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見もの・読みもの日記

興味をひかれた図書、Webサイト、展覧会などを紹介。
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【7日目】水上人形劇

2007-01-05 21:28:20 | ■アジア(中国以外)


 南部・中部とはうってかわって、冬服の目立つハノイ。ハロン湾クルーズも冷たい風に震えながら。

 夕食後は、ベトナムの伝統芸能、水上人形劇を楽しむ。素朴で可愛らしい。音楽は、かなり中華風である。
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【6日目】カイディン帝廟の装飾

2007-01-04 21:29:19 | ■アジア(中国以外)


 阮朝の第4代トゥドゥク帝、第12代カイディン帝の帝廟を訪ねる。どちらでも目についたのが、陶片やガラス片をモザイク状に嵌め込んだ装飾。野外でも屋内でも用いられる。

 写真は、カイディン帝廟(屋内)に使われていたもの。梅の樹は、ビール瓶の破片でできている。商標部分が残っていて、日本製のビールと分かるものもある。

 夜、6時間遅れの飛行機でハノイ入り。

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【5日目】阮朝の王宮

2007-01-03 21:30:17 | ■アジア(中国以外)


 バスでダナンを経て、阮(グエン)朝の古都フエへ。もっとも、阮朝はベトナム最後の王朝であるが、フランスの支援を受けて成立したのが1802年であるから、ものすごく新しい王朝である。

 王宮の建築にも、ところどころ、不思議な折衷様式が見られる。これはどうなんだろうなあ。黄色い屋根瓦は完全に中華式だが、漢詩のようなものを書いた陶片(それもピンクとか緑とか!)を飾りに嵌め込むのは、ベトナムの伝統様式なのか、それともフランス人趣味なのか?
 
 
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【4日目】ホイアンのランタン祭り

2007-01-02 21:31:15 | ■アジア(中国以外)


 午前は、ミーソン遺跡を見学。チャンパ王国(2~17世紀)盛期の遺構であるが、今は森林の中に埋もれている。

 午後はホイアンに戻る。小さな田舎町だが、16~17世紀には国際貿易港として栄え、中国人町、日本人町が作られたという。曲がりくねった狭い路地、苔むした瓦屋根の風景が、どこか東アジアふうで、確かになつかしい。夜に入ると、多くのランタンに灯が点されて、町は晩くまで華やいでいた。
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【3日目】ライスペーパー作り

2007-01-01 21:32:23 | ■アジア(中国以外)


 ホーチミン郊外のクチで、ゲリラ基地の遺構を見学。酒作りや農作業の様子も展示している。写真は、春巻でおなじみ、ライスペーパーを干しているところ。

 夕刻、飛行機で、ベトナム中部の町ダナンに向かい、ホイアン泊。
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【2日目】ホーチミンの大晦日

2006-12-31 21:33:16 | ■アジア(中国以外)


 午前中はメコンデルタ・クルーズを楽しみ、午後は再びホーチミンの市内観光。ベンタイン市場で、ベトナムコーヒーを買い込む。

 夜に入ると、一家総出でオートバイに乗った市民たちが町に繰り出し、道路は大混雑。夜通し、走り回って、新年を迎えるらしい。
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【初日】ホーチミン中央郵便局

2006-12-30 21:34:04 | ■アジア(中国以外)


 旅行初日は、午後3時過ぎにホーチミンに到着し、そのまま、数ヶ所を市内観光。

 中央郵便局は、フランス植民地時代に建てられた公共建築の代表作。外壁には、フランスの著名人の名を記したレリーフが一面に飾られている。中に入ると、アーチ型の大天井が圧倒的。『建築のハノイ』の大田省一氏によれば、「鉄骨構造が普及して、大胆な構造の建築物が流行っていた、当時のフランスの事情を反映している」のだそうだ。
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韓国旅行写真帖(5)ソウル

2003-08-31 18:59:38 | ■アジア(中国以外)

■仁寺洞(インサドン)付近の楽器屋。

店頭に積んであるのは全て太鼓。韓国人は打楽器大好き!(と見た。)寺院での礼拝も、宮廷の礼楽も、サッカーの応援も、打楽器なしには始まらない。

■昌徳宮(チャンドックン)

