朝5時30分起床。
昨朝と同様にセブンイレブンでコーヒーとサンドイッチを買い、ホワイト・ロッジのフロント前のテーブルで食べた。屋台は朝早過ぎてまだ閉まっている。
6時過ぎにチェックアウトしてソイ・カセムソンを歩いているとタクシーが止まった、メータータクシーか確認して乗り込んだ。
行き先を聞いている様なので「エアーポート」と答えた、走り出してメーターが動いていないので「メーター・・・メーター」と言って、やっと運ちゃんはスイッチを入れた。
次に運ちゃんが「トール(toll)」と言った、阪神高速や首都高速の様な有料道路を走るかどうかである。「Yes」と返答した。
大通りに出て反対方向にタクシーは走ったので驚いたが、高速入り口がそちらであった。高速を乗り継ぎ,30分ほどでバンコク国際空港に着いた。タクシー代B227 高速代B70 チップB13 計B310(810円)
バンコク・エアーウエイズのチェックインカウンターでバックパックを預け、チェックイン完了。
スワンナブーム国際空港から国内線を利用するのが初めてで、迷いながら、ぶらぶらゲートに向った。
すぐに搭乗が始まり、乗り込んだ、座席はリクエストしなかったが窓側にしてくれていた。
バンコク・エアーウエイズPG271プーケット行きは定刻8時10分に出発した様だ。
座席が窓側であったが、翼が邪魔して景色が見えない。プーケット島と海の景色を楽しみにしていたが見えずに、プーケット国際空港に9時30分ごろに着いた。
ターンテーブルで荷物を待っている間、日本語のツアーパンフレットがあったので見ていると、私のバックバックが流れて着た。
バックパックを取り上げ肩に担いで出口に向う、ミニバスのチケット売場を探すが見当たらない。
リムジンはあったがミニバスのチケット売場がない、旅行社の送迎運ちゃんで混雑する外に出てしまった。
ターミナルビルを背にして左側が国際線出口で右側が国内線出口である。国際線の方に向ったが無いので中間付近で聞くと国内線だと言われ、反転して戻るとチケット売場が見えた。
ターミナルビル外壁にへばり付く様に小さな机だけのミニバス・チケット売場であった、行き先のパトン・ビーチと言ってB150(400円)を払ってチケットを受け取った。国際線出口の方を指差し、その方向へ行けと言う感じである。
国際線出口前にミニバス(ワンボックスカー)2台が止まっていた。ミニバスのスタッフか送迎運ちゃんか区別がつかない、ミニバスに近付こうとすると私のチケットを見付けて案内してくれた。
ミニバスに乗り込み、まもなく満席になり、出発した。
空港からプーケット島を南北縦断する4車線道路に入り、南に向った。
11年前、初めてプーケットに来た時、この南北縦断道路は工事中の固められ赤土道路であった。そこをタクシーが猛烈な勢いで爆走し、追い越しや対向車が来た時には工事中の側道を車体を斜めに傾けながら走り恐ろしい思いをした記憶がある。
1997年年末の事で、この年の夏にタイ・バーツの暴落に始まったアジア通貨危機が起きていた。
一昨日の両替でB3880/万円(2.58円/B)と久し振りの円高であった。その時、過去にB4000/万円(2.5円/B)の時があった事を思い出したが、多分、この初プーケットの時の記憶だろう。
ミニバスは30分ほどでどこかの旅行会社で止まった。プーケットタウン近くだろう。
旅行会社では3人の女性スタッフがデスクに座って私達を待っていた。ミニバスの乗客に順番に対応していった。
何を聞かれるかと言うと宿泊するホテル名であり、ミニバスで近くまで送ってくれる。予約していなければホテルを紹介してくれる、ホテルを紹介するのが彼女達の仕事である。
