JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

A31MM中村さんの土産話

2018-03-21 10:24:14 | 無線
 今朝も雨模様。そしてダメな朝でした。
 まず80mの3B8XF ちょっとワッチする時間が遅かったようで、信号は落ち気味
のタイミングでした。明朝は6時半ごろからワッチしてみよう。
 その次が40mの3C0W 7019 7時半過ぎに聞き始めましたが、しばらく電波が出て
きませんでした。その後良い調子でCQが聞こえてきたのですが、すでにJA timeは
終わりに近いようでEUを主にとっていきました。ときどきJA これでは可能性は
期待できません。 8時半ごろには次第に弱くなっていき今朝は終了。

 ちょっと時間が経過しましたが、18日の日曜日、JARL大分県支部のハム寺子屋で
1月に任務終了で2年ぶりに帰国されたA31MM中村さんが帰国報告をされました。
 プロジェクターをつかって、トンガ王国の模様を説明してくれました。
 初めて聞くトンガ王国の珍しい風習や食べ物の話は面白かったです。

 そして注目の無線の話。
 仕事に行ったのか、無線をしにいったのかの話はおいといて、2年間で40,000局を
超える交信をされたそうです。おかげで私は10Band,18QSOしてもらえました。
 仕事以外は楽しみがないところに派遣されたら、やはり無線を趣味にしていないと、
時間つぶしが大変でしょうね。
 限られた素材でアンテナを工夫され、持参した無線機がダメになったりと結構苦労
されたようです。
 3組がJAから運用に来たそうです。

 中村さんはまったく運用をしなかったDiGi Modeでしたが、3Y0Zでの練習を兼ねて
訪れた久木田さんがFT8を運用するのを始めてみたときの感想です。

 CWやSSBと違って、信号強度に関係なく表示されるコールサインの中からどの局を
選択するのかを見ていたが、OPの好みでクリックしているようだったそうで、やはり
OPが知っているコールにクリックが行きがちだったようです。
 
 いろいろなDX関係のミーティングなどの参加して、著名なDXerにコールを売り込ん
でおくことが重要だと改めて思った次第です。
 やはり人間ですものね。なじみというか、知っている、見たことのある
コールサインが見えるとついクリックするのが人情ってものでしょう。
 特にみんな平等にみえるDigi Modeは、これからの低調なコンディション下での
ペディションでは大いに使われるでしょうから、おおいに自分のコールサインを
売り込む事に精を出しておくことは無駄ではないと思います。
 
 また中村さんも始めて体験したそうですが、SDRWEBを使ったと思える電波に
遭遇したとの事。EUの局が、とても自分の電波は聞こえないだろうとおもえる
時にコールしてきたりしたそうで、VK辺りにあったSDRWEBを聞いているのだろうと
おもったそうで、この世界もいろいろ変化が生じているようです。

 中村さん どうも貴重なお話ありがとうございました。


 
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