佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

釣りカルタ「タカノハ」

2011-02-11 18:35:36 | 釣り
タカノハが釣れてぼやいて終わるつり

この魚が釣れるときは水温が下がり気味のときだといわれていて、一般的にはグレや他の魚が大変釣りにくい状況にあり、釣り人の間では、タカノハが釣れたら今日はもうダメやといわれる。

茶色のスジが左上方から右下へ斜めに走っていて見た目大変美しい。関西地方では左巻きなどと呼ばれるが、これはミギマキと呼ばれるよく似た魚がいるための呼び名であって、釣り味としても引きが強くなく美味しくもないので、ベテラン釣り師は逃がしてるようである。

美味しくないと言われる魚もいろいろおりますが、所によっては美味しく食べているようですので、一概にどれも不味いとは言えないかも知れません。夏のサンノジのように、料理次第で釣人が騙される事もありますので。

食べないなら無駄に殺さず小魚と同じく海へ返してやってほしいものです。また、この魚をオケイさんと呼んだ人がいましたが、その語源を誰か知りませんか?

私なりに考えてみたのですが、この魚の唇、口紅を塗ったように大変赤く見えるのです。オケイさんといった釣り人は、知り合いの女性の唇と似ていたのかな?と思ったりしているのですが、どうでしょうか。
コメント (2)
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