もういっちょ、ディープな大阪に行ってみましょうかね。なんば、のごく細い路地の千日前道具筋。
業務用飲食関係の道具のお店が、これでもかと並んでいます。
広島では、もはや絶滅危惧種の金物屋さんや、どうやって通る?みたいな商品があふれた陶器店やら、ニッチでディープな大阪。
いったい在庫は何点あるのか?棚卸はどうするのか?・・・・・サラリーマンとしては、すごく気になるところ。
あらゆるサイズ、あらゆる調理道具が、これでもかっ、と言う位、並んでおりました。なんたる圧倒的な物量。
文房具とキッチン、調理用具は見ていて飽きません。
穴倉のような金物屋をゴソゴソと這いずり廻り、もはや物色ではなく、探索というてい。
ここで、熱燗用のチョロリと、銀杏を炒るための道具を購入しました。炒った銀杏に粗塩振って・・・・酒の肴に抜群だもの・・・って、酒関係の買物ばかり(爆)
金物屋さんには、レシートなんか無くて、素人の一見客のわたしたちにも、手書きの納品書をくれました。
さて、大阪に来て、大阪粉もの界の王様「イカ焼き」を食べずにどうする?
中でも、阪神デパートの地下にあるイカ焼きが、キング・オブ・イカ焼きらしい(by ケンミンshow)。10時開店の10分後に行ったら、すでに30人は行列してた。大阪人、どんだけ、イカ焼き、好きやねん?
お初にお目にかかるそのイカ焼き。ソースは無しで、生地そのものにイカの風味がついている。おたふくお好みソースの甘くて濃いソースに慣れた広島人の舌には、ちょっと不思議なお味。
これが、大阪のソウルフードなのね。このプラ皿、よく見たらイカの形をしていて、お茶目。
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