私も2度目のプーケットの時、スラタニからミニバスに乗りこの様な旅行社でホテルを紹介してもらった経験がある。
私の順番になり、宿泊予定のホテル名を忘れて思い出せないので「ソイ・バンザーンorバンザーンマーケット」と通り名や市場名を言うとホテルを予約しているのか尋ねられ、正直に予約していないと言ってしまった。
バンザーンはビーチから遠いと言い出した、問題ないと答えると女性スタッフも諦め、バンザーンマーケットで降ろすと言われた。
ミニバスでパトンに向った。峠を越えて急な下り坂を下りてパトンの街に入った、2ヶ所で乗客を降ろし、次に私をソイ・バンザーンで降ろしてくれた。
11時30分ごろになっていた。予定表でホテル名を確認して歩るき出した、50mも歩くと目当てのGotha GuestHouseがあった。
Gotha GuestHouseロビー
部屋が空いているか聞き、空きがあるとの事で、エアコン、冷蔵庫、ホットシャーワー、テレビ、無料無線LAN、室内セフティボックス、バルコニーがあるか聞き、宿泊費交渉になった。
Eメールで問い合わせをして、B1400を3週間泊まるのであればB900と回答を得ていた。予約はしていない、2月上旬に行く、空室があれば、部屋を見て決めると返答していた。
フロント女性は、3週間宿泊するならB1,000と言い、私はB900と言うと相手はOKと言った。
しかし、3週間滞在するのに部屋を見るだけでなく使って見なければ分からない事もある。例えば、壁が薄くて隣の部屋の音が丸聞え、夜中に外が騒がしい、水まわりが悪いなどである。
それで、1泊してから3週間宿泊するか決めたいと言うと1泊B1,200と言われ、しかめつ面をすると、1週間宿泊でB900/日(2,350円/日)ではと言って来た。
これは良い、1週間毎に更新すれば良いからだ。3週間もの間、1ヶ所に滞在した事がないので、する事がなくなればバックパックを担いでバンコク目指してバス旅行に出てしまいそうだ。
宿泊費交渉が終わり、部屋を見せてもらった。WebサイトでこのGuestHouseのホームページで写真や設備説明を読んでいたのでほとんど分かっていたが、バルコニーの広さ?や室内セフティボックスの有無を確認した。
部屋の広さは約25㎡と思ったより広く感じた、でもバルコニーは狭く、物干しぐらいにしか利用できない。バルコニーでコーヒーを飲みながら小説を読もうと考えていたがこれでは駄目だ。
室内セフティボックスはあったが、暗証番号式のロックが壊れていた、フロントの非常用キーをもらい、それで開閉する事にした。
部屋が通り側だったので次週は反対側の部屋に変われる様要請し、宿泊を決定した。
1週間の宿泊費B6,300(16,500円)の現金を持っていなかったので近くにATMがないか聞くと、斜め前のセブンイレブンにあるとの事で行った。
日本のコンビニの積もりで中に入り、ATMを探してレジ付近でうろうろ・きょろきょろしていると、店員が不思議そうにしているので「ATM」と言うと「アウトサイド」と言われた。
それでここはタイのセブンイレブンでATMの操作画面が外壁にある事に気付き、店員に照れ笑いをして出て行った。
バンコク銀行のキャッシュカードでATMから出金した後、宿泊費を支払い、領収書に無線LANのパスワードを書き込んでくれてチェックインが完了した。
荷物を解き、着替えてPCを開けた。パスワードを入力して無線LANは接続した。インターネットはどうか? やはり駄目だ! ブラウザは開いているが見開きのヤフーが開かない。「お気に入り」でヤフーをクリックした、開いた。やっとインターネットが使える。安堵!!!
