waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

モチベーションなき館山駅風景

2011-06-13 00:15:09 | 管理人の報告・主張・言い分
震災以降、より、お客さんの往来が激減している館山駅。

最近の自治体、観光団体は鉄道会社とのタイアップばかりのパックツアーや企画列車に依存をし、普段の地域の交通機関としての問題意識がない。
館山市だけではありませんが、内房線沿線自治体と地元の各種団体は、


危機感はゼロに等しい


と私はみています。

鉄道会社では、千葉県内のローカル地域切り捨ての残りである、銚子運転区、成田車掌区などを統廃合して、佐倉運輸区の開設をしようて動いています。
正式な発表はありませんが、どうやら、夏の繁忙期のあとに本格的に動き出すのは間違いないようです。

モチベーションが低下し、衰退の方向たる館山駅と同じく、来年以降、銚子駅も同じ歩みをするのでしょうか。


地域の駅が寂しくなる、モチベーションが落ちれば、袋小路に突き進む。

館山市民のみなさん、このままでいいんですか。

内房線沿線のみなさん、道路ばかりでなく、いずれ、交通弱者が増える中で、足を守らなくていいんですか。


きっかけはいくらでもある。
今月19日をもって休日1000円の高速道路料金割引が取りやめになります。
アクアラインは相変わらず、800円は続けるようですが。

いずれ、車を運転できる方の人口は減少する。だからこそ、本数が限られても、時間距離、乗り継ぎ改善をすれば、明るい日差しが出てきます。

複線化すればいいという、昔からのお題目でなく、いま、内房線に必要なことを考えていけば、先は見えます。

自治体要望では、信用性は低い。地域のみなさんが声に出すことです。

そこから始めましょう。
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