客乗連絡会

客室乗務員が集うCAのひろばです

123便 御巣鷹山事故から28年・・・

2013-08-12 23:54:47 | 事務局より

日本航空123便御巣鷹山事故から28年が経ちました。

1985年8月12日のあの大惨事が、昨日の事のように

思い出されます。

あらためて犠牲になられた方々のご冥福をお祈りすると

ともに、御遺族の皆様に哀悼の意を表します。

今日、日航の植木社長が慰霊登山を行い献花、また、

慰霊式の終了後、大西会長が「一便一便、総力を挙げて

運航の安全を完遂する」とあいさつしたそうです。

「運航の安全」 でふと思うのは・・・、

2010年12月、JALは、「更生計画」上の人員削減目標や

利益目標を達成したにもかかわらず、ベテランの機長や

客室乗務員165名を解雇、その後2年連続で史上最高の

営業利益を上げ、1000人以上の客室乗務員を新規採用!!

なのになぜ解雇したベテランを職場に戻さないの?と素朴な

疑問が浮かびます。

ベテランは航空会社の安全にとって不可欠な存在なのでは・・?

(コストが高いと言うなら、ANAや米国大手航空会社の方がよほど

JALよりコストが高かった!)

彼らはあの事故の後、安全運航を支えて一生懸命機内で働いて

きました。今、大変な思いをしながら裁判で頑張っています。

植木社長、大西会長、「安全」を言うなら、まず足元から実行して

ください。 ベテランを空に戻して下さい!!

                       ~2013年8月12日~


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