昨日からインターネットに接続するのに苦労した。まず、無線LAN(Wireless Wi-fi)の接続につまずき、次にインターネットの接続設定の不備で接続出来なかったが、やっと接続できる様になった。
これで最大の暇潰しを手に入れた。
バンザーン市場
昼食に出た。GuestHouseから100mほどにバンザーン市場がある。バンザーン通りに宿を選んだ理由はここに市場があるからで食堂もたくさんあるだろうと思った。
市場正面に食堂でなくレストランがあり、市場に入って見た。くだもの、野菜、シーフード、肉とほとんどのものがある。
エスカレーターがあったので2階へ行って見たら、フードコートがあった。しかし、数軒の店が開いているだけでほとんど閉まっており、客も数人しかいない。ここは、もう終わっている様だ。
ジャングセイロン
バンザーン市場の前にジャングセイロンと言う大型ショッピングモールがあり行って見た。
オープンエアにテーブルを並べているレストラン街をぶらぶら歩いた。レストランの前にテーブルを並べており、客は屋内よりオープンエアに多くが座っていた。専門店は、ピザ&パスタぐらいでほとんどは西欧&タイ料理の何でも屋レストランであり、客層は西欧人である。
この一角に古本屋があり、日本語の古本も本棚4台ほどに文庫本が並んでいた。今回の旅行で10冊持って来たが、読み終わっても心配ない、ここで買える。
オープンエアのレストラン街は、噴水のある広場に出る。その広場に面したレストランでチキンサンドイッチB135(360円)とシンハービール小B100(260円)を取った。 サービス料B24 計B259(680円)であった。
昼食後、ここジャングセイロンを見て周った。日本食レストランFuji(富士)の横を通り、ラティ・ユー・ティット・200・ピー通りに出て、バングラ通り(夜は歓楽街)近くのジャングセイロン正面から入り直した。
広いスポーツ用品店があり通り抜けると、噴水の広場に出た。噴水横から次の建物に入った、化粧品売場を通り抜けるとCarrefourと言うスーパーマーケットがあり明日の朝食を買う為入った。
後にCarrefourとはカルフールと気付いた、去年中国でチベット問題で不買運動を起こされたカルフールであった。日本では馴染みが薄いので最初分からなかった。
マンゴー、パパイヤ、スイカなど積上げられたフルーツ類が並ぶ、焼き豚やハム&ソーセージ、チーズなど乳製品、寿司やマグロ造り、かに蒲などの日本食、シーフード・・・・・・など、客は西欧人が多く、タイ人も来ている。
マンゴーのスライスカットB39(105円)、スライス焼き豚B36(95円)、サンドイッチ用食パンB24(65円)、缶ビール2缶B56(73円/缶)を買った、朝食3食分ほどにはなるだろう。 計B155(410円)
GuestHouseに戻り、カルフールで買ったものを冷蔵庫に入れた。冷蔵庫はミニバーになっておりビールやジュース&ミネラルウォーターが入っている為、買っても多くは入らない。
缶ビールを飲みながら、PCを開きインターネットに接続し、ニュースを読んだ。
テレビ番組は、英語ニュース番組2チャンネル、スポーツ3チャンネル以外はタイ語番組である。日本のNHKは入らない。スポーツ番組のサッカーにして小説を読んだ。今「チーム・バチスカの栄光」を読んでいる。
18時ごろ食事に出た。
バンザーン市場前に屋台が並び始めていた。
ジャングセイロンを通り抜け、ラティ・ユー・ティット・200・ピー通りに出て、通りを南に行って見た。レストラン前の台上にシーフードを並べたシーフードレストランやタイ料理レストランがあった。混んでいるレストランを選んで入った。
イカ野菜炒めB120(320円)、ライスB20(55円)、シンハービール小B80(210円)を食べた。計B220(580円)。タイ料理は、日本人の口に合い、美味しい。
