隠れ家バール『カメレオン』で、いい気分で食べて、nakkaさんと次に向かったのは、並木通り。
最初に行こうと予定していたお店の向かいに、こちらがあるので、じゃその前に寄っちゃう??と、2軒目は『Cent Secrets(ソンスクレ)』に寄り道しました。店内へたどり着くまでに、ドアが2重にあるけど、ためらわないで、どんどん進んで行っちゃってください。
ここのシェフの前のお店"ボーレザンサロンドカフェ"が気になりながらも、行けてなかったし、nakkaさんは、夜ここを女人1人飲みに使ってるようです。1人で行ける場所を持つ、のが大人の醍醐味というもの。
柔らかい印象のシェフと奥様は、私たちのどんなくだらない話しも、微笑みながら受け止めてくれる。
1500円でワイン1杯とアミューズ4品がついているセットにしました。
私はすっきりめの白をお願いして、多分、シャルドネが来たような??
これが、大きめなグラスに、なみなみと注いでくださいました。お酒に弱い私には、おいおい、ちょっと多過ぎないかい??とひるむくらい。
4品はこちら。筍のベニエ、エビを海水とオイルに漬けたの、はまぐりのグリルのココナッツかけ、ハムはなんの肉だったかなあ、忘れた。
揚げたての筍は、熱々。筍をベニエで食べたのは、初めてかも。
エビはこんな感じ。ボタン海老が、オイルのお風呂に「はぁ~いい湯だな」と、つかってる感じでしょうか。
甘いものも行っちゃおうかな、とお願いしたら、コーヒーブラマンジェがあるそうです。じゃ、それ、と頼んで出てきたのがこちら。
真ん中にほんのりコーヒー味の空気感のあるブラマンジェと、お皿の縁には濃厚ショコラジェラート。
そして私が『へえ、プチトマトとスイーツて、珍しい組合せですね」と言ったら・・・・・シェフが申し訳なさそうに『キンカンなんです・・・・』と、優しく訂正されました。キンカンの上には、コーヒーのリキュール。
独特な食器は、作家さんにオーダして作ってもらったオリジナル、とのこと。
ここの洗面台周辺の壁紙がステキ。本棚の模様、こんな感じ。壁一面の本、というのが私の理想のリビングなんですが、この壁紙ほしいなぁ~買いたいなぁ~。オットが嫌がるだろうな・・・・
開店して間もないし、フレンチで広島に根付くのは、大変だろうけど、誠実なお人柄がにじみ出ているので、応援したい。ここなら、女1人でもあたたかく迎えてもらえそう。
わたし、1人飲みが出来るお店を、増やしたいんです。
たとえ、そういう機会が無くても、ここなら女1人で夜飲みできるな、というお店リストを、自分の中にもっておきたい、というささやかな夢。ささやか過ぎるが・・・・・
ランキング参加中です。ポチッとお願いします。