日本航空123便御巣鷹山事故から28年が経ちました。
1985年8月12日のあの大惨事が、昨日の事のように
思い出されます。
あらためて犠牲になられた方々のご冥福をお祈りすると
ともに、御遺族の皆様に哀悼の意を表します。
今日、日航の植木社長が慰霊登山を行い献花、また、
慰霊式の終了後、大西会長が「一便一便、総力を挙げて
運航の安全を完遂する」とあいさつしたそうです。
「運航の安全」 でふと思うのは・・・、
2010年12月、JALは、「更生計画」上の人員削減目標や
利益目標を達成したにもかかわらず、ベテランの機長や
客室乗務員165名を解雇、その後2年連続で史上最高の
営業利益を上げ、1000人以上の客室乗務員を新規採用!!
なのになぜ解雇したベテランを職場に戻さないの?と素朴な
疑問が浮かびます。
ベテランは航空会社の安全にとって不可欠な存在なのでは・・?
(コストが高いと言うなら、ANAや米国大手航空会社の方がよほど
JALよりコストが高かった!)
彼らはあの事故の後、安全運航を支えて一生懸命機内で働いて
きました。今、大変な思いをしながら裁判で頑張っています。
植木社長、大西会長、「安全」を言うなら、まず足元から実行して
ください。 ベテランを空に戻して下さい!!
~2013年8月12日~