19時過ぎにジャングセイロンを通り戻って来たが、レストラン街は客が少なくガラガラだ。
バンザーン市場前の屋台を見て歩き、昨日バンコクで食べたゲソ串焼きを扱っている屋台が数軒あった。その中から新鮮そうなゲソ串焼き屋台で2本B20(1本B10, 26円)を買った、ゲソ焼きにタレを付けて渡してくれる。
GuestHouse前のセブンイレブンで缶ビール2缶B50(130円)を買って帰った。
ゲソ焼きをつまみに缶ビールを飲みながら、テレビでテニスのワールドツアー(南アフリカ)の中継を見ていると、22時ごろベットのサイドテーブルの電話が鳴った、鳴ると言うよりメロディが聞えた。間違ってモーニングコールを掛けているのかと思い受話器を取ったが何も聞えない、電話を切った。
間もなく、ドアをノックされ、開けるとフロントの女性が「キーが何やら」と言っている。英語が聞き取れない、女性に「理解できたか?」と聞かれ、「NO」と答えた。
すると「ルームキーを持って付いて来い」と言われ、付いて行くと1階は、シャッターが閉められ、ロビーも閉めてられていた。
私は彼女に付いて裏口を出た、ドアは自動で施錠され閉まった。女性は私のキーで裏口のドアを開けた。
キーホルダーにキーが2つ付いていたが、ルームキーと、もう1つが何のキーかとさえ考えもしなかった。それが、裏口のキーであるとは!! 夜遊びの好きな客には、安心して遊べるが!
部屋の固定電話の着メロに驚き、予想もしていなかった夜間のGuestHouse戸締りであった。
着メロは携帯電話だけのものと思っていたが、固定電話にもあった!!!!
何の会話か予想も付かずに英語を聞き取るのは、大変だ。ましてや、タイ人の英語は分からない。初めてのプーケットの時の経験であるが、ホテルのフロントでリコンファームを依頼した時、フロント女性が話した言葉がタイ語だと思った。しかし、途中でそれが英語であるのに気付き驚いた事がある。偉そうな事は言えない、英会話スクールに通い始めたところでリスニングがまだまだ出来ない時の出来事である。
23時ごろまでTVでテニスを見た後に寝た。
昨朝と同様にセブンイレブンでコーヒーとサンドイッチを買い、ホワイト・ロッジのフロント前のテーブルで食べた。屋台は朝早過ぎてまだ閉まっている。
6時過ぎにチェックアウトしてソイ・カセムソンを歩いているとタクシーが止まった、メータータクシーか確認して乗り込んだ。
行き先を聞いている様なので「エアーポート」と答えた、走り出してメーターが動いていないので「メーター・・・メーター」と言って、やっと運ちゃんはスイッチを入れた。
次に運ちゃんが「トール(toll)」と言った、阪神高速や首都高速の様な有料道路を走るかどうかである。「Yes」と返答した。
大通りに出て反対方向にタクシーは走ったので驚いたが、高速入り口がそちらであった。高速を乗り継ぎ,30分ほどでバンコク国際空港に着いた。タクシー代B227 高速代B70 チップB13 計B310(810円)
バンコク・エアーウエイズのチェックインカウンターでバックパックを預け、チェックイン完了。
スワンナブーム国際空港から国内線を利用するのが初めてで、迷いながら、ぶらぶらゲートに向った。
すぐに搭乗が始まり、乗り込んだ、座席はリクエストしなかったが窓側にしてくれていた。
バンコク・エアーウエイズPG271プーケット行きは定刻8時10分に出発した様だ。
座席が窓側であったが、翼が邪魔して景色が見えない。プーケット島と海の景色を楽しみにしていたが見えずに、プーケット国際空港に9時30分ごろに着いた。
ターンテーブルで荷物を待っている間、日本語のツアーパンフレットがあったので見ていると、私のバックバックが流れて着た。
バックパックを取り上げ肩に担いで出口に向う、ミニバスのチケット売場を探すが見当たらない。
