赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

『戦争と平和 子どもと読みたい絵本ガイド』草谷桂子・著

2023-07-08 07:27:28 | その他

お友だちの粕谷亮美さんが編集をてがけた本を読みました。

戦争と平和を考える絵本が、とてもたくさんのっています。

まず、最初の章が「平和ってどんなこと?」で、次の章で「戦争ってどんなこと? どうして起こるの?」と続きます。

そういうふうに、ていねいにわけて、絵本を紹介していってくれてます。

平和の章では、いのち、とか、友だち、とか、そんなアプローチで本をえらんでいます。

『だじゃれ世界一周』なんて本も、紹介してありますよ。

章がすすむにつれて、実際の戦争の話になっていきまうs。

でも、最後には希望につなぐという形でしめくくられています。

わたしが読んでない絵本もたくさんのっていました。

いくつかぜひ、読んでみたいと思いました。

粕谷亮美さんは「絵本で戦争をなくせたらいいのに」といっています。ほんとうにそうですよね。

各図書館にいれてほしい本だと思いました。

 

さて、昨日の夜は、日本児童文学学校、第51期でオンライン飲み会をしました。

そこでジャーン、受講生のことさわみさんが、ズッコケ文学賞、大賞に輝いたというニュースがまいこんできました。

第12回|ポプラズッコケ文学新人賞|文学賞|ポプラ社 (poplar.co.jp)

おめでとうございます。オンライン飲み会も、あっと盛り上がりました。

第51期は、うまい方が多いんですね。

でも、それぞれの人にあったデビューのタイミングがあるので、どうかあせらないで。

目の前の今、書いている作品に全力集中! その積み重ねが結果につながるんだと思いますから。