日月五峯図の屏風を背にした玉座。

■同じく昌徳宮

王宮内にもかかわらず、簡素な屋敷づくりが並ぶ。これは王様が両班(ヤンバン=士族階級)の生活を擬似体験するために建てたもの。風通しをよくするため、障子戸を全てはねあげている(これも一種のしとみ戸?)。麦わら帽子に白手袋のお嬢さんが日本語ガイドさん。

■同じく昌徳宮

景色の美しい芙蓉池のあたり。テレビドラマの撮影中だった。キュー待ちで、ちょっとだれた俳優さんたち。

■宗廟(チョンミョ)

中央をまっすぐ伸びるのが、黒い瓦でできた「魂の通り道」である。

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韓国旅行写真帖(4)海印寺~扶余、公州

2003-08-31 18:53:33 | ■アジア(中国以外)

■海印寺(ヘインサ)。

 

高麗版大蔵経の版木を収めた収蔵庫。

左:外観。雨で地面はびしゃびしゃ。
右:格子戸からのぞいた内部。

世界遺産をこんな保存環境でいいのか!?と思うが、一度、最新設備の収蔵庫に版木を移したところ、黴が生えてしまい、あわてて元に戻したとか(別冊・本とコンピュータ『コリアン・ドリーム』による)。これでいいのである。でも不思議!

■華厳寺(ファオンサ) 

高床を支える柱に注目。韓国の寺院は、自然木の姿に近い丸太をそのまま使っていることが多い。縄文系である。

■松広寺(ソングァンサ)

拝観後、参道の田舎食堂で夕食。テーブル狭しと並ぶ山菜御膳。韓国料理は得意でないという思い込みを裏切って、このツアー、何を食べても美味しかった。もちろん、ビールも。

■扶余

定林寺(チョムリンサ)址のテルテル坊主大仏。大人の背丈でも台座の上まで届かないほどでかい。

■公州

博物館の前庭に展示された石像。十二支らしいのだが。。。定林寺(チョムリンサ)址の大仏と言い、百済の石仏・石像は、慶州周辺の新羅モノに比べると、はっとするほど素朴で土着的な異形像が多いように思う。

■再び、扶余

白馬江の遊覧船上から扶蘇山(古代の王城址)を望む。白馬江を攻め上った唐の軍勢によって、百済王朝は滅亡した。山の稜線が角度を変えるあたりに小さく見えている屋根が、三千人の官女が身投げをしたという百花亭。左下の樹陰に隠れて建つのが皐蘭寺(コランサ)。その3年後に起きた白村江の戦いの舞台も、この白馬江の下流である。

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韓国旅行写真帖(3)慶州その2(南山など)

2003-08-31 18:45:33 | ■アジア(中国以外)

■茸長寺(ヨンジャンサ)址の三層石塔。

絶景。ここまでは比較的なだらかな登りだった。

さらに歩いて、眺望の開けた尾根に至る。さっきの三層石塔が眼下に小さく見えている(画面中央)。

■神仙庵

この磨崖仏にお会いするには、向かって右手の奥から、この大岩にへばりつくようにしてぐるりとまわりこんで来なければならない。高所恐怖症にはちょっと決心が要る。対面した瞬間は感激もひとしおだが、前面にはわずかな平地しかなく、後ろに下がって全景をよく見ようなどとすれば、絶壁から足をすべらせかねない。しかし、モノの本によれば「南山を代表する傑作」と呼ばれているそうである。見に行ってよかった!

■七仏庵

完成度の高い、美しい石仏である。磨崖三体仏も四面石仏も、人の背丈よりかなり大きい。下山まで、あと一息。

■慶州博物館の「スマイル瓦」(実物)

慶州のあちこちで観光客にほほえみかけているのを見かけた。しかし、訪韓3度目のISさんは「全く知らない」とのこと。慶州観光のシンボルキャラクターのように使われ出したのはごく近年のことらしい。

慶州博物館発行のガイド本(日本語)には「霊妙寺址出土の人面文軒丸瓦」と題して写真が載っているだけで、何も説明がない。実はこの瓦、日本人もかかわる数奇な運命をたどってきたのである。→東亜日報

■伝統舞踊の野外公演

普門野外公演場で、周辺ホテルの宿泊客のために、毎晩、行われている(4月から10月まで。無料)。缶ビール片手に盆踊りを見るような気安さがいい。舞台の背景には、やはり「スマイル瓦」が。。。

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