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卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

新鳴子温泉 久田旅館

2013-02-09 00:00:10 | 温泉(宮城県)
再来週3連休あるんだけど、別に希望した休みじゃないから却って迷惑!
3連休もあったらせっかくだからどこか遠出しないとという強迫観念に駆られ中・・・。
ってもさ、この大雪だし、明日仙台行くから金に余裕もないし・・・。
予定は立てずにその日の天候と気分で出かけることしようかな。
明日仙台に朝一で行く予定だったけど、大雪降ってるからまず雪片付けないといけないからきまやげるっ!
1ヵ月半以上風邪引いてるのにまたもや悪化して頭痛いし咳出まくりだし・・・。
明日は楽しみどころか非常に不安です。ま、どうでもいい話。




去年の「鳴子温泉郷」巡りで訪れたのがこちらの「久田(きゅうでん)旅館」です。


場所は、国道47号線の東鳴子温泉入り口の十字路を江合川を越えて橋を渡る。
突き当たりの「紅せん」のあるT字路を右折し、500mほど進むと左手にあります。



東鳴子温泉の中心街から江合川の川向こうに点在する温泉地を「新鳴子温泉」と呼んでいたりもするようなので「久田旅館」も「新鳴子温泉」にカテゴライズしておく。



その「新鳴子温泉」も今回一軒ほど訪れてみたいと思い、一番興味がそそった「上川原荘」に向かったのだが、到着したら空き地になってました・・・。
どうやら最近取り壊されたようです。遅かったか・・・。非常に残念です。


気を取り直して急遽近辺の温泉をネットでリサーチ。
一番入りやすそうなこちらへ突撃。



誰もが最初は「ひさだ」と呼んでしまうでしょうが、久田(きゅうでん)地区にあるので「きゅうでん旅館」です。


中規模な温泉旅館です。
もちろん日帰りも積極的に受け付けてくれます。

宮殿(きゅうでん)みたいな豪華さはないですよ(笑)


玄関にて高齢だけど元気そうな大女将なのかな?浴場を案内してもらいました。
青森から来たといったら驚いてました。


軽く調べたのは古い記事だったのですが、以前は違う源泉の浴場が二ヶ所で男女別と分けていたのですが、改装してからは男女別内湯と露天と増設したようです。


そんなわけで浴場は内湯と露天があります。

カランは4ヶ所あります。


内湯のお湯は茶褐色で、ほぼ無味、弱油臭、弱ツルツル感あり。

浴槽は42度の6人サイズ。

加水にて掛け流し。

五所川原近辺によくあるモール系のお湯です。


露天は屋根付きの半露天で、眺望はまるで望めない。

隣が線路で、電車が通ると轟音がしてびっくりします。


露天のお湯は薄緑濁り、微かに薬味、硫黄臭と油臭がします。

露天は41度の3人サイズ。

ここも加水掛け流ししています。

この独特の匂いはどこかで嗅いたことのあるような・・・。今は無き「湯の沢温泉」の「なりや温泉」の匂いがこんな感じだった気がします!



先客のおじさんは「温まらねぇな」とぼやいてましたが、一帯は硫黄泉が多いし、温まるなら塩化物泉がいいけどここらには無さそうだし、熱い湯なら川渡の方が多そうだし、でも詳しくないので愛想笑いしておきました(笑)



全く違う源泉を着替えずに味わえるのはハシゴする身には大変ありがたかったです。

特にここの露天はとても気にいったので、「なりや温泉」を思い出したくなったらまた来るかも。



オススメ度(温泉評価)・☆☆☆☆


泉質・ナトリウム-炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)※内湯
泉質・含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)※露天
泉温・57.5度、68.6度(共に加水あり)
効能・神経痛、筋肉痛、関節痛など

料金・400円
備品・リターン式コインロッカー、ボディソープ、リンスインシャンプー、無料ドライヤー
施設・宿泊、日帰り

住所・宮城県大崎市鳴子温泉字久田67
電話・0229-84-7639
立寄時間・10:00~18:00
定休日・無し