赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

母と子のおやすみまえの小さなお話365

2011-09-15 19:24:36 | 日記
昔話やグリム童話、アンデルセン童話など有名なお話をたくさん集めた作品集、『母と子のおやすみまえの小さなお話365』カラー版(ナツメ社)が出版されました。監修は、鬼が島通信の千葉幹夫さん。千葉さんから、声をかけてもらい、お話しのリライトを手伝いました。
12ケ月を、ももたろう関係の数人とともに、我が家の娘、ラムネも加わってわけました。ラムネは、何度も何度も、あれやこれや頭を悩ませて書いてました。というのも、一話が短いので、どう縮めていいか、迷うのです。

できあがったカラー版は、豊富にきれいな絵がはいっています。一日一話。無理なく読めるサイズで、読み聞かせるのにぴったり。めくって絵をながめているだけでも、うっとり楽しめます。プレゼントにもらったら、さぞかしうれしいことでしょう。

昔話のすごいところは、ストーリーの起承転結がしっかりしてるところ。どう縮めても、それなりに楽しめます。長いこと語りつがれてきたすごさなのでしょうか?
ストーリーの勉強をするなら、昔話ほどいいものはありません。

カラー版とともに、今まででていた版もリニューアルして新版に。
帯にはなんと、10万部とっぱとの文字が!!! 
本屋でいつも平積みしてあるだけあります。(印税ではないので、こっちはもうかりはしませんが)
それでも、今度のカラー版も売れてほしいです。