヌーのみじん切りを漬けたもの、③粉トウガラシ、④グラニュー糖である。この自分好みの味に調整するのが難しい。しかし、4種類の調味料を加えなくても十分美味しいので私は加えずに食べる。
チキンバーミナムB35(95円)を払ってGuestHouseに帰った。