リムジンはあったがミニバスのチケット売場がない、旅行社の送迎運ちゃんで混雑する外に出てしまった。
ターミナルビルを背にして左側が国際線出口で右側が国内線出口である。国際線の方に向ったが無いので中間付近で聞くと国内線だと言われ、反転して戻るとチケット売場が見えた。
ターミナルビル外壁にへばり付く様に小さな机だけのミニバス・チケット売場であった、行き先のパトン・ビーチと言ってB150(400円)を払ってチケットを受け取った。国際線出口の方を指差し、その方向へ行けと言う感じである。
国際線出口前にミニバス(ワンボックスカー)2台が止まっていた。ミニバスのスタッフか送迎運ちゃんか区別がつかない、ミニバスに近付こうとすると私のチケットを見付けて案内してくれた。
ミニバスに乗り込み、まもなく満席になり、出発した。
空港からプーケット島を南北縦断する4車線道路に入り、南に向った。
11年前、初めてプーケットに来た時、この南北縦断道路は工事中の固められ赤土道路であった。そこをタクシーが猛烈な勢いで爆走し、追い越しや対向車が来た時には工事中の側道を車体を斜めに傾けながら走り恐ろしい思いをした記憶がある。
1997年年末の事で、この年の夏にタイ・バーツの暴落に始まったアジア通貨危機が起きていた。
一昨日の両替でB3880/万円(2.58円/B)と久し振りの円高であった。その時、過去にB4000/万円(2.5円/B)の時があった事を思い出したが、多分、この初プーケットの時の記憶だろう。
ミニバスは30分ほどでどこかの旅行会社で止まった。プーケットタウン近くだろう。
旅行会社では3人の女性スタッフがデスクに座って私達を待っていた。ミニバスの乗客に順番に対応していった。
何を聞かれるかと言うと宿泊するホテル名であり、ミニバスで近くまで送ってくれる。予約していなければホテルを紹介してくれる、ホテルを紹介するのが彼女達の仕事である。
私も2度目のプーケットの時、スラタニからミニバスに乗りこの様な旅行社でホテルを紹介してもらった経験がある。
私の順番になり、宿泊予定のホテル名を忘れて思い出せないので「ソイ・バンザーンorバンザーンマーケット」と通り名や市場名を言うとホテルを予約しているのか尋ねられ、正直に予約していないと言ってしまった。
バンザーンはビーチから遠いと言い出した、問題ないと答えると女性スタッフも諦め、バンザーンマーケットで降ろすと言われた。
ミニバスでパトンに向った。峠を越えて急な下り坂を下りてパトンの街に入った、2ヶ所で乗客を降ろし、次に私をソイ・バンザーンで降ろしてくれた。
11時30分ごろになっていた。予定表でホテル名を確認して歩るき出した、50mも歩くと目当てのGotha GuestHouseがあった。
Gotha GuestHouseロビー
部屋が空いているか聞き、空きがあるとの事で、エアコン、冷蔵庫、ホットシャーワー、テレビ、無料無線LAN、室内セフティボックス、バルコニーがあるか聞き、宿泊費交渉になった。
Eメールで問い合わせをして、B1400を3週間泊まるのであればB900と回答を得ていた。予約はしていない、2月上旬に行く、空室があれば、部屋を見て決めると返答していた。
フロント女性は、3週間宿泊するならB1,000と言い、私はB900と言うと相手はOKと言った。
しかし、3週間滞在するのに部屋を見るだけでなく使って見なければ分からない事もある。例えば、壁が薄くて隣の部屋の音が丸聞え、夜中に外が騒がしい、水まわりが悪いなどである。
それで、1泊してから3週間宿泊するか決めたいと言うと1泊B1,200と言われ、しかめつ面をすると、1週間宿泊でB900/日(2,350円/日)ではと言って来た。
これは良い、1週間毎に更新すれば良いからだ。3週間もの間、1ヶ所に滞在した事がないので、する事がなくなればバックパックを担いでバンコク目指してバス旅行に出てしまいそうだ。
