waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

26日・私の想い決断・その3

2011-12-26 01:36:21 | Weblog・新着
そして。
先ほどの2本の投稿のまとめになりますが。

坂田の件に加え、館山市内の安房地域医療センターに対する、館山市の市税課税問題を通じ、私は館山市の住民ではありませんが、安房地域の広域行政の部分からみたとき、安房地域の中心地である館山市の現在の有り様は、申し訳ないが、広域のまとめ役を担うこと、任せることは適切な状態ではありません。

安房郡市市町村圏事務組合の理事長、つまり、安房地域の行政のまとめ役は館山市長です。いままで、安房地域の歴史的な背景からなんでしょうが、私はこの現状をふまえ、まとめ役=理事長を解くべきと思います。

合わせて。就任より今日まで、鉄道会社にたった2回しか要望活動しない。内房線沿線のまとめ役である役職についても、館山市が担っているのは解くべきであります。正確には、千葉県JR線複線化等促進期成同盟の副会長兼内房線対策部会長の役職を解くべきであります。
内房線について、熱意を全く感じない。そのようなまとめ役の存在は、私は適切ではないです。


私は以上申し上げた、館山市がまとめ役で担っている3つの役職について、自発的な退任を重ねて申し上げます。


地域の将来問題を真剣に議論ができない、結論がだせない、現在の安房地域の中心地である館山市。
是非とも、新年度の予算を通されましたら、すみやかに、首長と議会の出直しの選挙をされ、坂田の件、安房地域医療センターへの課税問題について、決着を図られることを強く希望する。

なお、安房地域医療センターを運営する法人は、館山市があくまでも課税をすることを決めた場合、館山市内からの撤退を含め、厳しい選択もあり得るという、ことを伺いました。
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26日・私の想い決断・その2

2011-12-26 01:35:17 | Weblog・新着
続いて。

いわゆる千葉県館山市の坂田の残土事業計画について、私の考えを申し上げます。


ずばり、この事業は認めないこと


を表明いたします。


ここまでの経緯。


なぜ、この時期に残土事業を行う必要性

当該地域の住民のコンセンサスがきちんと得られていない

行政サイドの手続きなどの問題点


これが私が認めない主な理由です。


3月の震災及び原発問題により、国民は土壌汚染について、相当の神経質になっている、この時期に、なぜ、やる必要性があるのか。つまり、運ばれる予定の残土が問題がないものか、不透明であること。

千葉県の条例において、手続き申請の中で、該当する地域住民への説明会が開かれていないこと。10月末に西岬地域の区長連合会の集まりを、条例のいうところの説明会であると、館山市は見解をだしていますが、地域住民はもとより、その集まりに参加ができる一部の方を、門前払いにしたのが、果たして、正当性がある集まり=説明会といえるのかどうか。


行政サイドの対応。
千葉県庁の担当部署は、


住民の合意は許可の要件にはならない


私はこの県庁の役人の発言には、かなり、カチンときました。
それだけでなく、政治家たる千葉県の森田知事、館山市の金丸市長が、当該地域に関わる重要問題という認識が薄く、積極的に関与して、解決できるよう、十分な対応がなされていないこと。
千葉県の残土条例そのものは、不十分である=机上の上での書類審査=ことが、一番の問題ではありますが、先日の事業許可決定の最後まで、手続きありき、で進められた点は、早急に仕組みを改める必要です。


私は南房総市の住民ではありますが、安房地域の中心地である館山でこのような事があれば、影響はかなり小さくないです。
その意味からも、この残土事業は認めないことを意思として決めました。
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26日・私の想い決断・その1

2011-12-26 01:34:45 | Weblog・新着
今夜は3本の投稿にわけて書きます。

最初は昨日、25日にありました千葉県館山市の西岬小学校での、西岬クリスマス集会・意見交換会の事後報告から。

すでに、
http://wandara.net/blog/blog.php?key=40315
こちらで詳細な内容が書かれていますので、細かいことは、このリンク先で。


私は予定の関係で、お昼前の意見交換会のみの参加になりました。
会場にはおとな・こども合わせて60人ぐらい集まっていました。
なにより、親御さんが参加しやすいよう、こどもさん向けのちょっとした遊び場やアトラクションが用意されている点は、参考になりました。

さて。意見交換会ですが。
あらかじめ受付でアンケートを募り、その結果をもとにやりとりが展開。
ご存じの坂田の残土に対する不安の声は、もちろんありました。


若年層の雇用の場

公共交通機関の路線バスが不便

医療機関が診療所一カ所のみで、市街地の病院までいかなくてはならない。加えて、安房地域医療センターの動向が気になる

学童保育・託児所が限られた場所や条件しかない

館山に引っ越しをしてきたが、越した先の地域になじめず、安房地域のほかの場所に転居した


私が頭の記憶で書き留めたやりとりは、このような中身です。

西岬地域に生活はしているが、学校・医療・福祉・交通機関・商業など、生活全般に不便さを感じる。加えて、この地域の保守的な雰囲気にはなじめない、というのが参加者全体の声と、私は受け取りました。

私は、新旧、従前・移住を問わず、その地域に住んでいる人たちどうしのコミュニケーションがまず必要。よくある、郷にしたがえはもちろんですが、一方で、すべてのことに価値観を押しつけるようなことは、逆に移住者受け入れが遠のき、ますます、過疎に拍車をかけることにならないか。

都心から100キロである、この地域。その利点を活かすためには、血の通ったコミュニケーションが第一であることを、この集会を通じての私の感想です。
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