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(日々これバタバタ)Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

懐かしのベーカリー

2014-09-05 | うちごはん

まだ健在なんだ、と知ってはいたましたが、およそ20年ぶりに、このパン屋さんで買い物しました。
幟町の手づくりパン屋さん『河内ベーカリー』

23歳の長男が、保育園児の時代、このベーカリーの近くの耳鼻科に、半年くらい通いました。子どもの中耳炎って、長引くから・・・・
病院の後、2坪くらしかないこのお店で、パンを買って、バスに乗って、自宅に戻っていました。
私にとっては、このパン屋さんも、子育ての思い出のひとつ。

        

たぶん、20年前もすでに、古びていたテントは、さらに時代感アップ。
その時も、すでにおばあちゃんだった奥さんは、立ち上がるのも、よっこらしょ、というくらいのご高齢になってました。
当時は、長男の頭をやさしく撫でてくれたりしてたなぁ。なつかしい~。

          


このパンを見た長男も、『これ懐かしいねぇ』と、喜んでました。
最近のパン屋さんの傾向とは、ちょっと違う。昔ながらの、前時代的なお味のパン屋さん。この懐かしさが良いのですね。


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めぐり逢わせのお弁当

2014-09-04 | カルチャー

NANCYさんと、インド映画『マダム・イン・ニューヨーク』を見て、私の中で、インド映画ブームが起きました。
続いて、シネツインで上映中の『めぐり逢わせのお弁当』も見に行きました。
この映画は、映画通の3f-companyさんも絶賛されています。

インドの大都市ムンバイには、5,000人のお弁当運び人(ダッバワーラー)がいて、1日20万個のお弁当を届けてるんだって。なんと、その間違い発生率、ハーバード大学のおエライ教授がはじき出したら、600万個分の1ですって。スゴイ。

            

そんな天文学的に正確な超アナログのシステムで、配達先を間違えた、と言うこと自体が奇跡なのかもしれません。
妻を亡くした孤独な初老の男と、家庭を顧みない夫に欲求不満な若妻が、間違って配達されたお弁当に託した手紙で交流し、まだ見ぬ相手に寄り添う心。さて、この2人、いったいどうなるのでしょうか。

                  

歌って、踊って、ハッピーエンドが定番のインド映画が、こんな含みのあるラストを用意するとは!!
まるで、シニカルなヨーロッパ映画のよう。インド映画の概念を変える一作です。

ところで、こちらはわが家のお弁当。
本日は・・・・・パプリカのソテー、塩麹漬けの豚肉、卵焼き、ジャガイモのチーズ焼き。ご飯が茶色いのは、玄米が半分入っているから。この玄米混合ご飯、息子には不評です。
      


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工夫があって美味しい、しかもリーズナブル@魚喰い切り壮士

2014-09-03 | そとごはん

もうじき実父のお誕生日。
この父が、けっこうなパワフル爺じで、とにかく丈夫でアクティブ。
78歳の時に、ゴルフでエイジシュート達成。自分の年齢と同じスコアで廻る、というゴルファーの永遠のテーマ。つまり78で回った。
いまだに、オートバイ乗るし、西区の己斐峠の麓の自宅から、大手町のブックオフまで徒歩で来て、気に入った本が無かったら、また、歩いて広島駅前のフタバまで行くらしい。
私より、長生きしそうです。

・・・それでも、さすがに内臓はガタが来はじめているようで、今月半ばに手術予定なので、その前に美味しいもの食べよう、とプチ誕生会をしました。
やっばりここは、和食かな。いくら元気と言っても、80歳ですから。

選んだお店はここ。随所に工夫があって、美味しいうえに、ものすごくコスパが良い、最近お気に入りのカウンター和食『魚喰い切り壮士』
小食の母にあわせて、3,000円コースですが、ここの3,000円は、他店の3割増し。5,000円ぐらいのバリューだもの。

トマトのすり流し。生タコの炙りと海葡萄入り。生タコを目の前の網で炙ってくれて、食感コリコリ。
       

焼き野菜の白和え。これすごく好きでした。
豆腐と白とうもろこしのピューレを混ぜたものが、ディップのように添えてある。豆腐にトウモロコシの甘味が溶け込んで優しいお味。
        

揚げ物。何かをハモで巻いて、さらにカリカリした糸状のものをまぶして、揚げてあります。
このカリカリの食感が良くて、香ばしく、すごく美味しかった。
この外側のカリカリの糸状のもの、バターと小麦粉を混ぜた中東あたりの食材なんだって。何度も大将に食材の名前を聞いたけど、やっぱり覚えられない・・・・・
たしか・・・・カタンブ???カランブ???←どなたか、ご存知ないかしら??
      

