「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

AXIOM80(復刻版)の復活

2019年04月27日 | オーディオ談義

さあ、今日からいよいよ10連休の始まりですね。おそらく人の動きも活発になることでしょう。

我が家では期間中、遠来のお客様がお見えになる予定ですが、それが済んでから「令和時代」の到来にちなんで「太宰府天満宮」(福岡県)に家族全員でお参りに行く予定にしています。もちろんクルマで行くと地獄を見ることになりそうなので電車を使う予定です。

閑話休題

さて、先日のブログに搭載したように竹材の活用ですっかり変貌を遂げた我が家のスピーカー・エンクロージャー(以下「エンクロ」)。

   

定在波対策を施し、かつ、がっちりとした補強をしたおかげで中に容れているグッドマンの「トライアクショム」(同軸3ウェイ)が絶好調だが、そのうち予備役に編入している「AXIOM80」(以下「復刻版」)のことが気になりだした。

ウェストミンスター(改)に載せている「最初期版」が故障したときのスペアとしての位置づけだが、この新装なったエンクロに「復刻版」を容れたらどんな音が出るんだろう。

いったん思いつくともう無理で、この強烈な誘惑にはとても抗し難かった(笑)。

1時間ほどの作業で無事復活。

   

何だか麻薬のような趣の妖しい光を放つAXIOM80は、いったんその魅力に取りつかれるとリスナーを捉えて離さないが、その鳴らし方となると好き好きでいろいろあるが、本筋としては「ふっくらとして艶やかな響き」に尽きると思う。

取り分け、この「ふっくら」感を出すのがかなり難しい。AXIOM80愛好家の中で身に覚えのある方がかなりいらっしゃると思いますよ(笑)。

結局、駆動するアンプとエンクロがポイントになるわけだが、これまで復刻版を使ってみた感想といえば、初期版と比べるとやや高音域に刺激的な響きを伴う印象を持っている。

つまり「サ行」がやや強くなり、音の重心が上がり気味になるので今回はその辺の処理がポイントになりそうだ。

そこで3台のアンプの相性テストをやってみた。

以下、順に「371シングル」「371Aプッシュプル」「PX25シングル」

   

    

   

試聴の結果、アンプの印象がガラリと変わったのには驚いた。

以下、続く。


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