JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

やっぱりバンドスコープ。

2018-03-20 18:52:53 | LP-PAN+Nap3
 この季節、雨が多いです。木の芽立ちで植物が雨を欲してるから、
いや、雨が多いから植物が芽を出す。どちらでも良いのですが・・・・

 昨夕はLPでTN5RとTJ2TTの20mRTTYが見えておりました。例によってどちらもUP
指定でJAのパイルを捌いておりました。

 FT-5000LP-PANを接続し、Nap3が動くようになってRTTYのパイルも
見えるようになったので調子見をかねて覗いてみました。
 やはりバンドの状態が見えるのはいいですね。RTTYでの送信ができそうな隙間が
みえますので、そこで送信を試みました。
 まずTN5Rです。何度か送信していたら、JA6VQ?がかえってきました。
 何度かAGNを送られましたが、なんとか交信することができました。

 続いてTJ2TTのRTTYです。こちらも時間はかかりましたが、交信までこぎ着けました。
 やはり文明に利器です。ないよりあったほうが相当有利なことはわかっております。

 そう考えると、今更ながらICOM社の先見性には脱帽ですね。
 わたしは当初、LCDの画面の耐久性に疑問を持っておりました。LCDに金をかけるより
もっとほかの部分に金をかけて欲しいなんて思っておりました
 しかし、こう年月が経過してみると、まったく杞憂だったことがわかります。
 ICOMがHF機にLCDを採用し、バンドスコープを取り入れたのは756PROあたりでしょうか。
 それからですから、もう相当経過してノウハウも蓄積しているでしょう。
 その結果がIC-7300にみるすばらしいバンドスコープが生まれたのだろうと思います。
 
 わたしは特にYAESUと拘ってはいませんが、かってはIC-710を使った経験があります。
 いまはIC-706MKⅡを使っておりますがメインはFT-5000です。
 考えてみるとやはりYAESUのHF機が多いです。

 どうもバンドスコープの技術はもうYAESUには期待できないのかもと思ったりして
おります。FT-5000も発売されて、7年は過ぎております。それに付属していたSM-5000
はまったくお粗末というほど実用できませんでした。
 いまはYAESUの展示会等ではSDRPlayという英国製のSDRを使ってバンドスコープ
ができるといっておりますが,対応するSOFTによりますが、VFO-Bの表示ができないなど
の問題もあります。自社製品にぴったりな製品を提供して欲しいものです。
 
 つい最近購入したのはFT-991でしたが、すぐにFT-991Aが売り出され、ガッカリしました。
 でも装着されているバンドスコープはIC-7300の足元にも及びませんね。
 もうどうしようもないほどことバンドスコープに関しては両者の差は広がっている
ように思われます。

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