茶碗蒸し。アボガド、ブラウンマッシュルーム、長芋など。
           
         
ここからお寿司タイム。ホタテに自家製海苔の佃煮をトッピング。
           

ワタがたっぷり乗ったボタン海老。海老1尾に、こんなには、ワタは入ってないよね。このワタ、一生懸命集めるんですって、大将苦笑してました。
          

鰯は、目の前でバナーでゴォ~と炙ってくれました。生で食べるより、さらに口当たりトロっと。『とろけますよ』と、大将自慢のひと品のようです。
          

そして、蒸したての湯気の立っている穴子。ホワホワし過ぎて、身が崩れちゃったのは、美味しさの証拠です。
          

その他にもミズイカとあこう鯛とだし巻きが出ました。握りは、全部で7貫。
これに赤だしまでついて、ナント、3,000円。この工夫とお味と品質で、信じがたいほどの破格値です。

目の前で大将ひとりですべてを切り盛りされるので、そのムダの無い動きを見るのも、一興です。
昨日も満席。予約の電話を何度もお断りされてました。先日、訪れた時よりり、さらに、人気店になっていってます。いまに、予約のとりにくい店にランキングしそう、いや、もうなってるかも。なんたって、8席しかないからね。

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秋のスイーツ

2014-09-02 | くらし

何度もカミングアウトしておりますが、この世で1番好きな食材は、『』です。
栗を使った料理やお菓子も好き。
秋は、多くの栗を使ったスイーツが期間限定で出る季節です。

こんなのとか。
            

こんなのとか。
            

期間限定、というキーワードだけでも、スイーツ好きな女心をくすぐるのに、これに栗がプラスされると・・・・・これを買わずにいられようか、いや、いられはしない。
ということで、秋は、ちょっと体重過多になりがちなのです。


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美の響宴展@ウッドワン美術館

2014-09-01 | カルチャー

オット母は、もともとは社交的な人なのですが、最近は、家に閉じ籠り気味。
ムリヤリにでも連れ出さないと、ますます引きこもってしまうので、絶好のドライブ日和の日曜日、夫両親と一緒に、吉和へとひとっ走りしてきました。
実はワタクシ・・・・・・高速道路を運転したのは、5~6年ぶりかも。
オットは、以前、高速道路で事故にあって以来、トラウマになって、高速道路は、絶対に自分では運転しないんですよ(涙)・・・・なので、ドライバーは、ずっと運転苦手なワタシ(涙)

出かけた先は、自宅からは、90分ほどのドライブ。日本画の巨匠上村 松園から3代続く、母・子・孫の美の饗宴@ウッドワン美術館
                  

上村 松園があまりにも、ビッグネームなので、その息子である松こう、孫である淳之は、美人画ではなく、動物、鳥、植物を主に描いてきた画家、というぐらいの印象しか無かったのですが、幻想的な美しい画面に、心洗われるようでした。
夫両親も、美しいものを見て、リフレッシュできたようです。

ウッドワン美術館には初めて行ったのですが、新館には、オーナー一族の(?)コレクションもたくさん。
ガレ、ドーム、マイセン、薩摩焼、とガラスや陶磁器の名品が、たくさんあって、陶磁器好きの私は、そちらも興味深く拝見しました。
そのコレクションのマイセンで、コーヒーを提供してくれるカフェが館内にあります。

          

ウッドワン美術館は、めがひらスキー場の横。冬は雪に埋もれる所にあるんですね。
食事は、そのスキー場のロッジみたいな食堂しか無かったのですが・・・・・これが、なかなかのめっけもん。
こんな場所なのですが、ちゃんとこしらえてる、コワザもきいてる。けっこう美味しくて、ボリューミー、お値段も妥当でした。

私が頼んだ、アワビ茸のかきあげ丼。
アワビ茸って、想像ほどには、アワビに似てはいなかったけど・・・・それを差し引いても、まっとうなかき揚げでした。
      


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