赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

みやにしいづみさん講演会

2011-09-08 08:57:39 | 日記
9月になり、朝、晩、涼しくなりました。
8月はあっという間に過ぎていったように思います。

昨日は、国分寺市、本多図書館で、おはなしポケット主催のみやにしいづみさんの講演会でした。会場はいづみさん、ご自身が書かれた油絵がかざられ、とても華やか。
子育てから、女性の生き方まで、深いお話が聞けました。

『すごく傷ついた人は、字を読むのもつらいから、プレゼントするなら、画集か写真集がいい』など、ご自分の体験からでた言葉が心に落ちていきました。

おはなしポケットは、子育て支援をしているグループでもあるので、たくさんの赤ちゃんをつれたおかあさんたちが来ていたのも印象的でした。とても真剣に聞かれていました。平日にしたので、そういうおかあさんたちが来やすかったのかもしれません。

おはなしポケットの方々によると、最近は、読み聞かせに来る子の低年齢化がおきているといわれました。おかあさんといっしょにオムツをしてるような子たちが来てくれるのはいいのですが、ちょっとでも文字数が多い絵本は、あきてしまって読めないとか。
そういえば、出版される絵本の文字数は、以前よりも少なく、絵が中心のものが増えていますよね。ストーリーをたのしむというより、雰囲気を楽しむ絵本も多いように思います。
もっと小学生に来てほしいけど、小学生は習い事で忙しいようです。

帰り道、庭先にきれいに桔梗が咲いていました。