青海島の浜辺で、ぼんやりと波の音だけを聴いていたら、心があらわれました。
ワタクシ以外のカメラサークルのメンバーは、景観美を撮りまくり、熱心なカメラ活動をしている中で、私だけは岩に腰かけて、ぼぉぉ~。「行くよーーー」の声で、ハッと我に返る幽体離脱ぶり。
次に、童謡詩人 金子 みすず記念館に立ち寄りました。実家の本屋さん跡に、こじんまりとしした風情のある記念館でした。
あの『こだまでせうか』のフレーズぐらいしか知らなかったけど・・・・・それはたくさんの作品を残されて、どれもやさしい目線で、小さなものをすくい取るような作風。じぃ~んと胸を打たれました。
26歳で自死されたのは、才能があっても、女性の自立が困難な時代の不幸なのかもしれません。
ここまで来たら、もうひとっ走り。とっておきのスポットに行こう、とサークル主宰のoka先生が、がぜん張り切る。
oka先生の運転でここまで連れてきてもらっているメンバー一同、先生のご意向に文句などありません・・・・・・と、やってきたのが、ここ!!元之隅稲成神社。
なんだ、なんだっ!!ここっ???
CNNの『日本で最も美しい場所31選』に選ばれて以来、ここ最近、大人気スポットになつたそう。
青い海、火曜サスペンス劇場風の断崖、そこに赤い鳥居の行列。ミスマッチを超越した不思議空間です。
手作り臭が濃厚なこの木製の鳥居。鳥居ってのは、奉納した人の名前は、墨跡で柱に書いてあるけれど、ここの鳥居はかまぼこ板みたいな小さい板きれに、PC文字で張り付けてありました。なかなかシュールな、ちょっと、わろた。
ふと見ると、断崖絶壁の上で、oka先生が三脚構えて、波を撮影してます。ぎゃあ~~、センセー、あぶないっっ!!
「先生が落ちたら、帰れなくなる・・・・」と、私のつぶやきを、他のメンバーに聞き咎められました。『そこっ???』
無事、断崖絶壁から生還されたoka先生の運転で、千畳敷まで登って、風車を観に行きました。
風車、デカッ!!ゆっくりと回る羽根。これでホントに発電してる???イマイチ信じきれなかったが・・・・再生可能エネルギーが、これからの地球の生きる道だから、風車さん、がんばって。
お隣の山口県、身近なのに、まだまだ知らない魅力がありそうです。
総理大臣を多く輩出しているから、県の規模のわりには、山口県は道路が整備されているという都市伝説がありますが・・・・ホントでした。
ここ、滅多に車は通らないんじゃ???というような山間の地域にも、立派な道路が通ってた。
でも,地図で場所調べたら,遠っっっ!てなって・・・
鳥居の上に賽銭箱があるんですよね。
子ども達にやらせてみようと思ってたんだけど。
なんせ遠っっっ!てなって・・・
いつか風車の下まで行ってみて~
ぶぉーん って音もなかなか迫力あって面白いから
ただ風が吹かないと1基1億も2億もするただのお高いオブジェだから
これを税金でやるのはどうなんだろって話も(^^;
観光バスやら、外国人やら、たくさんでした。
鳥居の上のお賽銭箱は、珍百景にも取り上げられたそうです。
みんなトライしてみましたが、なかなか入りません。そんな人のために、地上に百葉箱みたいな賽銭箱もスタンバイ(笑)
広島だと2時間半~くらいですかね。遠いけど、なかなか見ごたえありです。
やっぱり明治維新を牛耳っただけありますね。
anchan、山口のことに、リアルに詳しいわね(笑)
風車って、億単位の建設費なのー??
もととれるくらい電気生んでもらわなきゃ!
風車って、デカっ!すぎて、近づくのはちょっと怖かったんですよね。