宿泊費交渉が終わり、部屋を見せてもらった。WebサイトでこのGuestHouseのホームページで写真や設備説明を読んでいたのでほとんど分かっていたが、バルコニーの広さ?や室内セフティボックスの有無を確認した。
部屋の広さは約25㎡と思ったより広く感じた、でもバルコニーは狭く、物干しぐらいにしか利用できない。バルコニーでコーヒーを飲みながら小説を読もうと考えていたがこれでは駄目だ。
室内セフティボックスはあったが、暗証番号式のロックが壊れていた、フロントの非常用キーをもらい、それで開閉する事にした。
部屋が通り側だったので次週は反対側の部屋に変われる様要請し、宿泊を決定した。
1週間の宿泊費B6,300(16,500円)の現金を持っていなかったので近くにATMがないか聞くと、斜め前のセブンイレブンにあるとの事で行った。
日本のコンビニの積もりで中に入り、ATMを探してレジ付近でうろうろ・きょろきょろしていると、店員が不思議そうにしているので「ATM」と言うと「アウトサイド」と言われた。
それでここはタイのセブンイレブンでATMの操作画面が外壁にある事に気付き、店員に照れ笑いをして出て行った。
バンコク銀行のキャッシュカードでATMから出金した後、宿泊費を支払い、領収書に無線LANのパスワードを書き込んでくれてチェックインが完了した。
荷物を解き、着替えてPCを開けた。パスワードを入力して無線LANは接続した。インターネットはどうか? やはり駄目だ! ブラウザは開いているが見開きのヤフーが開かない。「お気に入り」でヤフーをクリックした、開いた。やっとインターネットが使える。安堵!!!
昨日からインターネットに接続するのに苦労した。まず、無線LAN(Wireless Wi-fi)の接続につまずき、次にインターネットの接続設定の不備で接続出来なかったが、やっと接続できる様になった。
これで最大の暇潰しを手に入れた。
バンザーン市場
昼食に出た。GuestHouseから100mほどにバンザーン市場がある。バンザーン通りに宿を選んだ理由はここに市場があるからで食堂もたくさんあるだろうと思った。
市場正面に食堂でなくレストランがあり、市場に入って見た。くだもの、野菜、シーフード、肉とほとんどのものがある。
エスカレーターがあったので2階へ行って見たら、フードコートがあった。しかし、数軒の店が開いているだけでほとんど閉まっており、客も数人しかいない。ここは、もう終わっている様だ。
ジャングセイロン
バンザーン市場の前にジャングセイロンと言う大型ショッピングモールがあり行って見た。
オープンエアにテーブルを並べているレストラン街をぶらぶら歩いた。レストランの前にテーブルを並べており、客は屋内よりオープンエアに多くが座っていた。専門店は、ピザ&パスタぐらいでほとんどは西欧&タイ料理の何でも屋レストランであり、客層は西欧人である。
この一角に古本屋があり、日本語の古本も本棚4台ほどに文庫本が並んでいた。今回の旅行で10冊持って来たが、読み終わっても心配ない、ここで買える。
オープンエアのレストラン街は、噴水のある広場に出る。その広場に面したレストランでチキンサンドイッチB135(360円)とシンハービール小B100(260円)を取った。 サービス料B24 計B259(680円)であった。
昼食後、ここジャングセイロンを見て周った。日本食レストランFuji(富士)の横を通り、ラティ・ユー・ティット・200・ピー通りに出て、バングラ通り(夜は歓楽街)近くのジャングセイロン正面から入り直した。
広いスポーツ用品店があり通り抜けると、噴水の広場に出た。噴水横から次の建物に入った、化粧品売場を通り抜けるとCarrefourと言うスーパーマーケットがあり明日の朝食を買う為入った。
