「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

匂い

2021年06月10日 | 独り言

夏が近づくにつれ段々と気温が上昇してくる。

となると、食事のときには「ウヮー、汗臭い!」、小用を済ませたトイレでは「尿の匂いが嫌!」などと、言われてなかなか立つ瀬がない(笑)。

女性は総じて「匂い」に敏感のようだ。

先日の「読売新聞」の「人生相談」に載っていた記事がこれ。



戦国時代の話だが、徳川家康の「おなら」のことを家臣は「ご下風」と言ってたそうだが物は言いようですね(笑)。

さて、本件のケースだが当事者にとって
は公の記事になることを承知で相談するくらいだから深刻な問題なんだろう。

これは「身体的な暴力」にも匹敵する「物言わぬ暴力」かもしれませんね(笑)。

とにかく便秘気味だと「ご下風」が臭くなるので記事の回答どおり、お医者さんに行くか、腸内細菌用のヨーグルト系を食べるかして「便通」を良くするのが一番の方策だと思う。

話題が話題だけに恥を忍んで言わせてもらうと(笑)、自分の場合「便通がいいか悪いか」は重要な健康のバロメーターの一つになっている。

なぜなら、食事の内容が適切かどうか、健康食品が合っているか、水分の補給が足りているか、など、これらのバランスが少しでも狂うと便通がおかしくなるので早めに修正できる利点がある。

余談になるが、もう一つの健康のバロメーターは就寝中のトイレの回数だ。

午前中に心臓に負荷のかかる運動をやり過ぎると必ずといっていいほど夜半に目覚めてトイレに行く。それが午後の運動になるとどんなに激しくても小用に起きないのが不思議。

つまり午前中は心臓機能が十分に目覚めていないので無理をしないようにとの「神のお告げ」ではないかと受け取めている。

10年ほど前に狭心症のため心臓にステントを入れているせいもあろうが心臓の具合と小用の回数とは(自分の場合)明らかに関係がある。

まあ、その理由を科学的に突き詰めなくても現象面だけ抑えておけば事足りるでしょうよ。

最後に「匂い」に関連して「体臭」の問題を提起しよう。

ずっと以前に読んだ記事にこういうのがあった。

ある日本のジャーナリストがアメリカに行っていろんな人を取材したときに、黒人のムッと来るあまりにも強烈な体臭に閉口し、アメリカの人種差別の理由には日本人が想像できない根の深い部分があるのだというお話が載っていた。

基本的に人種差別は良くないとは思うが、アメリカの騒動を見聞するたびにこの記事がつい脳裡をよぎる。

科学者によると「嗅覚」は「視覚」や「聴覚」と違って記憶を呼び起こす作用が強いとされており、それだけ人間の心理に深く根を下ろしやすいともいえる。

その点、音楽などを処理する「聴覚」は人間に平等ですよねと言いたいところだがこれは手前味噌かな(笑)。



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