Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

想像以上でした、山口日帰り旅vol.2

2016-05-20 | 旅のあれこれ

広島ブログ

青海島の浜辺で、ぼんやりと波の音だけを聴いていたら、心があらわれました。
ワタクシ以外のカメラサークルのメンバーは、景観美を撮りまくり、熱心なカメラ活動をしている中で、私だけは岩に腰かけて、ぼぉぉ~。「行くよーーー」の声で、ハッと我に返る幽体離脱ぶり。

次に、童謡詩人 金子 みすず記念館に立ち寄りました。実家の本屋さん跡に、こじんまりとしした風情のある記念館でした。
あの『こだまでせうか』のフレーズぐらいしか知らなかったけど・・・・・それはたくさんの作品を残されて、どれもやさしい目線で、小さなものをすくい取るような作風。じぃ~んと胸を打たれました。
26歳で自死されたのは、才能があっても、女性の自立が困難な時代の不幸なのかもしれません。
         

ここまで来たら、もうひとっ走り。とっておきのスポットに行こう、とサークル主宰のoka先生が、がぜん張り切る。
oka先生の運転でここまで連れてきてもらっているメンバー一同、先生のご意向に文句などありません・・・・・・と、やってきたのが、ここ!!元之隅稲成神社。

なんだ、なんだっ!!ここっ???
CNNの『日本で最も美しい場所31選』に選ばれて以来、ここ最近、大人気スポットになつたそう。
青い海、火曜サスペンス劇場風の断崖、そこに赤い鳥居の行列。ミスマッチを超越した不思議空間です。
      

手作り臭が濃厚なこの木製の鳥居。鳥居ってのは、奉納した人の名前は、墨跡で柱に書いてあるけれど、ここの鳥居はかまぼこ板みたいな小さい板きれに、PC文字で張り付けてありました。なかなかシュールな、ちょっと、わろた。
                     
ふと見ると、断崖絶壁の上で、oka先生が三脚構えて、波を撮影してます。ぎゃあ~~、センセー、あぶないっっ!!
「先生が落ちたら、帰れなくなる・・・・」と、私のつぶやきを、他のメンバーに聞き咎められました。『そこっ???』
                       

無事、断崖絶壁から生還されたoka先生の運転で、千畳敷まで登って、風車を観に行きました。
風車、デカッ!!ゆっくりと回る羽根。これでホントに発電してる???イマイチ信じきれなかったが・・・・再生可能エネルギーが、これからの地球の生きる道だから、風車さん、がんばって。
                       

お隣の山口県、身近なのに、まだまだ知らない魅力がありそうです。
総理大臣を多く輩出しているから、県の規模のわりには、山口県は道路が整備されているという都市伝説がありますが・・・・ホントでした。
ここ、滅多に車は通らないんじゃ???というような山間の地域にも、立派な道路が通ってた。

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