後にCarrefourとはカルフールと気付いた、去年中国でチベット問題で不買運動を起こされたカルフールであった。日本では馴染みが薄いので最初分からなかった。
マンゴー、パパイヤ、スイカなど積上げられたフルーツ類が並ぶ、焼き豚やハム&ソーセージ、チーズなど乳製品、寿司やマグロ造り、かに蒲などの日本食、シーフード・・・・・・など、客は西欧人が多く、タイ人も来ている。
マンゴーのスライスカットB39(105円)、スライス焼き豚B36(95円)、サンドイッチ用食パンB24(65円)、缶ビール2缶B56(73円/缶)を買った、朝食3食分ほどにはなるだろう。 計B155(410円)
GuestHouseに戻り、カルフールで買ったものを冷蔵庫に入れた。冷蔵庫はミニバーになっておりビールやジュース&ミネラルウォーターが入っている為、買っても多くは入らない。
缶ビールを飲みながら、PCを開きインターネットに接続し、ニュースを読んだ。
テレビ番組は、英語ニュース番組2チャンネル、スポーツ3チャンネル以外はタイ語番組である。日本のNHKは入らない。スポーツ番組のサッカーにして小説を読んだ。今「チーム・バチスカの栄光」を読んでいる。
18時ごろ食事に出た。
バンザーン市場前に屋台が並び始めていた。
ジャングセイロンを通り抜け、ラティ・ユー・ティット・200・ピー通りに出て、通りを南に行って見た。レストラン前の台上にシーフードを並べたシーフードレストランやタイ料理レストランがあった。混んでいるレストランを選んで入った。
イカ野菜炒めB120(320円)、ライスB20(55円)、シンハービール小B80(210円)を食べた。計B220(580円)。タイ料理は、日本人の口に合い、美味しい。
19時過ぎにジャングセイロンを通り戻って来たが、レストラン街は客が少なくガラガラだ。
バンザーン市場前の屋台を見て歩き、昨日バンコクで食べたゲソ串焼きを扱っている屋台が数軒あった。その中から新鮮そうなゲソ串焼き屋台で2本B20(1本B10, 26円)を買った、ゲソ焼きにタレを付けて渡してくれる。
GuestHouse前のセブンイレブンで缶ビール2缶B50(130円)を買って帰った。
ゲソ焼きをつまみに缶ビールを飲みながら、テレビでテニスのワールドツアー(南アフリカ)の中継を見ていると、22時ごろベットのサイドテーブルの電話が鳴った、鳴ると言うよりメロディが聞えた。間違ってモーニングコールを掛けているのかと思い受話器を取ったが何も聞えない、電話を切った。
間もなく、ドアをノックされ、開けるとフロントの女性が「キーが何やら」と言っている。英語が聞き取れない、女性に「理解できたか?」と聞かれ、「NO」と答えた。
すると「ルームキーを持って付いて来い」と言われ、付いて行くと1階は、シャッターが閉められ、ロビーも閉めてられていた。
私は彼女に付いて裏口を出た、ドアは自動で施錠され閉まった。女性は私のキーで裏口のドアを開けた。
キーホルダーにキーが2つ付いていたが、ルームキーと、もう1つが何のキーかとさえ考えもしなかった。それが、裏口のキーであるとは!! 夜遊びの好きな客には、安心して遊べるが!
部屋の固定電話の着メロに驚き、予想もしていなかった夜間のGuestHouse戸締りであった。
着メロは携帯電話だけのものと思っていたが、固定電話にもあった!!!!
何の会話か予想も付かずに英語を聞き取るのは、大変だ。ましてや、タイ人の英語は分からない。初めてのプーケットの時の経験であるが、ホテルのフロントでリコンファームを依頼した時、フロント女性が話した言葉がタイ語だと思った。しかし、途中でそれが英語であるのに気付き驚いた事がある。偉そうな事は言えない、英会話スクールに通い始めたところでリスニングがまだまだ出来ない時の出来事である。
23時ごろまでTVでテニスを見た後に寝た。