冬になると、無性に読みたくなるのが、いまは亡きアラスカ在住だった写真家 星野 道夫さんの「旅をする木」です。
この本が好き過ぎて、この駄ブログで何回も「いいよ、いいよ。すごくいいよ。」とひつこく訴えてるんで「え、またぁ~」となりますかね。
この本を読むとホント静謐な気持ちになります。
こんな寒波が訪れた日に読むと、ページをめくるとアラスカの凍てついた絶景が目に浮かぶようです。
何かで心を落ち着けたいと思ったら、この本おすすめ。
読後は、自分の胸の中に静かにさざ波が広がるように、ほっと落ち着く。心の鎮静剤。
星野道夫さんは、アラスカでヒグマに襲われて志半ばで急逝されたのですが、その星野さんの息子さんが出演される「父と子のアラスカ~父の命の軌跡をたどる旅~」と称した番組が、奇しくも今夜、NHK BSで放送されるようです。
きっと目で見る心の鎮静剤になると思います。今イラだってるんだ、という方は、ぜひ。