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国家観の違い

2016-02-27 07:29:59 | 日記

北海道の政治史上における画期的な出来事
が起きた。
衆院5区補選で池田真紀さんを統一候補と
してたたかうことで、日本共産党道委員会
と民主党北海道とが合意した。

「戦争法」を廃止し、立憲主義を回復する
この1点で、自民・公明候補と対決する。

前回の投票では、ほぼ拮抗している。
1+1が3にも4にもなるのが政治の世界
だ。
  こちらをぜひ読んで→→
衆院5区補選 必勝訴え決意(2016.2.24)

しかし、この5区の野党統一に猛反発した
のが「大地」の鈴木宗男氏であった。

鈴木貴子氏も述べているが、「国家間の違
い」を理由づけにしている。
とってつけたような言い方だし、これほど
ひどい理由づけはない。

もともと宗男氏が貴子氏を自民党から出そ
うとして断られ、民主党から出た経緯があ
る。(新聞報道)

理由は後付けとしか見えない。

それよりも問題は「公約」だ。
TPPは釧根地域に破壊的な影響を及ぼす。
「TPP断固反対」から「断固推進」の安倍
首相の側に移れば、有権者への裏切りであ
る。

また「戦争法」を強行し、立憲主義を破壊
した自民・公明政権への「与党入り宣言」
もある。

参院の1人区で安泰であった自民の議席が
野党の統一で敗北してしまう。
そうとう焦
りはじめている。
今後も安倍首相や自公政権は、なりふりか
まわず「5野党合意」を攻撃してくるだろ
う。今回は「大地」を取り込んだ。

自由と民主主義の発展は、「秘密保護法」
や「戦争法」を強行した自民・公明政権を
必ず乗り越えていく。

その「号砲」が5野党合意であり、最初の
スタートが北海道5区の衆院補選だ。

「戦争法」廃止の2000万署名がさらに
勢いを増していく。